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November 26, 2008

11月26日(水)新刊を渡したりゲラをもらったり昔書いた本を思い出したり

今日は朝から家で仕事をする。悩みの原稿、5番目の章を30枚ほど書く。とりあえず、書き進めていくと、何をどう書いたらいいかがだんだんとわかってくる。これは、ひたすら前に進んだ方がいいのかもしれない。

家の近くには、毎週水曜、ヤマギシ会の販売車がやってくる。いつもいるときには買い物をし、またヤマギシ会のことについて話したりするが、今日は、『平成宗教20年史』を贈呈する。なかでは、ヤマギシ会についても扱っているが、その扱い方は彼らにとってはあまりよくないかもしれない。

夕方、角川書店の編集者から、1月に出る『無宗教こそ日本人の宗教である』の初校ゲラを渡される。ざっと全体を見たが、さして大きな問題はなさそうだ。問題なく進んでいきそうな気がする。

その後、先端研に。研究室の研究会。3ヶ月ぶりということなので、ずいぶん間が空いた。環境行政の話しと、中曽根康弘の日之出山荘の話し。日之出山荘は、東京の日之出村にあるが、そこの村長だった人の息子というのが高校の生物の先生だった。そんなこを思い出したり、中曽根元首相が山荘で一人になって考えていたという話しから、昔書いた『個室』の本のことを思い出した。なんでああいう本を書いたのだろうか。ときに、自分の関心がよくわからなくなる。

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Comments

 はじめまして。
 「平成宗教20年史」を早速購入して一読しました。新宗教・新々宗教についてはともかく、既成教団は創価学会の絡みで日蓮正宗しか出てきませんが。それと平成4年の時点で大石寺が信徒除名にしたのは池田大作氏と組織としての創価学会及びSGIだけです。一般の学会員もCUTするのは平成9年です。
 それと、この本には、お東騒動が一言も出てきませんが。平成元年は大谷智子裏方が薨じられて、現東本願寺派法主の大谷光見師が、東本願寺派の報恩講に出たという理由で僧籍を剥奪された年です。大谷派の現門首である大谷暢顕師が門首に就任されるまで、まだ一波乱あります。
 ついでに「東本願寺30年紛争」ぐらいしか、あの出来事をまとまって書かれた本がありません。あの本にしても、大谷家の人々は現門首以外はダメ人間であるかのように書いている一方、改革派の旗手である訓覇信雄師を過剰なぐらいに持ち上げています。まあ「傑僧 訓覇信雄」という本の共著者が書かれた本ですが、昭和62年の「同朋社会の顕現」差別事件が一言も出てきません。著者も働く女性や俳優業-大谷暢順師が東大時代に俳優座で「役者の真似事をした」云々とあるところをを見ると-に対して偏見がお持ちなのでしょうが、訓覇師のお孫さんはNHKに就職して、「ハゲタカ」を作った訓覇圭プロデューサーで奥さんは石田ひかりさんです。

「平成宗教20年史」で大石寺の事を創価学会にとって「金食い虫」だとあります。確かに創価学会が学会員から集めた財施を大石寺に渡す事は、そういう面があるでしょうが、喧嘩別れするまでは持ちつ持たれつの面があるのでは。何も葬儀だけではなくて、学会員も仏壇に安置する御本尊は、大石寺から頂いた事ぐらい御存知でしょう?「創価学会Xデー」に書いておられていますから。

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