10月22日(木)今つきあいのある編集者同士が実は同級生だということが判明しそれに驚く
10月も下旬に入ってきた。やはり天気がいい。
朝から家で仕事をする。まず、『クロワッサン』の病気自慢の原稿を書く。自慢できるかどうかわからないが、入院していたときの床ずれの話しを書いて、送る。それから、昨日企画会議を通ったという『無欲の勝利』の原稿、改めて書き出す。少し柔らかい雰囲気ではじめることにした。
午後は、文集新書の衣川さんが来て、12月刊行の『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』の初校、校閲からあがってきたものと、こちらが校正したものをすりあわせする。幸い、大きな直しはなかった。その話しのなかで、彼女と河出ブックスの藤崎さんが大学の同級生で、しかも新潮新書の担当者も同級生だということがわかる。考えてみると、彼女たちが大学生だった時代、私はテレビなどにもよく出ていた。果たしてそれが関係するのかわからないが、編集者同士がもともと関係があるというのは初めて。
本屋に行って、私と名前が近い兵藤裕己氏の『声の国民国家・日本』と、同じ講談社学芸文庫に入った早川孝太郎の『花祭』などを買う。「日本宗教美術史」の次は、もしかしたら「日本宗教芸能史」かもしれないという感覚がある。それはそれで、美術史以上に難しいところがあるが、挑戦していい課題であることはたしかだ。
読書の秋。ちょっとまじめに本も読みたい。
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はじめまして。いきなり変な質問をしてすいません。PLと天理は家系的に関係があったのですか?
父の祖母のイトコにあたるそうなんですが…
よく分からないので質問させて頂きました。ごめんなさい。
Posted by: あや | October 24, 2009 08:27 PM