7月16日(木)大川隆法氏出馬の可能性が聞こえてきた
家で仕事をする。主に『友だちの作り方』の原稿を書く。昨日帰りが遅かったせいで、効率が悪く、20枚ほどしか進まなかった。それでも、一応最後の章まで来ている。この本、同じタイトルのものがあるので、変わりそうだ。それにここまで書いた原稿、構成が少しまとまっていない。全体にどうするか、最後まで書き上げてから再構成する必要がありそうだ。
途中で、幸福実現党についての取材が入る。驚いたことに、大川隆法氏自身が出馬の可能性があるようだ。都議選では、会員さえ十分に動員できず、結果は惨憺たるものだったが、意欲は衰えていないようだ。夫人も、これまで小選挙区だったのがいつの間にか比例のトップに鞍替えしている。大川氏は、どこから出馬するのだろうか。選挙対策委員長が交代するなど、かなりあわただしい。
もう一つ驚いたのは、高校時代の同級生、渡辺氏がかつて自己啓発セミナーに参加したことがあるということ。そんなことは今まで知らなかった。彼のブログに、『新装版 洗脳体験』の感想が書かれていて、それで判明した。
政局の方、解散を間近にして、自民党内がごたごたしているようだけれど、実質的にもうこの党は存在しないのではないだろうか。仮に民主党が政権をとり、しばらくして国民の信を失ったとしても、だったら元の自民党政治に戻るかと言えば、そうではないだろう。二度と自民党に期待があつまることはない気がする。ならば、もう存在しないも同然で、次の選挙は民主党対旧自民党からわかれた小政党のような構図になるのかもしれない。そして、政権交替したあとに、野党が集まって、また政党が作られる。そんなことが繰り返されるのが、日本的二大政党制なのではないか。そのなかで、公明党はどうなるのか。ちょっとそのあたりを考えないといけない。
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