12月4日(木)『10の悩み』の第1稿を書き上げ『日本宗教美術史』の完成にめどが立った気がした
家で仕事。『10の悩み』の原稿、最後の10番目の章を書く。一応これで第1稿ができた。もちろんこれで終わりではなく、直さなければならないが、最後の2つの章ねどは、けっこうちゃんと書けているのではないだろうか。
午後からは、大正大学へ。授業は10回のうち9回目。今日は、能と文楽と歌舞伎を比較しながら、その特徴を考えてみた。最後に、醍醐寺での薪歌舞伎の「勧進帳」を見せたけれど、やはり迫力がある。この授業をもとに、タイトルになった「宗教がわかればアートがわかる」を本にしたいと思うけれど、どうまとめていいか、思案が必要だ。
ふと、「日本宗教美術史」の原稿も、うまくいけば、年内に終わりそうな気がした。今現代の章を直しているが、前に戻って、2度目の直しをしなければならないにしても、書き方がようやくわかってきたので、それなりのスピードで作業が進むのではないだろうか。編集者はなんとか4月に出したいと言っている。あと一踏ん張りだ。
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