1月7日(水)次の本を書く作業に入る
朝から家で仕事をする。『ぼくが宗教を理解するためのいくつかの方法』という仮タイトルがついた本を頼まれていて、その執筆の準備にかかる。全体が12章に分かれているので、あらかじめ、どういったことを各章で書くか、整理してからでないと、全体の脈絡がつかなくなる。ずっと話しがつながっていくものと、連作小説に近い形の本では、書くやり方を変えた方がいいことがわかってきた。
その作業が一応整理がついたので、ヒルズへ。大和書房の編集者から、『10の悩み』の原稿に小見出しや追加箇所、削除箇所を提案してもらったものをもらう。削るのは簡単だし、直しもそれほど多くはないので、来週の頭にはできるだろう。ちょっと今までの本とは毛色が違ったものになりそうだが、一時考えていた不安学の延長線上にあるものと言えそうだ。ただ、文体がかなり違う。スピリチュアル系の文体かもしれない。編集者と話しをしていて、これならいっそ血液型の本を出すのもおもしろいかもしれないという話しになった。
その後、宗教美術史の直しの続きを少しする。鎌倉時代、あと一節を直すと最後まで行くが、もう少し書き足した方がいいようにも思う。何を書き足すかそれを考えないといけない。
夜は、木下さんなどと、テレビ番組についての検討会をする。
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