10月6日(月)季織亭の進化に感動する
朝雨だったので、家で仕事をする。無宗教の本、一応最後まで書いたのだけれど、ちょっと補足をしてみたくなり、おまけの文章を書いてみる。これで200枚を超えるので、分量としてはちょうどいいだろう。必ずしも宗教に限定せず、日本社会の今後を考えるという内容になった。おそらく、これでまた一冊本を書く必要がありそうだ。
午後は、ライブラリーへ。少し仕事をして、朝日新聞の取材を受ける。前に「逆風満帆」で取材をしてもらった今田さんに公明党のことについて語る。公明党に肩入れするつもりもないが、今後の公明党の可能性ということになると、かなりそれを語るのが難しい。なんとか希望のもてる話にして、最後を締めくくってみる。それにしても、いつ訪れるかわからない次の選挙は、公明党にとって結党以来の正念場になるのではないだろうか。
帰宅途中、久しぶりに経堂の季織亭によってみる。軽くラーメンを食べるつもりだったが、なにやら、今まで食べたこのないものがメニューに載っていた。一つは、「吟醸麺」で、もう一つは「イベリコたんめん」。どちらも聞いたことのない名前だ。後者は、イベリコ豚が入っているということが名前からわかるが、前者はまるでわからない。ご亭主に説明してもらったが、酒粕をスープに入れ、具としては鯛を乗せているとのこと。興味を引かれたので、それを注文するが、出てきたものは、今までにまったく食べたことのない麺だった。
スープは、季織亭のベースのものに、酒粕が加わり、非常にマイルドになっている。甘くない甘みがあり、和風の感じが強い。それに鯛がよくあう。養殖ものだというが、これが天然だとスープに負けてしまうのかもしれない。この酒粕特別なものらしい。ご亭主は、天然の鯛でもチャレンジしてみたいと語っていた。普通のラーメンファンにはどうかわからないが、料亭で出てくるラーメンという感覚もあった。季織亭は、進化したようだ。
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