8月7日(金)なんと幸福実現党の広報局からお礼のメールが届いた
朝からヒルズへ行く。宗教と経済についての本の原稿を書く。第2章に入って、アメリカで公的資金を注入された企業の幹部が巨額のボーナスを貰った出来事にノアの箱船的な発想が見られるというところから、アメリカ人の世界観のなかに旧約聖書の「創世記」の物語がいかに影響を与えているのかを論じていくところ。3分の2くらいできる。
午後は、三五館の中野さんが来て、『ブッダ語録オリジナル』の打ち合わせ。打ち合わせ自体は簡単に終わり、なぜか衆院選での公明党の獲得議席の可能性についての話しになる。朝日の記事で、政治と宗教について書いてみないかというオファーも別の出版社から貰った。
驚いたのは、幸福実現党の広報局からお礼のメールが来たこと。私が朝日の論考で述べた「の中で宗教政党の一つとして、幸福実現党を正面から取り上げて下さっているのを見て、ありがたく感じました」とのこと、その上で、「都議選に見られるように、初めての選挙戦で試行錯誤の面も多々ございますが、漂流する日本の政治に精神的なる支柱を打ち立て、人びとを希望の未来へと導きたいという一念で、私どもは立党いたしました。まさしく、島田先生の仰る「理念を政治に」を実現すべく、全国各地で有権者の皆様に訴え続けております」と、政治への意欲が語られていた。幸福実現党の母体となった幸福の科学とのいきさつからすると、隔世の感がある。発信者は、最初に党首として名乗りをあげ、現在は広報部長をつとめるあえば直道氏だった。
さらに、アメリカからヤマギシ会時代の友人来て、話しをする。かわいいネクタイをいただく。夜は魚真の乃木坂店に行くが、同じ仲間であるソマードの佐藤秀一君も呼ぶ。阿部、佐藤は30数年ぶりの再会となった(写真は佐藤君のみ)。
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饗庭さんだけはまともなのかも
Posted by: 臼井正己 | August 30, 2009 07:37 PM