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December 16, 2009

12月16日(水)明日は紀伊國屋書店大手町ビル店の館内放送に昼休みに出ることになった

最初に、明日は紀伊國屋書店の大手町ビル店で、お昼の時間館内放送なるものに出演することになった。文春新書の一冊として出た『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』について10分ほど話しをする。ポッドキャストもあるので、おってネットでも聞けるようになるのだろうか。リンクをはっておく。

今日は、一日家で仕事。宗教に入信する本の原稿、第3章を20枚ほど書く。学校に入ってみたら、そこが宗教だったということで、主にミッション・スクールについて書いてみた。明日見直して、この章が完成する。

高校時代の友人、渡辺一夫君が、『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』について紹介文を書いているので、それを勝手に転載する。


「金融恐慌とユダヤ・キリスト教」は、誤解しそうな題名だけど、経済を宗教の影響から見るという視点が面白いと思う。2009年12月14日17:59:51 | nabe.kaz
高校時代の同級生で宗教学者の島田裕巳クンの、今年何冊目になるのだろうか、新著「金融恐慌とユダヤ・キリスト教」が出たので、早速、読んだ。

数年前の著書「宗教としてのバブル」の中で、土地の値段などが、未来永劫、上がり続けるという「根拠のない確信」をもとに多くの人間が、常識で考えると信じられない行動をするのがバブルとすれば、それはまさに宗教そのものではないか、と島田クンはすでに指摘していた。それを読んだとき、面白い着眼だな、と思ったことを覚えている。

今回の本では、さらに突っ込んで、欧米の経済学の理論、経済界の人間の行動基準、価値観などに、ユダヤ教やキリスト教という宗教の影響がかいま見えることを論じている。
人間や人間社会に対する絶対者としての神の影響の大きさ、終末論というものが、経済の考え方に深層心理的な意味で影響を与えていることを述べている。
マルクスの経済理論の、資本主義社会が行き詰まり、崩壊するという考え方は、まさに終末論から生まれたものではないのか、アダム・スミスの「神の見えざる手」や、最近の経済理論の「市場原理主義」(市場は、変な制約がなければ、一番うまく機能する!従って、変な制約である「規制」はなくせ!)の発想の背景には、どう考えても、絶対者である神の存在という考え方があるという指摘は、なるほど、と思った。
こういう見方って、構造主義を連想するが、宗教とか宗教的なもので、他のジャンルを見ていくというのは、面白いと思う。
特に、社会への宗教の影響が大きい欧米の社会を見るとき、中々、効果がある見方だと思った。

しかし、「ユダヤ・キリスト教」という言い方は珍しいし、ちょっと怖い響きがあるので、この題名はちょっと誤解する人はいるだろうなあ。
「ユダヤの陰謀説」みたいなものに見えるのでは・・。

また、一部の経済学者などからは、反発を招くかもしれないと思う。
それも、島田クンは折込済みなのかもしれないが。

ナベ<2009年12月14日>(島田裕巳「金融恐慌とユダヤ・キリスト教」文春新書

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