8月22日(土)選挙の予測を新聞で読むが自民党にも公明党にも想像以上にきつい結果が出そうだ
土曜日だが、ヒルズへ行く。宗教と経済の原稿、今日はケインズと格闘する。そもそもケインズの言っていること、本を読んだだけではわからない。そのあたりをふくめ、16枚ほどなんとか書いてまとめる。マルクスの部分と含め、もう一度見直す必要がある。
ライブラリーの新聞を見ていくと、衆院選についての世論調査の結果が発表されている。全体に、民主党の大躍進と、自民党の大幅な議席減を伝えているが、毎日新聞など、自民党は最低で68議席にとどまるという予想を出している。これは、小選挙区ではなく、比例区を含めての数。もしそんなことになれば、自民党は成り立たなくなるだろう。
公明党も、大苦戦で、選挙区では議席を確保できるかどうか、大変怪しいという結果が出ている。最初から、相当に厳しく、選挙区で全敗の可能性もあると考えていたが、だんだんその通りになってきた。今の選挙制度で、公明党が勝てるわけがないし、自民党との選挙協力は今度はきかないだろう。にもかかわらず、公明党の支持者は、公明党の候補者が立っていない選挙区では、ほとんどが自民党に投票するらしい。これは、朝日新聞に出ていた。とても律儀だが、今回はその律儀さが仇になりそうな気もする。
日本では、階層が二分されていないので、海外とは違い、二大政党がつねに拮抗するという状況にはならない。それが、政治学者などあまりわかっていない。
大川隆法の政見放送が迫力があると聞き、それをみてみる。たしかに、最初は緊張しているが、途中から、迫力が出ておもしろかった。主張は単純で、北朝鮮の脅威にいかに対抗するかと、消費税の引き下げ。後者は、小さな政府論で、国民の血税をと強く訴えていたのが印象に残る。やはり、幸福実現党は、アメリカの共和党にも通じる、宗教右派だ。ただ、これが受け入れられるかどうか。それもかなり難しそうな感じだ。
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