11月24日(火)関西弁をしゃべる親鸞の『歎異抄』を読む
朝家で仕事をする。書きかけの書類を仕上げ、いくつかの原稿にも手を入れて、それぞれを完成させる。あとは、昨日の疲れが出たのか、あまり仕事がはかどらないので、買い物に出かける。
いくつか取材が入っているが、ここのところ、それが絶えない。いろいろと領域を広げた結果だろう。
だんだんと冬の気配になってきて、今年ももうすぐ終わりかという雰囲気が漂っている。ここのところ、あまりそうした感覚をもたなかっただけに、今年はどうしてなのだろうか。
川村湊さんが訳している関西弁バージョンの『歎異抄』本文を読み終える。親鸞と唯円に関西版をしゃべらせるというのは、斬新なアイディアだが、二人の話しぶりがあまり変わらないので、親鸞の師としての個性が際だってこない。たしかに、親鸞は標準語などない時代だから、話し言葉は土地のものだったのだろうが、本当はどうだったのか、それを確かめたくなってくる。
« 11月23日(月)娘の披露宴がつつがなく挙行される | Main | 11月25日(水)取材を三件まとめて受けたが内容が皆違った »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 7月19日(火)『宗教対立がわかると「世界史」がかわる』の広告と創価学会の最新の信者数235万人について(2022.07.19)
- 7月11日(月)選挙結果と安倍元首相の事件をめぐる取材など(2022.07.11)
- 7月9日(土)安倍元首相狙撃事件に驚き国立劇場の鑑賞教室「紅葉狩」を見る(2022.07.09)
- 5月26日(木)昨日は多忙な一日で今日は授業の準備その間に新刊が刊行(2022.05.26)
- 5月16日(月)映画『紅葉狩』と初代鴈治郎の葬儀そして届いたKimax System Hub(2022.05.16)
« 11月23日(月)娘の披露宴がつつがなく挙行される | Main | 11月25日(水)取材を三件まとめて受けたが内容が皆違った »
Comments