10月24日(金)はじめて康さんと会いいろいろ興味深い話題が出る
午前中は『天理教』の参考文献表の作成を進める。いくつか調べなければならないこともあり、けっこう時間がかかった。そのあと、宗教美術史の江戸時代の章、全体に何を取り上げるべきか、改めて考えてみる。すでに書いたものに、追加する必要がありそうだ。
午後は、先週から延期になった日蓮遺文の勉強会。「法蓮抄」を読む。内容的にはそれほど新しいことはないが、なかに「美女」という言い方が出てきて珍しい。それに、佐渡でいかに苦労したのか、叙情的な文章が出てくる。どういった相手に書くかで、日蓮の書き方は変わってくるようだが、あまりこうした体験にもとづく描写は少ない。その点ではかなり貴重な部分だろう。もう少しで、全体の半分というところに来た。そこまで、すでに5年半以上の月日が過ぎている。
終わってから、近くの店で、福神の人たちと飲む。さらに、2次会として御苑の方のバーに行くが、そこに康芳夫氏がいた。まったくの初対面だが、『福神』の表紙にもなっているので、すぐにわかった。というか、一度その顔を認識すると忘れられない個性的な顔だ。いろいろと話ができて、とても面白かった。なんか、宗教小説を書かなければならない気にもなってきた。
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