4月17日(金)日蓮の円仁批判は期待したほどの鋭さがなかった
日蓮遺文の勉強会。ここのところ、ずっと「撰時抄」を読み続けている。身延での日蓮54歳での文章だ。
今日読んだところでは、慈覚大師、円仁を批判している。いったいどのような批判を日蓮が展開するのか興味深いところだが、真言を法華経よりも勝るものと位置づけたことが批判の対象になっていて、それ以上の追究がないところが、残念だった。論理的な展開としては、法然浄土宗を批判した頃の方が、はるかに論理的だったような気がする。かなり、乗って書いているのはわかるが、理論的な批判でないとおもしろくはない。「撰時抄」は、あと一回続くことになる。
勉強会の幹事の渋沢さんと話しをしていて、末木さんが東大から日文研に移ったことをはじめて知る。東大だと、定年までにそれほど時間がない。京都では仏教について語れる学者を求めているところがあるので、まさにうってつけなのだろう。
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