2月19日(水)二月大歌舞伎を見に行き夜は大塚で飲む
昨日のブログで、今年2冊目の本と書いたけれど、実際には3冊目。昨年末に出たものの、発行日が今年になっていた『天理教』を思わず入れないで勘定してしまった。それを訂正する。
今日は、歌舞伎座へ。2月公演昼の部を見る。歌舞伎座のさよなら公演ということもあり、それで出演者が豪華なせいもあるのだろう、場内はかなりの人。とても不景気とは思えないのはいつものことだろうか。
演目は、「菅原伝授手習鑑」から「加茂堤」と「賀の祝」。「二人道成寺」に「文七元結」の三つ。最初の組み合わせは、非常に珍しい。これで、桜丸切腹の物語を表現したかったのだろう。よかったのは、梅王丸の松緑。最近双頭に芝居がうまくなっているが、今回も相当な進歩。一人で物語を盛り上げるだけの力を発揮している。
菊之助、玉三郎の「二人道成寺」は今回で4度目の上演のようだが、その全部を見てきた気がする。今回は、完成度があがっているが、玉三郎は腰でも悪いのだろうか。ところどころ体の動きにおかしなところがあった気がした。たいしたことでなければいい。
最後の「文七」は、豪華な配役。お久の右近、今回はあまりよくない。これは年齢のせいだろうか。菊五郎は、いいときの菊五郎という感じだ。けれども、何か物足りない感じもする。渡辺保先生が書いているように、あまりに配役が豪華すぎて、脇がいないせいなのだろうか。
終わってから、大塚へ。セレスポの稲葉さんがセッティングして、電通の渡辺さんの慰労会。葬式やらで大変だったのではないかという趣旨。二軒目に入った中華の店。装飾は毛沢東だった。
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