10月31日(金)『民族化する創価学会』の見本が届く
朝、新聞を開くと、牧野出版の広告が出ていて、私の『誰も知らない「坊っちゃん」』もそのなかに出ていた。それほど大きくはない出版社の広告が載るということは、新聞も相当に広告とりに苦労しているのだろう。逆に言えば、文筆家にとっては、広告を打ってもらえるチャンスかもしれない。このままいくと、テレビ・コマーシャルさえ考えられる。
来月はじめに出る新刊、『民族化する創価学会-ユダヤ人の来た道をたどる人々』の見本が届く。刊行は講談社。表紙ははじめてみたが、インパクトが強い。赤、黄、青という配色は、創価学会の旗、三色旗を意識してのこと。これは、『寺門興隆』での連載を編集しなおしたもので、創価学会を一つの民族としてとらえる視点は最近のものだ。果たしてこの視点はどのように受け取られるのだろうか。
お昼、小幡さんが成城学園まで来ているというので、経堂の駅で待ち合わせ、「いまあじゅ」で昼ごはんをかねてコーヒーを飲む。どうも小幡さんは、もっと濃いコーヒーがお好みのようだ。二人でそのままライブラリーへ、同伴出勤する。
『新宗教ビジネス』について、『読売ウィークリー』の取材を受ける。取材してくれた高橋さんは、これで3度目。この雑誌、近々休刊になるので、少し複雑。
取材が終わってから、少し仕事をする。宗教美術史の続き。江戸時代の信仰の実体が案外わかっていないのが、難しい。夜になって新宿へ。ジュンク堂によって本を確かめ、伊勢丹でボタン付けしてもらったジャケットを受け取る。カジュアルなブルゾンのようなものが欲しいと思っていたが、店頭に並んでいるものにいいものはなかった。すると、おもむろに奥からグリーンのトナカイのレザーを使ったのが出てきた。フィンランド製でとても珍しい。当然、体にフィットする。それにあう綿パンも買うが、そちらはインポートもの。生地の感触がどくとくで気持ちがいい。
晩御飯は、小田急の地下の食堂街のつな八へ。この店は金曜でもすいている。これまでつな八には本当に何度も来たが、今日ほどおいしいと感じたことはなかった。明らかに揚げている人の腕が違う。綱八庵もおいしいが、これだけの味なら、そちらにいく必要がない。揚げてを選んでつな八は入るべきだということを学ぶ。


























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