8月12日(火)長井健司さんの遺品展初日に出かける
家で仕事をする。創価学会の本に一応のけりがついたので、新しい仕事に入る。今度は、平成の時代における新宗教をめぐる事件史を書くことになった。その最初として、前段階について書く。14枚ほどになった。
午後は、宗教美術史の直しをするが、前に書いたところがほとんど使えない。とくに最初の方は、何を書いていいかまったく明確になっていなかったことがわかる。議論があまり意味のない方向にむかっていて、本質的ではない。それを修正するのはかなり大変な作業だ。すでに書いたものがちゃんと使えるところが来るのだろうか。少し不安を覚える。
夕方は病院に。定期健診の結果は、まあまあというろころ。血糖値その他は問題がそれほどなく、甲状腺関係も落ち着いている。前回プロパジールの量が倍になったが、また一錠減ることになる。これは、微妙なさじ加減ということだろう。
日本テレビの汐留ジャンボリーで、長井健司さんの遺品の展示がはじまったので、初日に出かけていく。奥まったところにあって、少しわかりにくかったが、ひっきりなしに人が来ていて、多くの人は署名もしてくれている。これで、かなりの数が集まりそうだ。
そこから、ライブラリーへ。新宗教ビジネスの原稿、テキストファイルで送らなければならなかったのに、そのデータをライブラリーのコンピュータだけに残してきてしまった。それを編集者に送付する。これまであまりこういう混乱はなかったが、注意しないといけない。自宅用の新しいコンピュータを注文する。超漢字をしっかり使うには、スペックのいいコンピュータでないとやはりだめだ。仕事上のことなので、この出費は致し方がない。
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島田さんこんにちは。さて、ミャンマーの事件ももちろんですが、オリンピックをきっかけにして改めて中国の民族問題も浮き彫りにされたました。新疆ウイグル自治区での問題と、チベットの問題について、仏教とイスラムが微妙に絡んでくる問題ではありますので、どのように思われていますか。どうもミャンマーとチベット、ウィグルと、個別の事象というよりは、何か共通すの部分もあるような気もするのですが。ここ数日、新疆でのテロ事件が報道され、一方では11月にダライ・ラマが再来日の報道もありました。そのような中で島田さんはどう感じ、かんがえられていますか。
Posted by: 小金昭 | August 13, 2008 12:03 AM