無料ブログはココログ

Recent Trackbacks

« 6月2日(火)多々良学園問題について書いた原稿が載った『仏教企画通信』が送られてきた | Main | 6月4日(木)村上春樹と中沢新一とのあいだに出来た大きな距離について考える »

June 03, 2009

6月3日(水)四方田氏の研究室をはじめて訪れる

朝は家で仕事。『ブッダ』の前書きを直す。それから、『宗教事件史』のゲラを見始める。

昼前に、ヒルズへ向かい、そこでゲラの続きを見る。全体の3分の1ほど見終わる。締め切りまでには時間があるが、他のものもあるので、なるべく早く仕上げた。一つ問題は、引用の文章。昔のものは原文で行くのか、それとも訳文にするのか、そこが難しい。

夕方、品川へ。品川駅近くの喫茶店で、『手に取るようにわかる東洋思想』の監修のための原稿を受け取る。今回は、宗教の時と違い、文章が物語のようになっている。歴史というべきか。これは、前よりも楽な気がする。

そこで、岩波書店の編集者と落ち合い、四方田氏の大学の研究室へ行く。日本映画の講座のなかで、新宗教と映画という項目を書くよう頼まれている。その打ち合わせをするが、彼の研究室は、本だけではなく、ビデオやDVDなどが相当の量あった。最近は、タイのホラー映画ばかりを研究のために見ていたという。

ここのところ、幸福実現党についての週刊誌の取材が続いているが、今日も新しい依頼があった。さらに、村上春樹の新著についての取材もきた。これは、予想されたことだが、内容が宗教団体にかかわるだけに、これからもそうしたものがあるかもしれない。

何か、6月になって、風向きが変わってきている気がする。あるいは、ある封印を解いたからではないかということん、今日気づいた。これまで、発言を控えていたことについて、発言をはじめたことに意味があるのかもしれない。

« 6月2日(火)多々良学園問題について書いた原稿が載った『仏教企画通信』が送られてきた | Main | 6月4日(木)村上春樹と中沢新一とのあいだに出来た大きな距離について考える »

映画・テレビ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 6月3日(水)四方田氏の研究室をはじめて訪れる:

« 6月2日(火)多々良学園問題について書いた原稿が載った『仏教企画通信』が送られてきた | Main | 6月4日(木)村上春樹と中沢新一とのあいだに出来た大きな距離について考える »

September 2024
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30