6月24日(水)インタビュー原稿を半分書き直したので一日の原稿の量がかなり多くなる
朝は雨。やんでから出かけると遅くなるので、雨の中をヒルズへ向かう。電車は今日も若干遅れ気味。
午前中は、河出書房から出る『1Q84』を読む本のインタビュー原稿に手を入れる。15枚ほどの原稿になっているが、途中から全面的に書き直すことになってしまった。著者に対してはずいぶんと批判的な原稿になった。その分、論旨はかなり明快になったのではないだろうか。
午後は、東大受験必勝法の原稿を書く。午前中に手がつけられなかったものの、午後いっぱいかけて、一章分26枚ほどの原稿を書く。これで一日、33枚は原稿を書いたことになる。それでもう目一杯だ。
週刊ダイヤモンドだかで古典の特集を組んでいたが、なかにおもしろい記事があった。それは、アダム・スミスの『国富論』についての翻訳の比較をしたもので、旧来の学者が逐語訳をすることでわかりにくくなっているのを、最近の翻訳では、それを改善されているということが、具体的に指摘されていた。これは、翻訳を行うときに大変に役に立つ指摘だろう。全体に、近年の翻訳は、向上していることに間違いはない。その特集をもとに、次の次の本のために、どれを手に入れるか検討する。
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