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December 2008

December 31, 2008

12月31日(水)2008年を総括し2009年を展望する

大晦日。今年も終わる。それでも、朝からライブラリーへ出かけ、仕事をする。宗教美術史の浄土教信仰の章を直し、最後まで一応終える。磨崖仏のことを入れたいと思ったが、どこに入れていいかわからなかった。ここは要検討。

帰りがけ、いまあじゅに寄って、コーヒーの飲み納めをする。いつものマネコ。博多のコーヒー店のことを言ったら、ちゃんと知っていた。

家に戻ってから、冷蔵庫と食器棚を掃除する。したいと思いながらできなかった。一応大掃除のつもり。本格的にやれば、相当かかるだろう。書棚とかも未整理。

今年は、かなり仕事をした。書いた本が6冊、対談本が2冊、文庫化が1冊でこれは増補版、それに監修が1冊。合計で10冊になった。「月刊島田」までもう一歩。来年も、9月までにいろいろあわせて9冊刊行する予定になっている。『天理教』は発行日が2009年1月で、すでに書店に並んでいる。書き上げたものが3冊あり、宗教美術史もこれは間違いなく出る。和田秀樹さんとの対談があり、あとはまだまったく書いていないのが2冊、監修の予定が1冊。4月から9月までのあいだに3冊書けば、完全に月刊化する。

ただ、本ばかり出しているわけにもいかないので、新しい方面にも進出したい。経営者宣言をしたが、これはかなりまじめにやらないといけない。

2万円弱のハンディービデオも買ったので、これを使い、YouTubeなどにアップして、ミニテレビもしたい。

それから、これはまだ詳しく書けないが、二つのミステリーを追っている。片方は、ある学者をめぐるミステリー。これは、いろいろ難しいことがあり、あるいは最後まで何も書けないかもしれないが、疑惑をもっているものがある。もう一つは、歴史ミステリーのようなこと。こちらは、近々小出しにできるはず。

そんなわけで、来年は今年以上にがんばらないといけなそうだ。とりあえず、今年は、『日本の10大新宗教』が売れて、社会復帰を完了した気がした。一時は、派遣社員以下の年収が続いたこともあったが、今までで一番稼ぐこともできた。その分、長井健司さんのトークインで全国を回ることができ、これも大きな意味をもった。

いろいろと支えてくれた人たちに感謝しつつ、無事年の瀬を迎えたことを喜びたい。

December 30, 2008

12月30日(火)小幡さんが我が家に寄りテレビの音のすばらしさに感銘を受けて帰る

朝少し遅くなったけれど、ライブラリーへ行く。宗教美術史の直し、浄土教信仰の章に入る。20数枚直したが、かなり書き加えなければならない箇所に遭遇し、それで力尽きる。

小幡さんも、仕事が終わっているようなので、オーディオ店に行かないかと誘ってみたら、結局、我が家にくることになった。最初に、BSデジタルの音が流れたが、それに感心していた。たしかに、今、我が家で一番音がいいのはテレビの音。とくにBSデジタルの音がいい。そのあと、スターディジオや、ジョシュア・レッドマンなどのCDをかける。まだ、我が家のシステムは完成していないので、聞かせるには不十分な段階にある。最終的な形が見えた段階で、是非また聞いて貰いたい。

December 29, 2008

12月29日(月)年賀状を印刷し日本の音楽のレベルの高さを感じる

今年はまだ年賀状を出していなかったので、その作業をする。そもそも、去年来た年賀状の整理さえしていなかった。そこからはじめたら、午前中で終わらなかった。そこから、郵便局に出かけて、250枚ほどハガキを買い、デザインを考えて、印刷。それだけで夜になり、追加の分を印刷したら、まるまる一日かかった。最近は、印刷の失敗が本当に少なくなり、今年も一枚だけ重複が出た程度だった。ほとんどハガキを使ってしまったので、これは買い足しておかないといけない。

夜、セリーヌ・ディオンのラスベガスでのライブをちょっと見る。派手なステージだが、見ているとすぐに飽きてくる。体育会系というか、ブロードウェイ的というか、見世物ではあるが、音楽を楽しむものとは明らかに違う。誰でも楽しめるようで、実は本当に楽しめない感じ。そこで、BSで再放送しているミュージック・ステーションのライブを見る。いろいろと若い人たちばかりが出てくるが、質は高い。一時の小室サウンドに比べると、内容がある。彼の音楽が受けなくなったのも、Jポップの世界が進化して、あの見た目だけの単純さでは若い人さえ引きつけなくなったからではないだろうか。このレベル、韓国や中国がいくら追っても、永遠に追いつけないかもしれない。そうした国から来て、このステージを見たら、夢の世界と思うだろう。

12月28日(日)丸紅コレクションを見てブックファーストにより後は仕事

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朝、今治の井出さんにいただいたチケットがあったので、損保ジャパンの美術館へ行く。「丸紅コレクション展」。丸紅がコレクションしている江戸時代の着物や明治になってからの着物の図案集、それに近代の洋画と西洋の絵画が展示されている。全体の保存状態がいい。修復がいいというべきか。一番興味を引かれたのはブラマンクの「冬景色」という作品。冬の道が遠近法を駆使して、奥まで表現されている。これは、なかなかの作品だと思った。

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エルタワーの下にあるブック・ファーストにはじめていく。川村湊氏の最近の仕事が、異国から招来された神だということをはじめて知る。これは読んでみないといけないようだ。

そこから、大江戸線で六本木へ行くが、はじめてミッドタウンの側にあがってみる。そちらだとエレベーターが使える。その方が、長くあがり続けなければならないというプレッシャーが少ない。ヒルズで、細々とした仕事をまずこなす。これで、年内にしなければならないことは、だいたい終わった。後は寺門興隆の連載をもう一度見直すだけ。もっとも、宗教美術史はあるし、まだ手をつけていない原稿と本もある。これは、無限に続くことになる。

December 28, 2008

12月27日(土)白洋舎のシステムはどこか間違っているのではないか

今日は寒い。博多でも寒かったが、大分冷え込んでいる。土曜日は基本的に休日にしているので、さしたることはない。しなければならない仕事がいくつかあるが、それは明日に回すことにする。

世間では不景気だということになっているが、街に出てみると、人出もあり、いったい何がどうなっているかわからない。もっとも、これまででもその点は同じだったかもしれないが、今のところ目に見えるはっきりとしたものがないのが不思議な気がする。アメリカでは、状況は違うのだろうか。大量に消費する時代が終わりつつあることは間違いないだろう。

夕方白洋舎にクリーニングに出しに行く。この会社のシステム、最初に現金払いか、クレジットかを明確にしないと、最後に打ち直しをしなければならないようだ。クレジットの使い方も面倒だし、どうしてこんなシステムになっているのだろうか。最近、システムのことを考えるので、どうこが間違っているような気がしてならない。

夜、星がいつもよりきれいに輝いていた。

December 26, 2008

12月26日(金)博多で靴を注文し揺れる飛行機で東京に戻り手帖のカバーを受け取って研究会の忘年会

朝、ホテルで朝食をとったあと、渡辺さんにつきあってもらい、小幡さんお勧めの清角縫靴店に行く。はっきりとした場所がわからなかったが、ちょうどタクシーが止まったところが店先だった。大学で宗教学の授業をとったことがあるという若い店の主人といろいろ話しをしながら、パターンオーダーで靴を注文する。その過程でよくわかったのは、私の足のかかとの部分、ちょっと変形していて、普通の靴だと靴の部分にあたり、穴があいてしまうこと。たしかに、靴下のその部分が破れてしまうことが多い。これは、専用の木型を作ってもらわないといけないようだ。次の機会に試したい。

そこから、欅コーヒー店に。驚いたことに、いまあじゅで一番気に入っているマネコがあった。それを柿右衛門だかの器でいただく。1000円とコーヒーは高いが、すっかりくつろいでしまう。ご主人のコーヒーを入れる見事な技には大いに感心する。

昼食は、利助オフィスの鎌田ご夫妻と一緒に、空港の近くのまきのうどんの店に行く。ゴボウ天というのが名物だと言うことでそれをいただく。傾向としては、最近四国で食べてのと近い気がした。飛行機までそれほど時間がないので、空港まで送っていただく。その過程で、小倉の寿司の話しになり、やはり寿司は冬がうまいと言うことで、改めて2月に博多に来てはという話しがでる。靴ができるのも、その時期になるので、あるいはまた来ることになるかもしれない。

博多も寒いが、風が強く、飛行機は気持ち悪い揺れ方をした。ほぼ定刻に羽田着。そこから、神保町に行き、ソマードでみわたす手帖用の革カバーを買う。加藤さんが勧めてくれたのが、やはり一番いい。少し話し込んでしまい、遅れてしまったがタクシーで溜池山王へ。タクシーの運転手さんは、はじめてから20数年経つが、やはりここ2ヶ月が最悪だと語っていた。東京財団で生命倫理の研究会。今後のことについて話し合う。

終わってから、近くの中華料理店で研究会の忘年会。某氏を撮影するが、今後にさしさわると撮影を拒否される。

12月25日(木)博多のクリスマスは工場見学と大忘年会

博多2日目。朝、利助オフィスの前田社長に迎えに来ていただき、大野城にある丸三食品へ。工場見学をする。社長は、前田社長の義理の弟にあたる。自然素材を使っただしで、有名。我が家でも、それを使っている。

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丸三食品の前田社長から、会社のポリシーなどについて話しを伺い。近くの工場を案内してもらう。ほとんどが女性。しかも高齢。それが生き生き働いているというのが、この会社の売りらしい。社長は、勤続年数と、年齢を次々に聞いていく。年末、ほとんど操業も終わりに近づいているが、どういった製品を作っているかよくわかった。

おいしい、しかも自然なというところにこだわった昼食をいただき、しかもおみやげまでいただく。そこから、渡辺さんと二日市に行き、彼が気になっているという階段を上る。風が強くて閉口したが、上には鎌倉時代の石塔などがあった。そこから、博多に戻り、アジア美術館へ行く。東洋と西洋の肖像画の違いと、最近のアジアにおけるキリスト教美術の展示を見る。終わってから、オークラでお茶をしたら、現代文学の現状などについて話しが盛り上がり、かなりくつろいでしまう。

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ホテルに戻り、警固神社に行く。利助オフィスの噂の大忘年会。最初は人も少なかったが、しだに増え、気づいたら会場は満杯。利助オフィスの実力を知る。こういう不思議な忘年会は、あまりなさそうな気がする。引き上げてからは、餃子と熊本ラーメンを食べ、ホテルで締めに飲む。

December 24, 2008

12月24日(水)クリスマスイブはなぜか博多

午前中は家で、寺門興隆の連載原稿について書く。今回は先日訪問した創価大学について。前半はそれほどでもなかったが、後半はだんだん、創価大学について厳しい内容になってきた。純粋培養の問題や、外部にむかっての閉鎖性の問題など、いろいろある気がする。案外、一貫教育というものは難しい。

午後は、関東中央病院に定期検診。病院のシステム、導入されてからかなり時間が経ったので、大分安定してきた。体の方は、最近、外食が多くなったことが反映しているような気がした。他は、いつも通り。一時、食事に気を遣っていたが、最近は少しゆるんでいる。また、気持ちを引き締めないといけない。

帰ってから、ちょっと時間をおいて、羽田空港へ。出るとき時間を間違えて焦ったが、余裕をもって羽田に着く。お茶を飲んで、その間に忘れていた原稿の校正をするが、書き足す部分があって、終わらなかった。検査所で引っかかると思ったとおりになるが、原因は靴。雨の日でも大丈夫な靴が必ずひっかかる。飛行機は定時着。

同じ飛行機なのに、機内では会わなかった渡辺さんと落ち合い、西鉄グランドホテルへ。前回お会いした博多出身の下田さん夫妻に連れて行ってもらって、アラを食べる。高級魚で、こちらではふぐより好まれていると言うが、たしかにうまい。しかもクリスマスイブということで、ターキーまで出た。写真はそれ。終わってから、ちょっと飲んでホテルへ戻る。

December 23, 2008

12月23日(火)「日本建築写真展」を堪能し密教の宗教美術と格闘する

朝からヒルズへ行く。乃木坂の駅を降りて、途中まで来たところで、ミッドタウンのビルが見えたところで、今日から「日本建築写真展」というのがはじまっているのを思い出し、急遽、ミッドタウンの方へむかう。日本の代表的な建築物、そうなると当然、宗教建築が多いが、それが2メートルほどの超大判の写真で紹介されていた。さざえ堂や浄土寺、投入堂など、不思議とこれまで行っていないものばかりが被写体になっていた。これだけ大きいと、写真を見ても実物に接している感覚がする。とても勉強になった。

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あわせて、アンティークオルゴールの演奏会をやっていたので、それも聞いてみる。珍しかったのは自動アコーディオン。じゃばらを動かすと音が鳴る。

そこから、ライブラリーへ行き、一日仕事。宗教美術史の密教のところを直す。最後の節までは行かなかった。途中、忙しい小幡さんは、ラジオの公開収録だかに出かけていき、夕方に戻ってきた。

帰りがけ、ヒルズはものすごく混在していた。クリスマスだからだろうが、100年に1度の危機とはとても思えない。家に帰ってから、内藤選手の世界戦を見る。相当にハードな戦いだった。

December 22, 2008

12月22日(月)寒暖の差の激しい一日に経営者になろうと思ったり中森明菜の昔の曲に感激したりした

朝少しだけ仕事をしてから、いまあじゅで打ち合わせ。『大学ランキング』に書く原稿について。宗教系の大学について書くことになった。前から関心のあるテーマなので、おもしろいかもしれない。

家に戻って、また少し仕事をし、神保町へ。勉誠出版というところで、私が主に新宗教について書いた文章をまとめてくれることになった。その顔合わせと打ち合わせで、会社を訪れる。日本女子大のときの同僚だった人がしている醍醐寺関係の資料集を見せてもらったら、ちょうど宗教美術史で直している後七日修法の実施された記録のようなものが出ていた。

そこから、とても近い、ソマードへ行き、社長と妹と打ち合わせ。いろいろ新しい事業が展開できそうで、それがけっこう大事になるかもしれないと思ったとき、どうもこれは私が経営者になって取り組んだ方がいいかもしれないと思うようになった。理解の難しいことなので、他人任せにはできそうにない。ここは、まったく新しいジャンルに挑戦するのも悪くない。

ホテルニューオータ二での中森明菜ディナーショーに行く。ディナーショーなるものははじめての体験。600人以上の人がつめかけていた。先日、田村耕太郎議員のセミナーが開かれたのと同じ鶴の間だった。実際に彼女の歌を聴いたことはなかったが、会場の雰囲気がおもしろい。かけ声はかかるし、途中のMCでは、完全に客席とのやりとりで進行し、リクエストに応えて、昔の曲やクリスマスソングを歌っていた。

やはり一番よかったのは、昔のヒット曲のメドレーの部分。「飾りじゃないのよ涙は」が、本人の歌で聴けたのはよかった。全体にメドレーは懐かしい。歌謡曲のよかった時代を思い出す。ただ、途中のムード歌謡はどうだろうか。案外、男性の歌を唄った方がいいのかもしれないと思った。朝はいやに暖かく20度くらいあったと思うが、夜は4度にまで下がっていた。寒暖の差があまりに激しい一日だった。

December 21, 2008

12月21日(日)伊勢丹のリンで話しを聞いたら究極のオーディオの世界が見えてきた

朝からヒルズへ行く。ひたすら『日本宗教美術史』の密教の章を書き直す。平安初期の仏教と言うことで、天台についてもかなり書き加える。

小幡さんは、机を明けたまま、どちらかに行っている。夕方になって、資料を片付け、コーヒーを飲んでいたところにやっと帰ってきた。最後、話しは公私混同でなければいけないのではということになる。これ、どう展開するのか。重要なことかもしれない。

帰りに新宿へ出て、伊勢丹へ。スラックスとワイシャツを受け取るためだが、その前に、8階のリンのコーナーに寄る。DSについて、いろいろ疑問に思っていたところを聞いてみる。『ステレオサウンド』で、DS専用のリッピングがしやすいハードディスクと、SSD(半導体メモリー)を使ったNASとの違いや、マジックDSのデジタル接続などについて聞いてみる。一応考えていた通りだが、バッファローからはオーディオ専用ではないもののSSDが出るという情報も得ることができた。さすがにこんなことを聞きにきたお客はいないらしく、少し驚かれる。

我が家のオーディオの発展として、究極の姿が見えてきた気がする。マジックDSを買い、SD-05とデジタルで接続するのが基本になる。その上で、音楽データの蓄積にSSDを使う。ジグゾーから出たSSDを使えば、一番よさそうだが、それだと30万円を超える。10万円のランケーブルも同時に発売されている。それが高ければ、バッファローのSSDを使う。それだと今のところ9万円を切っている。これは発売されたようなされていないような状態なので、価格はもっと下がりそうだ。そこまで行くと、ほとんど今の時代にほとんど誰も聞いていないオーディオの世界ができあがるかもしれない。

December 20, 2008

12月20日(土)台湾旅行のパンフレットを集めてみる

最近は、土曜日に休むのが基本的なパターンになってきた。掃除をする日でもある。今日は、牛乳の宅配ボックスをきれいにし、風呂場を本格的にきれいにする。これが結構大変。一度、専門業者に頼んだ方がいいかもしれない。

木下さんから、今台北で開かれている「新彊文物大展」に行くように勧められている。この展覧会は、香港でも開かれたものらしい。台湾はまだ一度も行ったことがないので、とりあえず旅行会社のパンフレットをもらいにJTBに寄ってみる。いくつかの種類が出ているが、2泊3日か3泊4日で台北を訪れるというのが、まずは台湾旅行の入門編になっているようだ。

最近、ようやく新しいパスポートを取得したが、もう10年ほど海外旅行に行っていない。その余裕もなかったが、宗教美術のことをやっていると、とくに海外ではどうなのだろうかと考えることが多い。次は、『世界宗教美術史』かという考えもあるけれど、もしそれをやるなら、世界中を回らないといけない。そうした目的で海外へ行くのは、とてもおもしろいことになりそうだが、果たしてそれは可能なのだろうか。今後の課題だ。

12月19日(金)実は小松先生の講義から私は多大な影響を受けているのではないかと言うことに気づく

朝は家で仕事。『日本宗教美術史』の第3章奈良時代のところを最初から改めて手を入れる。ほぼ終わったけれど、最後の唐招提寺の木彫仏について、まだ書くことがある。あと少しというところ。

昼前に新宿へ。紀伊國屋書店上の歯医者へ。先日、風呂場でシャワーに顔をぶつけた後、1週間くらい右の下の奥歯が痛んだ。それで心配していたが、レントゲンをとってもらっても、異常は見いだせなかった。今は痛みもないので、大事ではなさそうだ。

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2時から、日蓮遺文の勉強会。今日はあまり進まなかった。人数も少なく、早めに終わる。5時という早い時間から忘年会。10人ほどの参加者がある。終わったのがまたかなり早かったので、2次会へ。そこで、小松先生の方法論の話しになったが、教学者なのに、これだけ客観的に信仰対象であるはずの日蓮について語れるのはすごい。その話しをしていて、実は、その方法論のようなものが最近の私の研究の方向性にはなはだしく大きな影響を与えているのではないかということに気づく。

小松先生は教学の側から客観性を目指し、私は逆に客観性の方から教学に近づいている。ちょうどその狭間でクロスしていて、最近の私の著作はまさにそうした方向で書かれている。ならば、この5年半の講義が相当に影響していることになる。考えてみれば、それほど長い期間にわたって、一人の先生の講義を聴いたことがない。これは、かなり大きな発見かもしれない。

December 18, 2008

12月18日(木)20年がかりで完成した天理教についての本の見本が届く

朝からヒルズへ行く。『日本宗教美術史』の奈良時代の章を直す。

昼から、小幡さんと御茶ノ水のオーディオユニオンへ行く。B&WのSignature 800 と真空管アンプを聴くため。B&Wを最初聞かせて貰うが、まるでよくない。アキュフェーズのプリとメインアンプでならしていたので、悪いはずはないと思うのだけれど、なんだか音がだれている。とても良質のスピーカーとは思えない。これ、レファレンスとして使われているものだと思うけれど、いったいなぜこんな音なのだろうか、疑問に感じる。

イギリス製の真空管アンプになったら、かなり音がよくなったけれど、それでも魅力的な音というわけではない。それにそのアンプ、2時間くらいしかならさない方がいいし、しかも立ち上がりに時間がかかるというので、その使い方がひどく難しそう。よって、小幡さんも何も買う気にならず、東大に講演に出かける。私はヒルズへ戻る。

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ヒルズには、八幡書店の武田、堀本両氏がやってきて、『天理教』の見本を持参してくれる。ようやく本ができた。天理教について研究をはじめて20数年が経ち、本にしようと書き始めてからも10年になる。これだけ本になるまで長くかかったものはない。索引もしっかりついているし、一応研究書といっていいだろう。これで、天理教、創価学会、オウムと新宗教で一番核になるものは本にまとめたことになる。

December 17, 2008

12月17日(水)雨の中病院床屋汐留ライブラリー伊勢丹プレセール

朝、自転車で病院に出かけようとしたら、雨が降ってきたので、自転車は諦め、世田谷線とバスで行く。これはかなり面倒。病院の方は、システムが変わって、今日も前と違っていた。果たして混乱はおさまったのだろうか。今日は、採血検査だけだったのでそこはわからない。

雨の中経堂駅の方まで戻り、床屋へ行く。床屋の自動ドアが壊れていて、手であけないといけなくなっている。正月前、これですっきりした。

家に戻ってから、少し仕事をして、汐留に。木下さんなどと会う。彼からは今台北で開かれている新彊文物展がすばらしいので行くように進められている。図録を見せてもらったが、何か正倉院の展示のよう。保存状態も悪くない。たしかにこれは行く価値があるかもしれない。

そこから、ライブラリーへ戻り、仕事と打ち合わせ。終わってから新宿へ出て、伊勢丹に行く。ヒッキーフリーマンでスーツのジャケットにボタンをつけてもらった。今日から、プレバーゲンということなので、何かいいものはないかと探してみる。いろいろ文句をつけながら、見せてもらったが、結局買ったのは、ウールにカシミアとシルクの入ったスラックスと、スーツ用のワイシャツ。やはり材質がいいのに決まるが、最近買ったものに比べていいと思えるものでないと買えない。来年は良いものが出るのだろうか。

December 16, 2008

12月16日(月)帰りがけ次々と人に会い立ち話をしながら企画が進む

午前中は家で仕事をする。『10の悩み』の第1稿、最後まで直す。全体で今のところ300枚弱。これに、小見出しとかをつけると、かなり量が増えそう。最近は小見出しをつけて書くことがほとんどない。これがいいのかどうかわからないが、小見出しをつけると、なぜか均等にしたいという願望が出てきて、あまりよくない。

その後、ライブラリーへ行き、中断していて『日本宗教美術史』の直し、3章の奈良時代をはじめる。3節くらい進んだ。途中、能率協会の人と講演の打ち合わせ。企業での講演だが、どうも企業人を意識した世界の宗教の入門書がいる感じがする。橋爪さんの本は、ちょっと理論に傾いていて、宗教の実際の姿を知ることはできない。

さらに、三五館の編集者と企画について打ち合わせをする。いろいろと話しが出る。

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帰りがけ、地下道で所太郎さんにばったり出会う。テレビ朝日に行くのだろう。実に久しぶり。昔、テレビに出演していたときにはよく会った。最後に会ってから、おそらく13年くらい経っているはず。

乃木坂の駅にさしかかったとき、駅をあがったところで地図を見ている人がいて、後ろから見ると編集の小山さんに似ていた。ただ、違うかと思い声をかけなかったら、階段を下りてきて、私に気づく。それから、今進行している企画やら、これからの企画について立ち話をする。何か話しが一気に進んだ感じ。立ち話をしている最中には、小幡ファミリーの鈴木君が通りかかり、話しの輪が広がる。今日はいったいどいう巡り合わせの日なのだろうか。不思議だった。

December 15, 2008

12月15日(月)クリスマス気分の六本木ヒルズで原稿の追い込み作業をする

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12月も真ん中になった。六本木ヒルズもクリスマス気分で、人形などを売る露天が出ている。朝から、仕事。『10の悩み』の原稿、最終的な直しをする。一応、最後まで出来たけれど、もう一度見直しをする必要がある。予定では明日完成するはず。

角川から出す『無宗教こそ日本人の宗教である』の再校ゲラを渡す。さして問題はない。このままいくと、1月の真ん中には出版になる。大本についても、かなり興味深いところがあるので、なんとか形にしたいと思っている。こちらは、長期にわたるプロジェクトになるかもしれない。

水野和夫さんの『「アメリカ金融帝国」の終焉』を読んでいるが、これは水野さんの本のなかでは圧倒的にわかりやすい。新書という形式にもよるが、数字的な部分があまり出てこないので、何が問題化がクリアーになる。やはり、今の問題は、水野さんの分析が一番たしかだろう。

December 14, 2008

12月14日(日)オーディオユニオンでオーディオの奥深さを体験しタイの宮廷料理を食する

ここのところ日曜は必ずヒルズへ出かけている。土曜日は原則的に休みにしているが、日曜から仕事をはじめている感じになってきた。ライブラリーも日曜はすいているので、非常に快適でもある。

仕事としては、『無宗教』の再校ゲラを最後まで読み終え、『悩み』の直しを続ける。ちょうど疲れたところで、小幡さんがオーディオユニオンに行きたいという話しになり、同行する。彼が、注目していたパイオニアのスピーカー・エクスクルーシブの4202だかいうのは、昨日売れてしまったということだが、まだ店にあって、試聴することができた。

山水のメインアンプで最初鳴らしたが、これが相当にいい音。ホーン型スピーカーの鳴りの良さがよくわかった。その後、ジョシュア・レッドマン、ノラ・ジョーンズ、宇多田ヒカルと小幡さんの定番CDがかかる。後ろになると、高級オーディオ用の録音ではないので、あまりよくないが、レッドマンなどはかなりのもの。途中で、メインが大型の真空管アンプにかわり、最初に、クラッシックの歌に代わる。これが音としてすばらしい。びっくりの感じ。

ところが、他のCDだといまいち、とくに宇多田の場合には、急にラジカセのような音になる。ソースとオーディオとの相性の難しさを実感する。

終わってから目黒へ行き、今治から出てきた井出さんご夫婦を囲んで、タイの宮廷料理を食べる。ところどころ辛いが、大衆的なタイ料理の店のあのとんでもない辛さはない。今日、朝のサンデーで、ダチョウが出てきたのは、木下さんのアイディアとのこと。ほぼ番組の最初にダチョウを話題として取り上げたのには驚いたが、本当はスタジオの中をダチョウが走るのを期待していたらしい。すっかりテレビ屋に戻っていた。

December 13, 2008

12月13日(土)自分の本を順に並べてみてステレオサウンドを買い浅田選手の優勝に感激する

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最近は毎月のように本を出しているので、大分数が増えてきた。そこで、最初に出した本から順に本棚に並べてみた。初期は翻訳が多かったり、途中から新書が増えたりと、変遷がある。今のところ、単独の著作で40冊を少し超えたくらいだが、並べたものは、共著や部分的なものを含め60冊を超えていた。果たしてこれからどうなるのだろうか。

夕方買い物に出て、ステレオ・サウンドを買う。グランプリなので、高い割におもしろみに欠ける号だが、やはり情報量はある。今注目しているリンのDSのシステムに対応して、ハードディスクではないタイプのストレージが二つも出ていることがわかった。片方は、セットになって、全体で対応することになるらしい。これが便利かもしれない。

夜は、フィギアスケートを見る。真央ちゃん意外とあっさりと勝ってしまった。あまりにすごいことも、それがすんなりと出来ると、そんな印象になる。やはりプログラムの内容が勝負なのだろう。キムヨナ選手も、これでまたプログラムをグレードアップしてくるのではないか。今のプログラムだとお互いに完璧に近いと絶対に勝てるとは言えない。それにしても、ライバルという存在があるかどうかは非常に大きいのだと思う。ライバルが居ることの幸せというものはあるのだろう。

December 12, 2008

12月12日(金)信濃町を訪れ古美術商になってもいいかと思い激しい女の戦いに思いをはせる

昨日は深夜に帰宅して、ブログを更新しなかったので、二人の人から、倒れたのではないかと言われた。毎日更新していると、かえってこういうことがある。これだからブログは大変だ。

午前中、週刊誌の取材で信濃町へ。創価学会の建物をバックに私の写真を撮ることになった。一応、広報に話しをしていたようだが、警備をしている人から、連絡が行き、一昨日創価大学を案内してくれた広報の人が出てきた。その案内で、林立する建物をまわる。はじめて、池田大作氏の家にも寄る。昔、週刊誌の取材で公開されたことがあるが、少し大きめの日本家屋。これは創価学会の持ち物らしい。大邸宅にはほど遠いのはたしか。

私は一人先に失礼し、汐留へ。利助オフィスの社長などと会食をする。社長はご主人を亡くされ、社長を引き継ぐまで古美術商をやっていた。それで、古美術のことが話題になり、楽しい時を過ごすことができた。古美術の蒐集をしたこともないので、その世界には詳しくないが、さすがに宗教美術を見まくってきたことが役に立つ。古美術商という仕事もおもしろそうだ。

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会食後、ライブラリーへ。『10の悩み』の原稿の直しを続ける。途中、バジリコの編集者の方が、小幡さんに企画をもってきたので、それに同席し、歯が痛いという彼に代わって、話しをしたりした。

帰宅してから、フィギアスケートを見る。男子は終わっていたが、女子は皆緊張気味。全体に堅い。これは予想されたことだが、キムヨナ選手は、昨シーズンの浅田選手の演技に影響され、ジャンプの前にステップを入れていた。そのせいもあってのミスか。やはり、どういう構成で臨むかで、ライバルに多大な影響を与える。相当に大変なことだと思う。

12月11日(木)大正大学の授業も今日で終わり

朝からヒルズへ。少し仕事をしてから、取材の打ち合わせ。昼過ぎに角川書店の岸山さんが来て、『無宗教こそ日本人の宗教である』の再校ゲラを渡される。感動して貰えるくらい赤が少ない。これなどほとんど時間がかからないだろう。昼食を食べながら、日本文化論について話しをする。

大正大学の最後の授業。平井雷太さんが開発した「インタビュー・ゲーム」の手法を使って、授業の感想をまとめ、発表して貰う。いろいろと感想があっておもしろい。案外、美術に対する関心が高いのを知る。文楽や歌舞伎に興味を持って貰ったのもよかった。10回つつがなく終了する。

そこから目黒へ。長井さん運動の忘年会。10人を超える参加者があったが、会場になった静安飯店は、飲んで食べて一人3000円。コースでないともっと安いらしい。この値段には驚く。しかし、これが本当の値段というものなのかもしれない。終わってから木下さんと話し、深夜に帰宅。

December 10, 2008

12月10日(水)はじめて創価大学を訪問し学長とも懇談する

午前中は家で仕事。『10の悩み』の原稿を直していく。3と4が終わり、5に入る。5は最後まで直しきれなかった。

午後、京王線で八王子へ。創価学会の広報部の斡旋ではじめて創価大学を訪れる。先回は、東京富士美術館に寄ったが、すぐ隣にあるのに、対応していただける方がいなくて、訪問できなかった。いつもはこの時期かなり寒いようだが、今日は暖かい。18度はあった。

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山の中に切り開かれた大学だけに、起伏が多く、自然が残っている。建物が集中していないので、そこに特徴がある。キャンパスのなかには、さまざまな銅像などがあって、それを見るだけでもおもしろい。池田記念講堂は4000人収容と言うことで、相当に大きい。

周恩来ゆかりの「周桜」の木も見るが、桜の季節は一帯に咲き誇り相当に美しいらしい。

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最後に、山本学長と懇談する機会を作っていただき、創価大学の教育の特徴、とくに国際的な方面についての関心の高さなどについてお話を伺う。創立者の熱意をどのようにとらえるか。外部からの評価は難しい。

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終わってから、広報の方と桜上水で飲む。いろいろと意見交換ができた。

December 09, 2008

12月9日(火)大本についての英語の研究書を見つける

朝からライブラリーへ行く。『10の悩み』の原稿を直す。少し多めとのことで、全体に枚数を減らす。1が完成し、2も直し終える。3は短くすればいいだろう。

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昼は、小幡さんが出かけるというので、ヒルズ・クラブへ。メニューはほぼ前回と変わらない。夕方まで仕事をして、新宿へ。

高島屋にあるネスプレッソの店に行って、マシンで入れてもらったコーヒーを試飲する。たしかに便利だし、通常のコーヒーメーカーの味とは違う。最新の一番高いのがやはり便利そうだが、かなり高い。

紀伊國屋書店南店で洋書を見ていたら、大本についてあつかった新刊があった。単行本は昨年で、ペーパーバックは今年出たもの。著者のナンシー・ストーカーという人は國學院や東大で学んだらしい。タイトルは、Plophet Motive 大本の本部と出口和明の両方に謝辞が捧げられていた。

December 08, 2008

12月8日(月)噂の「ハングリータイガー」を訪れる

午前中は家で仕事。『10の悩み』の最初の章を3分の2くらい書き直してみる。まだちょっとすっきりいかない感じだ。

都市機構が各部屋に火災報知器をつけてくれることになり、工事の人がやってきた。ただ部屋で鳴るだけのものだが、ないよりはいいのだろう。

昼食後、ライブラリーへ。週刊誌の取材があるはずだったが、それがお流れになった。予約していたワークスペースを久しぶりに使って、『日本宗教美術史』の第2章、原始神道から仏教伝来の部分を直す。途中、疲れてきたがなんとかやり終える。

夜は、小幡ファミリーで虎ノ門にある大蔵省(現財務省)御用達の「ハングリータイガー」という店に行く。たしかに、お役所の人が多いし、ママさんも聞いていた通りの人だった。なるほどこういう世界があるのかと思ったが、自分にはとても大蔵省などに勤められなかったと思った。そういう機会もなかったが、お役人は私などから見ると、とんでもない職業なのだと思う。

December 07, 2008

12月7日(日)大学の受験の方法というのは人によってかなり違いそうだ

昼前にライブラリーに着くように出かける。アカデミーヒルズの入り口のところで、小幡さんとばったり会う。講演に出かけるとのこと。

ライブラリーでは、『日本宗教美術史』の第3稿、はじめにと第1章を直す。かなり形になってきた気がする。なんとか今年中には終わらせたい。すでに装丁も出来ているし、そんなにのんびりともしていられない。一応、最後の方になって書き方がわかったので、今度の直しでいけるはずだ。

午後、戻ってきた小幡さんに大学受験の方法について聞いてみた。予想通り、相当にギャンブル的な受験の方法だった。そうでなければ、首席で卒業する人が、2浪もするわけがない。受験の方法というのは、人によって相当に違うものなのではないだろうか。それだけ集めてみてもおもしろいかもしれない。受験には直接役に立たないだろうけれど。

帰りがけ、伊勢丹により、ボタンがなくなってしまったスーツの上をあずける。ちょうど、マフラーと手袋が欲しかったので、見せてもらうが、手袋は黒と茶の二つしかない。それに結構高い。値段はともかく、もっと軽いのがいいかもしれない。マフラーは、いろいろおもしろいのがあったので、一つグレーにパープルが入ったものを購入する。ここ数年、ずっと同じのを巻いていたので、いい加減飽きていた。

December 06, 2008

12月6日(土)無所有という考え方をもう一度議論する必要がありそうだ

アメリカのビッグ・スリーの救済のことが問題になっている。2度目の公聴会にそれぞれの会社のトップは自分の会社の車を自分で運転して出かけたとのこと。この話は相当におもしろいと思った。いったい彼らは車を運転しながら、どんなことを考えたのだろうか。会社の車のこと、車自体のこと、さらには自分の人生のことなど、アメリカの広大な大陸を走りながら、いろいろなことを考えたに違いない。朝日が昇るのを見たり、夕日が沈むのを見て何を思ったか。そこにはドラマがありそうな気がする。

とにかく、ここのところ金の話しばかりになっている。果たして人間にとって金は必要なものなのか。そういうことも考えなければいけないのかもしれない。昔ヤマギシ会にいたこともあって、「無所有」ということに関心がある。ヤマギシ会の場合には、行きがかり上、そうしたシステムを取らなければならなかったところもあるが、自分たちの集団の内部だけとは言え、金のかからない世界がそこにはあった。その背景には、所有を否定する考えがあり、そうした考え方は、ヤマギシ会に限らず、当初関係もあった一灯園にも、天理教にもある。

そこには、共産主義などのイデオロギーもからんでくるかもしれないが、より広がりをもって考えれば、知識というものはそもそも誰の所有なのか、自分の考えというものはあるのかということもある。最近では、「知財」ということが言われるが、どこかそれが熟さないのも、知識を所有することが本来できないからではないのか。

小幡さんは、資本主義が終わって、物々交換の世の中がまた来るというようなことを『日刊ゲンダイ』で話していたけれど、そのことも関係してきそうな気がする。無所有ということを軸に考えていく必要は大いにあるのではないだろうか。

December 05, 2008

12月5日(金)宗教美術史の2稿が出来たけれどすぐに3稿を完成させる作業に入る

朝からヒルズへ行く。『日本宗教美術史』の原稿、現代の章を直す。これで、ほぼ2稿ができる。小幡さんは、とても朝早く来たらしいが、というか、普通の人だと真夜中だと思うけれど、あたふたと出かけていき、夕方まで戻ってこなかった。美術史、そのあとにまとめの部分があるが、そこは直さず,最初に戻って3稿を作る作業をはじめる。これで、完成することになるだろう。

午後は、週刊誌の取材、創価学会について話しをする。どうも私のとらえ方は他の人と大きく違うようで、納得してもらうのに時間がかかった。2時間以上時間を費やす。別に創価学会のスポークスマンというわけではないけれど、認識にずれがあるので仕方がない。

小幡さんが戻ってきて、流れで北神さんとの勉強会に出ることになる。長い一日になった。

December 04, 2008

12月4日(木)『10の悩み』の第1稿を書き上げ『日本宗教美術史』の完成にめどが立った気がした

家で仕事。『10の悩み』の原稿、最後の10番目の章を書く。一応これで第1稿ができた。もちろんこれで終わりではなく、直さなければならないが、最後の2つの章ねどは、けっこうちゃんと書けているのではないだろうか。

午後からは、大正大学へ。授業は10回のうち9回目。今日は、能と文楽と歌舞伎を比較しながら、その特徴を考えてみた。最後に、醍醐寺での薪歌舞伎の「勧進帳」を見せたけれど、やはり迫力がある。この授業をもとに、タイトルになった「宗教がわかればアートがわかる」を本にしたいと思うけれど、どうまとめていいか、思案が必要だ。

ふと、「日本宗教美術史」の原稿も、うまくいけば、年内に終わりそうな気がした。今現代の章を直しているが、前に戻って、2度目の直しをしなければならないにしても、書き方がようやくわかってきたので、それなりのスピードで作業が進むのではないだろうか。編集者はなんとか4月に出したいと言っている。あと一踏ん張りだ。

December 03, 2008

12月3日(水)出版社の方々「不況のときこそ本を読もう」キャンペーンを

昨日はブログを夕方にヒルズで書いてしまったのでふれなかったが、帰りがけ、すずらん商店街の入り口で声をかけられた。誰だろうと思ったら、「いまあじゅ」のママさんだった。そういえば、朝、いまあじゅの下を通りかかったとき、開店前とか閉店後、道で会ったことがなかったなと思っていたところだった。これも偶然のなせるわざか。そのことは言わなかった。

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今日は、一日、家で仕事をする。創価学会の原稿が締め切り日なので、それを書く。今回は、『創価学会の研究』という本のなかで、私の見解が批判されていたので、その反批判を中心に書く。21枚ほど。それが終わってから、『日本宗教美術史』の直し、近代の部分を終わらせ、現代に入る。もっとも近代の章と現代の章は一つにする予定なので、章のなかばまで行ったということになる。さらに、明日書く『10の悩み』の最終章の構想を立てる。

出版取り次ぎのトーハンが、2008年の年間ベストテンを発表しているが、私の『日本の10大新宗教』が新書ノンフィクションの部門で8位にランクインしている。確かにあの本はよく売れた。今度はいつランクインという本が出るのだろうか。

大分景気が悪くなってきたと言われているが、ここは出版社が結集して、「不況のときこそ本を読もう」キャンペーンでもしたらどうだろうか。娯楽としては、本は安いし、時間がかなりつぶせる。それに、少しはかしこくなるかもしれないし。『細雪』なんて、一冊買ったら1000円以下で、相当の時間楽しめる。

December 02, 2008

12月2日(火)ヒルズの空きオフィスを見上げ打ち合わせに乱入する

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朝からライブラリーへ出かける。見上げてみると、あいている階がある。そこにはいったい何が入っていたのだろうか。上のほうでも、蛍光灯がついていない階がある。朝の10時なので、まだ営業時間ではないということもないだろう。

ライブラリーでは、悩みの原稿9を書く。ここは、死の恐怖について。これは宗教とのかかわりが深いことなので、書きやすいと言えば書きやすい。

ヒル、スパの食堂が休みの日なので、小幡さんと51階のヒルズクラブへ行く。一部だけライブラリーの会員が使えるようになっている。前に一度来たことがあるが、システムが変わっている。和風の前菜に、つみれ鍋、それにうどんを少し食べて、終りにカレーにするが、カレーはいい香辛料というか、かなりフレッシュなものがつかわれている気配だ。たまにはここへ上がるのもいいだろう。

角川の岸山さんに来てもらい、『無宗教こそ日本人の宗教である』の初校ゲラを渡す。非常にきれいなので、感激される。いつか校正が必要もないような原稿を仕上げてみたい。次の企画についても話をする。

小幡さんのところに来客多数。途中で乱入したりする。そういうことができるのが、このライブラリーの面白さかもしれない。ついでに一冊本をもらう。

December 01, 2008

12月1日(月)ヤマギシ会が編纂した春日山の50年史に目を通す

家で原稿を書く。悩みの8番目、人間関係の悩みについて書く。だんだん、これまで書いてきたことの集大成のような感じになってきた。一応あと二つで終わる。ただ、最初に戻ってかなり直さないといけないだろう。

『無宗教こそ日本人の宗教である』の校正、続きをする。さして問題はないので、終わりまで行く。明日これを渡せばいい。

ヤマギシ会から『春日山の50年のあゆみ』が送られてくる。ヤマギシ会の最初の拠点、現在の春日山実験地ができて、50年になるのを記念して、その歩みを年表としてまとめたもの。写真もかなり入っている。全体に目を通してみたが、私の本の出版が一カ所出てくる。ただ、緑のふるさと運動についてはほとんど記載がない。あれは、ヤマギシ会が中心になったもので、資金も出していたのに、これも一カ所だけ。もうちょっとヤマギシ会の側からどうなのか記録してほしかった。

全体に、何を伝えようとするのか、方針がはっきりしていない。書かれた事実についても意味がわからないものが多い。やはり年表という形式が無理なのではないか。どうせなら、しっかりと50年史をつづって欲しかった。

録画していた井上ひさし作蜷川幸雄演出の「道元の冒険」を見始めて、あまりのでたらめさと稚拙さに唖然となる。密教も混入した禅が純粋禅とは。こういうでたらめさに意味があるなら良いが、それがない。あまりにひどいので途中で見るのをやめる。蜷川演出も相当ひどい。昔はよかったのに。どうしたことだろうか。

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