5月20日(水)新宿の朝日カルチャーセンターではじめて話しをする
朝は、『ブッダ100のことば』の作業を進める。けっこうこれが難しい。何を言っているのか、何しろ古い文章なので、それがつかみにくい。さらに研究の必要がありそうだ。
午後は、夜に仕事があるので、原稿書きはしなかった。録画してあったダニエル・D・ルイスの『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』の映画を見る。石油屋の話しだけれど、途中から、宗教色というか、キリスト教色が強くなり、最後には、まるで宗教映画のような展開になった。その分、話しがおもしろくなくなっていった。アメリカの映画界は、やはり相当に病んでいるのではないだろうか。
夜は、新宿の朝日カルチャーセンターで、はじめて講義をする。テーマは、「無宗教こそ日本人の宗教である」。40人の受講生があった。角川新書を読んで参加してくれたのかと思ったが、ほとんど読者はいなかった。1時間半ほど話しをして、時間が終わったが、質問を受け、さらにそれが終わってから、個人的に質問をしてくる人たちがいて、9時までかかった。これは、続編が7月にあるが、今度は2回続きなので、少しディープな話しをするつもりだ。
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