9月30日(水)民主党が成立させようとしているらしい夫婦別姓は本当は家族のなかの姓をばらばらにする家族別姓と言うべきではないか
昨日の夜は、石田純一のプロポーズ番組を見る。5年間も追いかけていたとは驚きだ。石田氏と私は同い年で、ちょっとおかれた状況も似ているので、気になった。ただ、予想していたのとは違い、長期取材のドキュメンタリーになっていたのは意外だった。こうしたものこそが、テレビならではということだろうか。
今日は、昨日に引き続いて、書斎の書棚の整理をする。なんとか本の整理はつける。並べ方など、ジャンルがばらばらになっているが、とりあえずはどこに何があるかわかった。ただし、納戸の中に入っている本もあり、そちらも整理しないといけない。それから、書棚に突っ込んである書類の整理まではいかなかった。本とともに、書類がたくさんあるのが面倒くさい。そのなかには、取材を受けた記事の載ったものなどもある。そういうのは捨てる訳にもいかず、処理に苦労する。
民主党が、夫婦別姓の法案を提出するらしいが、あれは、夫婦別姓とか夫婦別氏と呼んでいいものだろうか。女性が姓を変えたくないというところからはじまっている試みだが、子どもの姓の問題はややこしい。子どもを作らないなら、別姓も簡単だが、子どもが出来ると、いろいろと混乱が起こるだろう。さらに、離婚ということもからんでくると、もしかしたら、4人家族で全部姓が違うという事態も起こりうる。そうなると、普段生活していて、問題も起きるだろう。その意味では、夫婦別姓というよりも、家族別姓と言うべきではないだろうか。夫婦別姓の夫婦が何代も続けば、本当に姓がばらばらになる。本当にそこまで考えた上で実施しようとしているのだろうか。少なくとも、夫婦別姓と言うことで、問題が隠蔽されている。
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それは社民党党首の福島瑞穂の哲学の実践なのでしょう。福島の配偶者は、お互い東大法学部卒の弁護士の海渡雄一であり、自身の生活哲学の実践なのでしょう。決して悪くないでしょう。島田先生の否定的な危惧も理解できなくはないですが、それでも、福島の論理を支持します。それは女性の解放のひとつの表現だからです。
Posted by: カトリック | September 30, 2009 09:24 PM