9月11日(金)ジュンク堂新宿店のイベントは大盛況
一冊本を書き終えれば、次の本にかからなければならない。今度は、葬式関係の本。とりあえず、最初の章の構想を立て、書き出してみる。7枚ほど書く。
午後は、日蓮遺文の勉強会。10ページほど進むが、内容的には書簡ばかりで問題が少ない。細かなところでは、質問も出て、けっきょく5時を少し過ぎる。
そこから歯医者へ。小さな虫歯があるという。それを直してもらう。
歯医者は紀伊國屋書店の上にあり、今度は向かいのジュンク堂へ。早見慶子さんと大澤信亮、そして私のトークセッション「ロスジェネ世代と考える90年代-オウムとは何だったのか-」に参加する。観客はかなり多かった。2時間ほど質疑を含めて話しをする。終わってから近くで懇親会。
参加者は多種多様で、元過激派や元信者、出版社関係も多様で、いろいろな人と話をする。果たしてこうしたイベントに皆が興味をもつものなのだろうかと思ったが、逆に一番関心が高い事柄なのかもしれない。最近の文学ではオウムを含め宗教のことが取り上げられることが増えている。それも時代なのだろう。
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いつも記載内容を感心しながらありがたく熟読しております。大変良く調査・研究しており、心より敬意を表します。ブログというのは、日々の日記であるため、表現法によっては、個人情報の公開であり、場合によっては、セキュリティにかかわる問題も生じてしまいます。一般の人達ならともかく、島田先生のように日本でも代表的な著名人ともなりますと、セキュリティを考慮して、公表してはならない情報は記載しない等、もう少し慎重に世の中に対応した方が良いように感じております。先生よりもふた回り長く生きてきた経験からして、心より助言させていただきます。
Posted by: カトリック | September 13, 2009 11:24 AM