12月28日(日)丸紅コレクションを見てブックファーストにより後は仕事
朝、今治の井出さんにいただいたチケットがあったので、損保ジャパンの美術館へ行く。「丸紅コレクション展」。丸紅がコレクションしている江戸時代の着物や明治になってからの着物の図案集、それに近代の洋画と西洋の絵画が展示されている。全体の保存状態がいい。修復がいいというべきか。一番興味を引かれたのはブラマンクの「冬景色」という作品。冬の道が遠近法を駆使して、奥まで表現されている。これは、なかなかの作品だと思った。
エルタワーの下にあるブック・ファーストにはじめていく。川村湊氏の最近の仕事が、異国から招来された神だということをはじめて知る。これは読んでみないといけないようだ。
そこから、大江戸線で六本木へ行くが、はじめてミッドタウンの側にあがってみる。そちらだとエレベーターが使える。その方が、長くあがり続けなければならないというプレッシャーが少ない。ヒルズで、細々とした仕事をまずこなす。これで、年内にしなければならないことは、だいたい終わった。後は寺門興隆の連載をもう一度見直すだけ。もっとも、宗教美術史はあるし、まだ手をつけていない原稿と本もある。これは、無限に続くことになる。
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