11月24日(火)関西弁をしゃべる親鸞の『歎異抄』を読む
朝家で仕事をする。書きかけの書類を仕上げ、いくつかの原稿にも手を入れて、それぞれを完成させる。あとは、昨日の疲れが出たのか、あまり仕事がはかどらないので、買い物に出かける。
いくつか取材が入っているが、ここのところ、それが絶えない。いろいろと領域を広げた結果だろう。
だんだんと冬の気配になってきて、今年ももうすぐ終わりかという雰囲気が漂っている。ここのところ、あまりそうした感覚をもたなかっただけに、今年はどうしてなのだろうか。
川村湊さんが訳している関西弁バージョンの『歎異抄』本文を読み終える。親鸞と唯円に関西版をしゃべらせるというのは、斬新なアイディアだが、二人の話しぶりがあまり変わらないので、親鸞の師としての個性が際だってこない。たしかに、親鸞は標準語などない時代だから、話し言葉は土地のものだったのだろうが、本当はどうだったのか、それを確かめたくなってくる。
« 11月23日(月)娘の披露宴がつつがなく挙行される | Main | 11月25日(水)取材を三件まとめて受けたが内容が皆違った »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2月3日(月)スマホの機種変更をした(2025.02.03)
- 1月27日(月)ベイスターズの新しいスローガンは決まったけれど(2025.01.27)
- 1月24日(木)娘に上皇后の歌の解釈を教えられる(2025.01.24)
- 1月22日(水)今唯一買う文房具は赤ボールペンの替え芯(2025.01.22)
- 1月20日(月)マイナビ新書の新刊『なぜ日本人は神社で祈るのか』の見本とYouTubeチャンネルの収録(2025.01.20)
« 11月23日(月)娘の披露宴がつつがなく挙行される | Main | 11月25日(水)取材を三件まとめて受けたが内容が皆違った »
Comments