7月29日(水)昨夜のラジオ出演から私のインタビュー記事をめぐる『サイゾー』裁判判決まで
28日の火曜日の夜は、TBSラジオの「アクセス」に生出演した。TBSラジオにははじめて出たような気がする。パーソナリティーは、渡辺真理さんで、昔一度彼女の出ていた番組に出た記憶があった。ただ、その記憶は曖昧だったが、渡辺さんもその記憶があるとのことだった。お相手は、宮崎哲弥氏。テーマは散骨で、視聴者の意見を交えながら1時間話しをする。散骨への関心が強いことがよくわかったが、同時に、地域によって大きな違いがあることが確認できたのも収穫だった。
29日は、ヒルズへ行く。小幡さんと昼食をとったあと、『友だち難民』の原稿に手を入れる。第6章、直すつもりが最初から書き直す状態になってしまったので、半分くらいしかいかなかった。その後、9月からはじまるという苫米地英人氏のサイトのためのインタビューを受ける。1時間ほど「苫米地論」を語ってみるが、けっこう自分でもしっかりとは考えていなかった内容になった。夜は、文春新書の編集長と担当編集者と会食をする。その前に、会社のロビーで、『文藝春秋スペシャル』の編集長にも少しだけ会う。来月は、文春新書を書かなければならない。
私のインタビュー記事をめぐって、麻原の三女が『サイゾー』を訴えていた裁判で、訴えが退けられる判決が出た。争点は、麻原サイドが死刑を望んでいるかのような兆候があると私が発言したこと、三女の実名をあげたこと、三女を残存する教団の中心と位置づけたことが名誉毀損にあたるかどうかというもの。すべて、名誉毀損にはあたらないという内容の判決。私が訴えられていたわけではないが、裁判というのは気が重いもの。控訴の可能性もあるが、一応ケリがついたと言えるだろう。
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