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August 2009

August 31, 2009

8月31日(月)利賀村のシンポジウムのことから選挙そして今日の仕事

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28日から30日までは、利賀村の演劇フェスティバルのなかで開かれるシンポジウムにパネラーとして参加し、水野和夫さんと対談をする。私の出番はそれだけで、後は、シンポジウムを聞き、同時に開催される数々の演劇を見る。その日程がかなりタイトで、1日目は、「リア王」→自分のシンポジウム→インドの演劇で、途中、鈴木忠志邸での食事会が入る。2日目も、シンポジウム→休憩→「ゴドーを待ちながら」→「廃車長屋のカチカチ山」→パーティー、3日目もシンポジウム→パーティーと大忙し。相当にハードなスケジュールであっという間に3日が過ぎた。

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家に戻ると、選挙の番組をやっていて、それを見る。公明党の大田代表の落選を確認してから寝につくが、やはり公明党は選挙区で全敗だった。翌日の「聖教新聞」を見ると、比例区で議席を獲得したことが取り上げられていたが、選挙区での落選は小さくしか報道されていない。そうした報道の姿勢には問題があるだろう。

今日は、朝から家で仕事、経済と宗教の本の原稿を書き、『大人のための友だちのつくり方』の校正をするが、77ページで力が尽きる。

August 27, 2009

8月27日(木)久しぶりに高橋いさを氏の長編戯曲が上演されるのを見る

朝は、昨日急に頼まれた新宗教のリスト作成をしてから、ヒルズへ行く。ヒルズでは、明日の利賀村でのシンポジウムに供えて、ちょっとした朗読の文章を作成する。その後は、宗教と経済の原稿、新しい章にとりかかる。

夕方は、公明党についての週刊誌の取材を受ける。選挙区での公明党は相当に厳しい戦いを強いられている。「公明新聞」には、なんと「太田危うし」という見出しが躍ったとか。選挙区全滅の可能性もだんだん現実味を帯びてきた。公明党が大きな転換点に来ていることは間違いない。

夜は新国立劇場で、劇団ショーマの高橋いさを氏が脚本を書いた劇を見る。どういう集まりかよくわからないが、観客は、主演の双子目当ての若い女性がほとんど。役者の演技はつたないし、歌や踊りもどうかと思うが、さすがいさを君の戯曲は、こうした素人に近い役者でも物語に載せて面白くしてしまうところがある。昔のショーマを思い出した。これからも彼の作品が上演されるらしい。ショーマも見たいが、これはなかなか実現しないのだろうか。

明日から利賀村なので、ブログは30日まで休み。

August 26, 2009

8月26日(水)はじめて期日前投票に行くがかなり人が来ているという印象を受けた

朝から家で仕事。昨日も遅かったので、ちょっと疲れ気味。宗教と経済の本と相変わらず格闘する。第5章を昨日に引き続いて、直していく。最後までそれを仕上げ、さらに第6章の構想を立てる。最初の構想からは少しずれているが、あと3章で終わるような気がする。

最近は毎日、事務的な連絡が多くはいるようになってきた。電話、FAX、メール、郵便物に宅配便など、今日はその全部がやってきた。やはり忙しくなってきたということだろうか。

インターネット、工事が入ったはずなのに、今日もあまり調子がよくない。マンションにおけるインターネット環境は、まだ改善の余地があるのかもしれない。仕事にさしつかえるので、なんとかしてほしい。

衆院選の投票日は、利賀村のシンポジウムの帰りなので、今日、期日前投票に行く。はじめての体験だが、かなりたくさんの人がひっきりなしに出張所に来ていた。やはり、今回の選挙は関心が高いのだろう。困るのは、誰に、またどこに投票するか。毎回迷い、今回も、投票所で最終的に決める。病気をして以来、投票には必ず行くようにしている。政治には期待できなくても、一応それが国民の義務だろう。

8月25日(火)政権交代後には官僚支配が強まり東大出の研究者による法学者支配が実現されるのかもしれない

午後からヒルズへ行く。仕事をしようとするが、今日は眠くて、はかどらない。小幡さんのところに幻冬舎の編集者が訪れ、私もそれに引き続いて打ち合わせをする。次に出す葬式関係の本の話しから、最後は、小幡さんも加わって、オーディオ談義に発展した。その後、少し仕事をする。

夕方は、先端研に。特別研究会ということで、情報学環の伊東乾さんが話しをする。権力と音楽ということで、宗教建築と音響から、その権力性へと、さまざまな例をもとに話しが進む。浄土真宗とかなり密接な関係があるのは知らなかった。終わったから、本願寺やオウムについて、質問をし、見解を述べてみる。

発表が終わってから、いつものようにビールで乾杯する。他の人とも話をしたが、池内君とは、選挙後の世界は、イスラーム革命後のイランのように法学者支配に日本もなるのではないかということを話し合う。

仮に民主党が政権をとると、大幅に世代交代が進み、民主党には官僚出身者が多く、また、若い政治家はおそらく官僚に教育されて(あるいは洗脳されて)しまうので、官僚政治の傾向が強まることになるだろう。官僚批判にしても、官僚がそれをコントロールするようになる。政治家は、利権がなくなってきた分、コネクションをもっていない。そこで、これは中東などに関して起こっているらしいが、官僚は政治家の外交力ではなく、専門の研究者の力を当てにする傾向がより強くなる。そうなると、東大出の官僚的な専門家が権力をふるうようになり、首相も東大出になれれば、東大支配の時代が戻ってくる。これは、イランでイスラーム法学者の支配という理念が実現したのと似ている。まあ、そんな話しをして盛り上がる。

August 25, 2009

8月24日(月)新橋演舞場で海老蔵の五右衛門を見る

新橋演舞場に行き、海老蔵の『石川五右衛門』を見る。新作ということで、劇評など見ても、あまりいいことが書かれていないのではと思い、そうした類はなるべく見ないようにして出かけた。テレビのニュース番組で特集していたときも、ネタばれ的になってしまうので、途中で見るのをやめた。

マンガが原作だということで、今までとかなり違うのではと半分は期待し、半分は不安を感じていたが、意外なほど歌舞伎的だった。というか、忠臣蔵の大序を思わせるようなはじまり方から、長唄の曲から、全体の歌舞伎で使われる技法や演出、立ち回りなどがそのまま使われていて、そこでは新鮮味が感じられなかった。秀吉との問答の場面が漫画的なのかもしれないが、もう少し大胆な内容であってもいいのではないか。

海老蔵のほかには、團十郎と七之助くらい。右近や猿弥は最初だけ。役者のほとんどいない舞台で、海老蔵のワンマンショーのよう。最近の演舞場での公演は、この手のパターンが多い。それでも、月曜の昼間だというのに、ほぼ満席。その集客力は恐ろしい。

『石川五右衛門』の作品、もっと考えて作り直したら面白くなりそうな気もする。人物像としては興味深いし、秀吉という相手役がいるので、いろいろとできるはずだ。

August 23, 2009

8月23日(日)美術展をはしごしてサウンドクリエイトにも寄りドクター中松を実際に見る

今日は美術館めぐり。まず、内覧会にも行った東京国立博物館での「伊勢神宮の神々」と「染付」を見る。伊勢の方、だいたい内容はおなじだが、参詣曼荼羅が最初のものとさしかえられている。それを見ると、伊勢神宮の社殿が今とは違い、朱塗りになっている。しかも、配置も違う。これはどういうことだろうか。井上君の『伊勢神宮』にそこらあたりのことは書かれていただろうか。「染付」の方はほとんど一緒。ついでに平常展を少しだけ見る。仏像、かなり面白いものがそろっていた。国宝もかなりある。

そこから、三越前へ。三井記念美術館の「道教の美術」を見る。ちょっと雑然とした感じで、全体にどこを見ればいいのかがわかりにくい。それに、図録がやけに分厚くて、買うのを躊躇する。道教という宗教、とくに日本には統一された形では伝わっていないので、わかりにくさの原因にもなっている。

銀座へ出て、サウンドクリエイトに寄る。電源システムの新旧を比較させて貰うが、明らかに変化している。ほかにピュリファイがどう使われるのかもたしかめた。電源の方は、是非バージョンアップしたいと思ったが、8万は大きい。しばしの検討が必要だ。

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さらに、銀座に出てみると、三越の前に幸福実現党の宣伝カーが止まっていた。何がはじまるかと見ていると、ドクター中松氏が、歩行者天国を歩き、幸福になれる名刺を配っていた。選挙活動にもかなりの費用がかけられている。いったいこの政党どうなるのだろうか。

August 22, 2009

8月22日(土)選挙の予測を新聞で読むが自民党にも公明党にも想像以上にきつい結果が出そうだ

土曜日だが、ヒルズへ行く。宗教と経済の原稿、今日はケインズと格闘する。そもそもケインズの言っていること、本を読んだだけではわからない。そのあたりをふくめ、16枚ほどなんとか書いてまとめる。マルクスの部分と含め、もう一度見直す必要がある。

ライブラリーの新聞を見ていくと、衆院選についての世論調査の結果が発表されている。全体に、民主党の大躍進と、自民党の大幅な議席減を伝えているが、毎日新聞など、自民党は最低で68議席にとどまるという予想を出している。これは、小選挙区ではなく、比例区を含めての数。もしそんなことになれば、自民党は成り立たなくなるだろう。

公明党も、大苦戦で、選挙区では議席を確保できるかどうか、大変怪しいという結果が出ている。最初から、相当に厳しく、選挙区で全敗の可能性もあると考えていたが、だんだんその通りになってきた。今の選挙制度で、公明党が勝てるわけがないし、自民党との選挙協力は今度はきかないだろう。にもかかわらず、公明党の支持者は、公明党の候補者が立っていない選挙区では、ほとんどが自民党に投票するらしい。これは、朝日新聞に出ていた。とても律儀だが、今回はその律儀さが仇になりそうな気もする。

日本では、階層が二分されていないので、海外とは違い、二大政党がつねに拮抗するという状況にはならない。それが、政治学者などあまりわかっていない。

大川隆法の政見放送が迫力があると聞き、それをみてみる。たしかに、最初は緊張しているが、途中から、迫力が出ておもしろかった。主張は単純で、北朝鮮の脅威にいかに対抗するかと、消費税の引き下げ。後者は、小さな政府論で、国民の血税をと強く訴えていたのが印象に残る。やはり、幸福実現党は、アメリカの共和党にも通じる、宗教右派だ。ただ、これが受け入れられるかどうか。それもかなり難しそうな感じだ。

8月21日(金)昨日の森美術館スカイデッキと今日の日蓮とタワーレコード

昨日、帰りがけに、森美術館の「アイ・ウェイウェイ展」に寄ったのを書き忘れた。中国の著名な現代美術家だが、面白かったのは、プーアール茶でできた家と大地。美術館にはいると、何か香りがするのだけれど、そこにたどり着くまでは正体がわからなかった。上からお湯でもかけたらどうなるのか。最後にはそんな実験をすると面白そうだ。

もう一つ、北京のメインストリートである長安大路を、少しずつ場所をずらしながら1分間ずつビデオで撮影していったもの。ただ町の風景が写っていくだけだが、1分間で変わるというのが、次は何だろうという好奇心を誘う。あやうくずっと見てしまいそうな感じになったが、全体は10時間を超えるらしい。全部見るといった観客もいるのかもしれないが、作者はそうした長い作品を得意としているようだ。

ついでに展望台に行き、はじめてスカイデッキにも行ってみた。まるで外なので、少し怖いのかと思ったが、まるで逆で、ガラス越しでないと景色が近く感じる分、ぐっと地上との距離が縮まった。夕暮れの景色を見ていると飽きない。また来ようという気になった。

今日は、朝は、コンピュータのデータを保存する作業をしたが、最初、変な音がやはりしていたものの、すぐにしなくなった。一体何の大人のだろうか。メンテナンスの必要はありそうだが、使えるので、助かる。

午後は、先月休んだ日蓮の遺文の勉強会。いつもの会場ではなく、近くの日蓮文化研究所の建物でやる。15人以上いて盛況。

その後は、タワーレコードに行き、ヒラリー・ハーンの2枚と、バロックの61枚組みを買う。バロックの方は、6000円くらい。1枚わずか100円にしかならない。こういうのが出ていると、高いのを買うのがばかばかしくなる。かなり重いのではと思ったが、意外に軽かった。

August 21, 2009

8月20日(木)今日はマルクスについて書いてみた

朝からヒルズへ行く。引き続いて、宗教と経済についての原稿と格闘する。アダム・スミスの後は、マルクスとケインズを取り上げることにする。マルクスの資本主義の行き詰まりについての考え方は、明らかにユダヤ・キリスト教の終末論にもとづくものだ。あるいは、資本という概念についても、宗教的なにおいがする。そんなところを、20枚ほど書き上げる。

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問題は、次のケインズ。経済学の世界では、極めて重要な存在だが、彼の言っていることは難解でわからない。経済学者も本当にわかっているのだろうかと、小幡さんに聞いてみたが、彼は一般理論は難しいが、金融論はまだわかりやすいと前には言っていた。ところが、最近金融論を読み直しているらしいのだが、それがわからないと言う。彼ほどの人間がわからないというのだから、本当に難しいのだろう。一応解説書を見れて、それらしくケインズの考え方がまとめられているが、それは正しいのだろうか。本当にケインズを理解している人はいるのだろうか。そんな根本的な問いが浮かんでくる。

夕方、新しい編集者が訪れ、新しい企画について打ち合わせをする。宗教業界についての本を作りたいという。企画案を見ると、これまで書いてきたことばかりなので、書けばそれほど苦労しないだろう。既成宗教を含め、宗教界がどういった現状にあるのか。それを網羅的に紹介する本になればいい。

August 19, 2009

8月19日(水)『創価学会』がまた増刷になり『究極の東大受験必勝法』の見本ができる

朝日新聞に取り上げてもらったせいで、新潮新書の『創価学会』がまた売れている。おかげさまで、また、増刷になった。今年は4度目の増刷で、近年ではかなり多い。一年で、一冊新刊を出すのと同じくらいの部数になるのではないか。総計、10万部になるのも目前に迫ってきた。

我が家のインターネットは開通したが、コンピュータの不具合もあり、朝からヒルズへ行く。宗教と経済の本、宗教的原理主義のアダム・スミスの「神の見えざる手」について、その章を最後までなんとか仕上げる。一つの山かもしれないが、次の山もけっこう高そうな気がする。

『究極の東大受験必勝法』の見本ができる。土屋書店から刊行されることになるが、編集はすべて牧野出版なので、土屋書店の人とは会っていない。そこが、これまでにない点で、ちょっと変な感じがする。最後の段階で、装丁の色が赤から薄紫に変わった。これまで、こうした本を書いたこともないし、内容的にも、今まで出ている受験本とはかなり色合いが違う。いったいどう受け取られるのか、そこが興味深い。

8月18日(火)とりあえず小説家諸君にはオウムをテーマとしないで欲しい

選挙が公示された。解散から時間があるというのは、間延びしている。それが自民党の戦術なのかもしれないが、あまり効果はなさそうだ。幸福実現党、新聞には大川氏不出馬の報道がなされたが、けっきょく比例で出るらしい。奥さんのきょう子氏は出ないのだろうか。とにかくこれだけバタバタしていて、それが表に出る党も珍しい。

インターネットとコンピュータのこともあり朝からヒルズへ。原稿と格闘するが、さすが、ライブラリーへ経済学関係の本が揃っていて、宗教と経済の本を書くにはとても助かる。この原稿は家でではなく、ヒルズで書いた方がよさそうだ。

午後は、編集者と新しい企画の打ち合わせをする。最初、提案があったのは、今度出す『教養としての日本宗教事件史』とほとんど変わらないというか、まったく同じ内容だった。企画が重なるときは、本が売れる兆しでもある。別の企画の話になり、とりあえず2冊分どうかということになる。

帰りがけ、本屋で『国宝の美』の2号を買い、高村薫の新作を少し立ち読みする。オウムのことが書かれているというので、見たのだが、その通りだった。かなり教理的な部分に踏み込んでいるらしい。ここのところ、村上春樹の本といい、馳星周の本といい、オウムが直接的なテーマになったものが相次いで刊行されている。

それだけ問題が大きいということなのだろうが、事件から15年が経ってというのは、今更という感じがしなくもない。内容的に問題を掘り下げているのならいいが、馳の本など、ちょっとどうかと思う。とりあえず、小説家にはオウムをテーマから外してほしい。書くなら、私が驚くような想像力を使ってほしい。

August 18, 2009

8月17日(月)インターネットがつながらない上にコンピューターが変な音を出し始めた

朝、家で仕事。『1Q84』について、文芸誌のための書評を書く。書評としては長く9枚ほどだが、午前中で終わる。ただ、インターネットがつながらないので、送れない。住んでいるマンションは有線のインターネットなので、サービスセンターに電話をすると、マンション全体が不具合で、工事の必要があるとのこと。その日程が決まっておらず、数日かかるらしい。

しかたがないので、家で使っていたコンピュータをもって、ヒルズへ行く。ところが、悪い時は重なるもので、そのコンピューターが変な音を出し始めた。何かが壊れているらしい。データは取り出せたので、書評のファイルは、ヒルズのコンピュータにうつせたが、修理に出す必要がありそうだ。その前に、データのバックアップもしないといけない。はたして、それができるものなのだろうか。できないとかなりやっかいだ。

それにもめげず、なんとか仕事をする。帰りがけ、小幡さんとタクシーで渋谷に出て、羽当で久しぶりにコーヒーを飲む。わけありの小幡さんは、サングラスをかけていて、すっかりギャンブラーの感じ。むしろその方が似合っているのが怖い。

August 17, 2009

8月15・16日(土日)徳島のラジオ局に電話出演し無宗教について語る

土曜日は、朝、徳島のラジオ局に電話出演する。これまで、何度か同じ形で出たことがあるが、今回は、『無宗教こそ日本人の宗教である』について。基本的には本の宣伝だが、お盆ということで、日本人の宗教について考えるには、いいときとなった。

そのあと、ヒルズへ行って仕事をするが、さすがに疲れがたまっていて、あまりはかどらなかった。よって、日曜は完全休養日。

ところが、土曜日からインターネットがつながらない。Iポッドタッチでもつながらないので、これはシステム全体の問題なのだろうが、ネットにつながらないと何もできない。

August 15, 2009

8月14日(金)お台場でガンダム像を見て「プライムニュース」に生出演する

朝から、家で宗教と経済の原稿と格闘する。神の見えざる手とアダム・スミスの経済思想の関係について書いているが、解説書に書かれていることが疑問になり、調べていくと、どうも定説とは違うところがでてきた。みな、原文にあたって正確に記述しているわけではないようで、元をたどらないとわからない。そんなんでかなり時間をくう。

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夕方、お台場へ。お台場自体、相当昔に一度来ただけで、そのときはまだ日航ホテルしかなかったような記憶がある。お盆と言うことで大変な人出だった。お目当てはガンダム。潮風公園に立っているが、それを見にかなりの人がつめかけている。18メートルの高さだというが、これは奈良の大仏の15メートルよりも高い。もっとも奈良の大仏は座っているので単純比較はできないが、ガンダム像は立派だ。上を向いたりするところがかっこいい。

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そこから歩いてフジテレビに。河田町時代にはかなり来たが、お台場に移ってからははじめて。BSフジの「プライムニュース」に生出演する。メインは、生物学者の福岡伸一氏で、生物学と宗教学とのめずらしいコラボレーションになった。福岡氏とははじめて。2時間の番組でも、あっという間に終わってしまった気がした。

August 13, 2009

8月13日(木)世間はお盆ムードだが幸福実現党の騒ぎの余波を受ける

朝から家で仕事。宗教と経済、マックス・ヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』について解説した3章を最後まで書き、見直す。それから、4章にかかり、章の構成を考え、4枚ほど書く。ここでは、アダム・スミスの神の見えざる手について述べることになる。

途中、ネットで見ていたら、幸福実現党が衆院選から撤退するというニュースが伝わってきた。毎日新聞が伝えたものだが、読売新聞は検討中となっており、午後になると、撤退の議論が出たが、けっきょく、完全に撤退するわけではなく、自民党に協力できる選挙区では候補者を立てないということに落ち着いたようだ。結党して間もない党だけに、組織がしっかりしていないのだろうが、この迷走ぶりは、都議選での惨敗をさらに拡大することになるかもしれない。民主党政権誕生への外交上の危機感があるようだが、民主党は外交については今までの路線を踏襲するとしており、その懸念は成り立つのだろうか。このことについて、『週刊朝日』から電話取材を受ける。

夕方は、床屋へ行く。世間はすっかりお盆モードで、町のなかもすいている。床屋も暇とのこと。帰りがけに図書館に寄り、雑誌の『世界』を読む。創価学会についてのジャーナリストの記事は、まるで昔の陰謀説的なもので、まるで参考にはならない。幸福の科学のナショナリズムについて書いているのは、どうやら東大の宗教学の後輩らしい。きちんとその時間的変化を追っているが、それ以上の域を出ない。

August 12, 2009

8月12日(水)ポリシー・ウォッチのマニフェスト検証の集いを聴講する

朝家で少し仕事をしたあと、ヒルズへ。朝の時間帯は、経堂発の電車は各駅ばかりで、しかも千代田線の直通がない。それでどうしても、9時台以降になってしまう。それのほうが時間のロスがない。

ヒルズでは、宗教と経済の原稿と格闘する。マックス・ヴェーバーの議論を追っていくところだが、案外難しい。これも、これまで誤読されてきたのではないかという疑いが起こってくるが、どうなのだろうか。翻訳者の大塚久雄氏もちゃんと議論を理解しているのだろうか。

夜は、アカデミーヒルズで開かれた竹中平蔵氏率いるポリスー・ウォッチの面々による自民党と民主党のマニフェストの評価会を聴講する。自民党から出てきた田村議員は、前に小幡さんに連れられてパーティーにおじゃましたことがある。全体に、学者が政党のマニフェストをこき下ろす的な感じになったが、これでは学者の面々、あまり得したことにはならないのではないか。インターネットで中継されていて、それを見た人の反応も、傍観者的な学者が政治家をいじめている的に受け取られたらしい。

August 11, 2009

8月11日(火)地震があっても気づかずに朝を迎えいろいろと仕事をする

今日も家で仕事をする。『教養としての日本宗教事件史』のあとがき、寺門興隆の連載原稿、それから『友だち難民』の初校、それぞれ校正をする。『友だち難民』については、あとがきも書く。

宗教と経済の本、第3章に入ったが、最初に書いたものを放棄し、二度目も捨てて、三度目の原稿を書く。捨てた部分も、後の章で使えそうな気がする。今回の本は、今までになくストレートな書き方をしていて、少しぶれると落ち着かない。問題を真正面からとらえる、どうもそれしかなさそうだ。

名刺がきれてきたので、近くの印刷屋に頼む。字体は今まで使っていたものとほとんど同じだが、紙が少し違う。あっという間にできた。

今日の朝、大きな地震があったようだが、気づかなかった。ちょっと涼しい感じで、よく眠れたせいかもしれない。世間はお盆と言うことだが、休んでいるわけにはいきそうにない。適当に息抜きをしながら、がんばりたい。

August 10, 2009

8月10日(月)今日はヤマギシ会の同窓会のようになってしまった

朝から家で仕事。宗教と経済の原稿、2章を見直し、1章と併せて、グーグル・ドキュメントに載せ、編集者と共有する。それから、3章の構想を立て、7枚ほど書く。午後は、『友だち難民のための友情論』の初校を校正するが、ほとんど直すところがない。文章の性格にもよるが、すべて校正がこうだとずいぶんと助かるだろう。

マジックDSのソフトウエアーのバージョンアップによって、コントローラーのプラグプレイヤーが作動しなくなっていた。ネットで調べてみたら、やり方が書いてあったが、いまいちその方法がわからなかった。いろいろ試して、なるほど、最初にマジックDSを消して、それでネットにつなげば、ディバイスとして改めて認識されることがわかった。これで、問題はほとんど解決しただろう。

大阪から来て、箱根に泊まっていた妹夫婦が家に立ち寄る。旦那の方は、先日会った佐藤君と知り合いなので、彼も呼んだが、二人がそれこそヤマギシ会以来の再会だということに驚く。なるほど考えてみればそうだ。ついでに、佐渡の平田家にも思いついで電話をしてみる。全体に同窓会ムードになってきた。

August 09, 2009

8月8・9日(土日)ブルーノートでボビー・ハッチャーソンを聞きDSのアップグレードをするとパフュームに奥行きが出た

土曜日は、それほど一生懸命は働かなかったが、原稿を少し書く。ほかに、高松のラジオに電話出演することにもなった。

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夜は、青山のブルーノートへ行く。バイブのボビー・ハッチャーソンの公演。彼の演奏を聴くのははじめて。しぶいバンドなので、お客は必ずしも多くはないが、どれも技術はしっかりしている。ボビーはさすがに年齢を感じさせるところもあるが、独特のバイブの音が心地よい。

公演が早く終わったので、表参道の駅の近くの「青山グリラー」へ。前に一度訪れたことがある。いったときは、ほかに客がいなかったが、途中から増えて、最後はかなりのお客。この店、相当にリーズナブルだということを改めて確認する。酒も悪くない。今度は持ち込みで、グリルして貰う話しをして帰る。

土曜日から日曜日にかけては、マジックDSのアップグレードというか、ソフトをアップグレードする。今回は、コンフィグなど、操作の部分。まだ、ソフトが完全でないので、いろいろ障害が生まれているし、コントローラーが聞かなかったりするが、それで音に変化が出来たのには驚く。これまで、パフュームのような演奏は、どちらかと言えば平板で、DSらしさがなかったが、突如、奥行きが出て、今まで聞こえなかった音が聞こえてきた。

August 08, 2009

8月7日(金)なんと幸福実現党の広報局からお礼のメールが届いた

朝からヒルズへ行く。宗教と経済についての本の原稿を書く。第2章に入って、アメリカで公的資金を注入された企業の幹部が巨額のボーナスを貰った出来事にノアの箱船的な発想が見られるというところから、アメリカ人の世界観のなかに旧約聖書の「創世記」の物語がいかに影響を与えているのかを論じていくところ。3分の2くらいできる。

午後は、三五館の中野さんが来て、『ブッダ語録オリジナル』の打ち合わせ。打ち合わせ自体は簡単に終わり、なぜか衆院選での公明党の獲得議席の可能性についての話しになる。朝日の記事で、政治と宗教について書いてみないかというオファーも別の出版社から貰った。

驚いたのは、幸福実現党の広報局からお礼のメールが来たこと。私が朝日の論考で述べた「の中で宗教政党の一つとして、幸福実現党を正面から取り上げて下さっているのを見て、ありがたく感じました」とのこと、その上で、「都議選に見られるように、初めての選挙戦で試行錯誤の面も多々ございますが、漂流する日本の政治に精神的なる支柱を打ち立て、人びとを希望の未来へと導きたいという一念で、私どもは立党いたしました。まさしく、島田先生の仰る「理念を政治に」を実現すべく、全国各地で有権者の皆様に訴え続けております」と、政治への意欲が語られていた。幸福実現党の母体となった幸福の科学とのいきさつからすると、隔世の感がある。発信者は、最初に党首として名乗りをあげ、現在は広報部長をつとめるあえば直道氏だった。

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さらに、アメリカからヤマギシ会時代の友人来て、話しをする。かわいいネクタイをいただく。夜は魚真の乃木坂店に行くが、同じ仲間であるソマードの佐藤秀一君も呼ぶ。阿部、佐藤は30数年ぶりの再会となった(写真は佐藤君のみ)。

August 07, 2009

8月6日(木)朝日新聞に文章が載りいつも行列ができていた新宿のドーナツ屋に運よく入ることができる

今日の朝日新聞朝刊、私の視点のコーナーに、「宗教と政治」というタイトルがついた文章を寄稿した。今度の衆院選には、公明党だけではなく、幸福実現党も候補者を擁立し、宗教団体を背景とした政治勢力が登場することになっている。その点を踏まえ、その意味や可能性について書いてみた。かなり丁寧に書いた文章なので、ぜひ読んでもらいたいところだ。

昼は、高岡の関口さんと会って、食事をする。現在の経済状況のなかでいかに企業を運営していくのか、そこらあたりの話がおもしろかった。

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それが終わってから、サザンテラスのほうに出ると、いつも大行列ができていたドーナツ屋に列ができていなかった。ちょっと興味があったので入ってみたが、店内もすいていた。ミスドとは、たしかにドーナッツが違う。外に出てみたら、また列ができていた。

ヒルズへ行き、来週出演するテレビの打ち合わせ。BSフジの番組で、分子生物学者の福岡伸一氏と一緒に現在の生命観、宗教観について語ることになりそうだ。うちわせにきたディレクター、10数年前に取材を受けたことがあり、それに驚く。前には自己啓発セミナーのことで、女子大に来たらしい。

August 05, 2009

8月5日(水)赤坂迎賓館を見学に行く

午前中は家で仕事。まず、『寺門興隆』の創価学会についての原稿、手を入れて、それを送る。ちょっと素材が多いので、直すところもかなりあった。

それから、文春新書として出す予定の宗教と経済についての原稿、最初の章を直す。これがけっこう時間がかかり、最初に書いたのから5枚ほど増えて、なんとか終わりまでまとめあげる。経済についてあつかったのは、『宗教としてのバブル』以来だが、自分でも書き方がずいぶんと変わったように思った。前は、話題が飛んでいるというか、余計なことも書いていた気がするが、今回は、まっすぐと進んでいる。それは、おそらく書き手として進歩しているということなのだろうけれど、脱皮の過程である分、作業は相当にしんどい。これを乗り越えると、レベルが一つ上がることになるかもしれない。

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午後は、申し込んでいた赤坂迎賓館の見学会に行く。ネットで申し込みの締め切り日と出ていたあわてて申し込んだが、非常に興味深いものだった。いつかは、ゲストとしてここに呼ばれてみたい。

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見学を終えてから、四ッ谷の駅へ出て、ジャズ喫茶の「いーぐる」へ。前に何度か来たことがあるが、かなり久しぶり。6時までおしゃべり禁止という昔のジャズ喫茶のスタイルがとられているのが懐かしい。オーネットコールマンなどがかかっていたが、我が家のオーディオと比べると、やはり違う。好みもあるのだろうけれど、我が家のナチュラルなシステムに慣れていると、音場の広がりが物足りないし、個々の楽器の音も、透明感に欠けている。自分で考えた方向が間違っていないのを再確認したような気がした。

August 04, 2009

8月4日(火)小幡さんの『すべての経済はバブルに通じる』が韓国語になった

朝から、ヒルズへ行く。今日は一日原稿書き。朝日新聞の明後日に掲載される文章に手を入れた後、宗教と経済の本の原稿を、一章分最後まで書く。見直しがすまないので、完成とはいかない。それから、午後には、『寺門興隆』の連載原稿に手をつける。いろいろと細かい話題があり、最後まで書いたのだが、取り上げた問題について今回では終わらなかった。その分は、次回回しということになるが、次は総選挙の直後だけに、内容は違ったものになるかもしれない。続きはあるいは次々回になるかもしれない。

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小幡さんの『すべての経済はバブルに通じる』が韓国語に翻訳されたようで、それを見せて貰う。ハングルなので、まったく意味がわからない。著者の名前など、基本的なことも、よくよく探してみないと、日本人が読めるようなものになっていない。

August 03, 2009

8月3日(月)月初めということで恒例の新しい本の仕事始め

最近は、月初めの月曜になると、新しい本の執筆を開始するのが恒例になってきた。今日からは、文春新書として刊行する予定の宗教と経済についての本を書き始める。全体が12章で、1章あたり23枚くらいになりそう。とりあえず、最初の章の原稿を10枚超書く。

午後は、東京財団での生命倫理の土台作りの研究会。今回は、フランスで開かれた生命倫理をめぐる国民会議の報告。内容的に非常に保守的な方向にいったように感じられたが、サルコジ大統領がまるで関心をもたないというところが面白かった。

研究会が終わってからは、『教養としての日本宗教事件史』の再校ゲラを編集者に渡す。一応、ほとんどの作業が終わった。あとは、10月の刊行をまつばかりだが、それにちなんで朝日カルチャーセンターでも講座がはじまる。いかに本の内容を深めていけるかが勝負だろう。

昨日朝日で取り上げた貰った『創価学会』。てきめんに効果が出て、文教堂では、新書部門で6位とか8位になっている。アマゾンでも、昨日は100位以内に入ることもあったし、今日も、150位前後になっている。衆院選も近いので、やはり創価学会のことは気になるところだろう。今週は朝日新聞にも、宗教と政治に関連して原稿が載る予定。

August 02, 2009

8月2日(日)『創価学会』が朝日新聞の売れてる本で取り上げられていたびっくりする

朝起きて、新聞を開いてびっくり。朝日新聞の書評欄、「売れてる本」で『創価学会』(新潮新書)のことが取り上げられていた。なんとなくこの欄は、最近のベストセラーを扱っているように思っていたが、そうでもないらしい。そういえば、ごく最近『ノルウェイの森』も、取り上げられていた。書いてくれた佐々木俊尚という方は存じ上げないが、衆院選を前に、なかなか興味深い書き方だと思った。意図的な誤読も、今の文脈から考えると大いに意味がありそうだ。この書評、インパクトは大きい。アマゾンでは、100位以内に入っていた。

朝は、そのまま新宿へ出て、ピカデリーで『ハリーポッター』の最新作を見る。実は、映画館でこのシリーズを見たのははじめて。最終刊の前ということで、なんとなくその予告編という感じもしたが、前半よりも後半のほうが面白かった。シリーズも終わりになると、話しがひどく複雑になり、とても2時間強の映画では扱えないはずだが、その点を考えるとよくまとまっていると言えるかもしれない。それにしても、お金のかけ方はすごい。今一番豪華な映画だろう。俳優陣も相変わらず名優揃いで、それだけでも楽しめる。

伊勢丹のリンの売り場に寄って、情報を得ようとしたが、意外に入っていなかった。新しい電源システムは、銀座のサウンドクリエイトでないと比較試聴できないらしい。やはり、スニーキーを書斎に導入したいと思うが、スピーカーをいれて40万円なので、それはやはりすんなりとはいかない。

今週は、寺門興隆の創価学会の連載が掲載されたのが、唯一の雑誌掲載。ほかには、TBSラジオへの生出演か。そして、朝日新聞での『創価学会』の紹介。それなりに盛りだくさんな感じがした。

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