12月31日(水)2008年を総括し2009年を展望する
大晦日。今年も終わる。それでも、朝からライブラリーへ出かけ、仕事をする。宗教美術史の浄土教信仰の章を直し、最後まで一応終える。磨崖仏のことを入れたいと思ったが、どこに入れていいかわからなかった。ここは要検討。
帰りがけ、いまあじゅに寄って、コーヒーの飲み納めをする。いつものマネコ。博多のコーヒー店のことを言ったら、ちゃんと知っていた。
家に戻ってから、冷蔵庫と食器棚を掃除する。したいと思いながらできなかった。一応大掃除のつもり。本格的にやれば、相当かかるだろう。書棚とかも未整理。
今年は、かなり仕事をした。書いた本が6冊、対談本が2冊、文庫化が1冊でこれは増補版、それに監修が1冊。合計で10冊になった。「月刊島田」までもう一歩。来年も、9月までにいろいろあわせて9冊刊行する予定になっている。『天理教』は発行日が2009年1月で、すでに書店に並んでいる。書き上げたものが3冊あり、宗教美術史もこれは間違いなく出る。和田秀樹さんとの対談があり、あとはまだまったく書いていないのが2冊、監修の予定が1冊。4月から9月までのあいだに3冊書けば、完全に月刊化する。
ただ、本ばかり出しているわけにもいかないので、新しい方面にも進出したい。経営者宣言をしたが、これはかなりまじめにやらないといけない。
2万円弱のハンディービデオも買ったので、これを使い、YouTubeなどにアップして、ミニテレビもしたい。
それから、これはまだ詳しく書けないが、二つのミステリーを追っている。片方は、ある学者をめぐるミステリー。これは、いろいろ難しいことがあり、あるいは最後まで何も書けないかもしれないが、疑惑をもっているものがある。もう一つは、歴史ミステリーのようなこと。こちらは、近々小出しにできるはず。
そんなわけで、来年は今年以上にがんばらないといけなそうだ。とりあえず、今年は、『日本の10大新宗教』が売れて、社会復帰を完了した気がした。一時は、派遣社員以下の年収が続いたこともあったが、今までで一番稼ぐこともできた。その分、長井健司さんのトークインで全国を回ることができ、これも大きな意味をもった。
いろいろと支えてくれた人たちに感謝しつつ、無事年の瀬を迎えたことを喜びたい。
« 12月30日(火)小幡さんが我が家に寄りテレビの音のすばらしさに感銘を受けて帰る | Main | 1月1日(木)新年を迎える »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 7月19日(火)『宗教対立がわかると「世界史」がかわる』の広告と創価学会の最新の信者数235万人について(2022.07.19)
- 7月11日(月)選挙結果と安倍元首相の事件をめぐる取材など(2022.07.11)
- 7月9日(土)安倍元首相狙撃事件に驚き国立劇場の鑑賞教室「紅葉狩」を見る(2022.07.09)
- 5月26日(木)昨日は多忙な一日で今日は授業の準備その間に新刊が刊行(2022.05.26)
- 5月16日(月)映画『紅葉狩』と初代鴈治郎の葬儀そして届いたKimax System Hub(2022.05.16)
« 12月30日(火)小幡さんが我が家に寄りテレビの音のすばらしさに感銘を受けて帰る | Main | 1月1日(木)新年を迎える »
Comments