3月31日(火)年度末に「お筆先」のテキストクリティークの問題を考える
3月も最後の日になった。年度末だ。あわただしいなか、時が過ぎていく。引っ越しも決まったし、宗教美術史も一応できあがってきたので、ホッと一安心というところか。あとは、宗教事件史に専念しないといけない。
『ぼくが宗教を読み解くための12のヒント』の校正ゲラを最後まで見る。さして大きな問題はなかった。略歴の方も直す。本が絶えず出るので、そのつど直していかないといけない。これを出版社の方に送る。
もう一つ、安丸良夫氏の『出口なお』の解説も出版社に送る。その過程で、八幡書店の武田崇元さんに電話して、「お筆先」のテキストの問題と、上田正昭氏と出口王仁三郎との関係についても聞く。後者は一族というところで落ち着く。王仁三郎は、上田喜三郎と言った。前者の方は、相当に難しいことで、どうもなおの「お筆先」のオリジナルテキストが確定していないようだ。「大本神諭」には、王仁三郎の手が入っている。そこには、果たして「お筆先」を書かせた神は、正しい神なのか、それとも邪神なのかというさにわの問題もからんでくるようだ。一度これについては改めて検討する必要がありそう。
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