3月9日(月)宗教美術史の最終稿に手をつけ村上春樹の次回作の内容を推測する
一日家で仕事をする。宗教美術史の方、最終稿に手を入れ始める。「はじめに」は少し書き足した。第1章はそれほど多くは書き足さなかったが、それでも枚数は少し増えている。基本的に、今日の仕事はここまで。あとは、宗教事件史の方、次の章のメモを作る。
午前中、伊勢丹のヒッキーフリーマンの売り場の方が直接我が家を訪れ、案内と、レターセットをいただく。前回は不在で、直接いただけなかった。春夏物のカタログは、先日売り場で見た物。
『文藝春秋』に、イスラエルの文学賞を受賞した村上春樹の文章が載っていた。イスラエルに行くなとか相当人に言われたらしい。事態を考えればたしかに、そうした声が出てくるのも当然だろうが、「行くな」という発言に果たしてどれほどの重みがあるのか、疑問は感じる。ガザ地区への攻撃に抗議するとして、受賞しないということは当然あるのだろうが、その勇気と、行く勇気とどちらがより困難なのか。そこらあたりのことが考えられた結果の受賞だったのだろう。
受賞演説では、卵と壁という表現がなされていたが、これは、次の作品『1Q84』の内容とかかわってきそうな気がした。オウム事件についても言及していて、システムのなかに巻き込まれていく卵の殻のような人間のもろさが、あるいはテーマになってくるのだろうか。ジョージ・オーエルの『1984』が下敷きになっているのなら、その可能性は十分に考えられるだろう。その点では、かなり気になる作品になるのかもしれない。
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