10月16日(金)全体が日蓮の一日で『手にとるようにわかる宗教の本』が重版になる
朝は家で仕事。『よくわかる!日本の新宗教』の監修の作業、残りを片付ける。その後、『福神』の原稿の続きを書く。終わりに近づいているが、「立正安国論」を論じるには一回ではだめだろう。
午後は、日蓮遺文の勉強会。今日とりあげられた遺文は、かなり美文のものが多かった。日蓮の故郷に対する強い思いが伝わったりと、これまでにない内容のものも見られた。もっとも多産な時期の書き物だけに力が入っているのだろうか。小松、松山両先生に『日本宗教美術史』と『仏陀語録オリジナル』を進呈する。日蓮の曼荼羅を美術史的に位置づけたのは、私の本がはじめてではないだろうか。
その際に、神奈川の県立博物館でも日蓮にかんする展示があることを知る。京都国立博物館のには行くつもりにしているが、チラシを見る限り、どちらかというと神奈川の方がよさそうに思える。鎌倉での日蓮をテーマにしており、日蓮本人が活躍した地域だけに、それがない京都とは事情がちがうせいかもしれない。
去年監修の仕事をした『手にとるように宗教がわかる本』の重版ができた。もう一年以上刊行から経っている。早いものだ。
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