11月9日(日)小幡・木下の競演を見ながら定額減税は中止したほうがいいように思うようになった
朝、フジテレビの「情報2001」には小幡さんがコメンテイターとして出演。一方、それと時間が一部重なる日本テレビの「サンデー・ネクスト」には、この番組のプロデューサーでもある木下さんが出演。今一番よく知っている二人が同時刻の競演となった。これは、かなり珍しい。
昔一度だけ「2001」のほうには出演したことがあるが、形式がずいぶんと変わってきた。竹村健一氏が引退してしまい、それで少し迷いがあるのかもしれない。小幡さんは、元官僚というよりも、大学で経済学を教える先生というイメージが強い。官僚出身で、こうした雰囲気を持っている人は珍しいかもしれない。この番組のなかで、定額現在のことが議論になっていたが、小幡さんが言うように、経済効果がゼロなら、もうやめたほうがいいのではないか。もともと選挙のための政策で、選挙が遠のいたのだから、意味がない。時期が悪いし、高額所得者の問題は解決しそうにないし、なんだかばかげている。
一方、木下さんの方は、渦中の人物と直接に、今回は電話だが接触するという得意技。前には、ホリエモンのときにあった。番組では、名前が伏せられていた人たちがいたが、この事件、そうした人たちの果たした役割が大きいようだ。小室という人、あまりに考えていないというところでは責任があるが、その動揺ぶりは悪い人ではないという印象を与える。果たして再生はあるのか。人がいかに再生するかに興味がある私としては、今後注目しない。
番組を見てから、ライブラリーへ。悩みの原稿を、また27枚ほど書くが、ちょっと疲れて見直しまでにはいたらなかった。一日で27枚というペースはかなりしんどい。一章分書き上げないと落ち着きが悪いが、見直しは別の日という体制でいったほうがいいかもしれない。
夜、日本シリーズ最終戦を見る。普通、最後の試合は一方的なものになりがちだが、今日は最後まで目が離せなかった。わが横浜は、また日本シリーズに出る日がくるのだろうか。もう前回の優勝から10年が経った。
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