11月24日(火)関西弁をしゃべる親鸞の『歎異抄』を読む
朝家で仕事をする。書きかけの書類を仕上げ、いくつかの原稿にも手を入れて、それぞれを完成させる。あとは、昨日の疲れが出たのか、あまり仕事がはかどらないので、買い物に出かける。
いくつか取材が入っているが、ここのところ、それが絶えない。いろいろと領域を広げた結果だろう。
だんだんと冬の気配になってきて、今年ももうすぐ終わりかという雰囲気が漂っている。ここのところ、あまりそうした感覚をもたなかっただけに、今年はどうしてなのだろうか。
川村湊さんが訳している関西弁バージョンの『歎異抄』本文を読み終える。親鸞と唯円に関西版をしゃべらせるというのは、斬新なアイディアだが、二人の話しぶりがあまり変わらないので、親鸞の師としての個性が際だってこない。たしかに、親鸞は標準語などない時代だから、話し言葉は土地のものだったのだろうが、本当はどうだったのか、それを確かめたくなってくる。
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