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August 19, 2009

8月19日(水)『創価学会』がまた増刷になり『究極の東大受験必勝法』の見本ができる

朝日新聞に取り上げてもらったせいで、新潮新書の『創価学会』がまた売れている。おかげさまで、また、増刷になった。今年は4度目の増刷で、近年ではかなり多い。一年で、一冊新刊を出すのと同じくらいの部数になるのではないか。総計、10万部になるのも目前に迫ってきた。

我が家のインターネットは開通したが、コンピュータの不具合もあり、朝からヒルズへ行く。宗教と経済の本、宗教的原理主義のアダム・スミスの「神の見えざる手」について、その章を最後までなんとか仕上げる。一つの山かもしれないが、次の山もけっこう高そうな気がする。

『究極の東大受験必勝法』の見本ができる。土屋書店から刊行されることになるが、編集はすべて牧野出版なので、土屋書店の人とは会っていない。そこが、これまでにない点で、ちょっと変な感じがする。最後の段階で、装丁の色が赤から薄紫に変わった。これまで、こうした本を書いたこともないし、内容的にも、今まで出ている受験本とはかなり色合いが違う。いったいどう受け取られるのか、そこが興味深い。

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『世界』9月号の「特集総選挙-何に向かっての転換か」の中に、ふたつの宗教関係のエッセー「創価学会と政治-大転換のとき」変貌する「「幸福の科学」の今昔」が掲載されております。すでに島田先生もこのブログで一言だけ触れております。一言だけでなく、もっと問題を掘り下げて問題提起していただきたいものです。小生のように80歳弱の古い人間にとって、後者で紹介されているような新新宗教についての世界は、まったく理解できない世界のように感じられます。そのエッセーには記されておりませんが、大川隆法総裁には、歴史的人物との霊的会話ができ、天皇や金正日との会話内容まで公表されておりますが、個人の内に秘めた哲学の世界ならともかくも、社会に公にする文書に、仏教の世界でもないことを、もっともらしく語ることが果たしてまともなことなのか、疑問に思います。特集のエッセーの著者(塚田穂高)の宗教観と研究方法に疑問を感じました。島田先生は"幸福の科学"をどのように受け止め、評価しているのでしょうか。そろそろ本質的な問題提起をしていただききたいものです。

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