12月17日(木)紀伊國屋書店大手町ビル店でのトークで読者層が具体的に理解できた
午前中は家で仕事。宗教を信じるということについての本、第3章を直す。それから、第4章の内容についてメモを作る。平行して、空海についての原稿のメモも作る。
大手町へ。紀伊國屋書店大手町ビル店での館内放送によるトークに出るため。10分間の出演だが、たくさんの本を店内に置いてくれている。簡単なメモを用意してしゃべったが、途中、書名を繰り返さなければならないのは、ちょっと選挙活動のよう。すでに前日には宣伝してくれていたのか、新書で5位になっていた。この書店、はじめて訪れたが、なかなか興味深い。読売と産経が近くにあり、その関係の本も多いが、客層が、先日の土偶展に似ているような気がした。どうもこれが、読者層の中核をなしているらしい。その点で、大いに勉強になる。
そこから、オアゾの丸善本店に寄ったら、話したばかりの『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』が、新書新刊の中央第一列目に並んでいた。これ以上の場所はない。横は、売れている新書ばかり。それにあやかりたいものだと思った。第3列目には『下り坂社会を生きる』もしっかりと並んでいる。
東京財団での生命倫理の研究会の前に、本の打ち合わせ。腹が立たないことについての本をどうするか、検討する。研究会では、死後の肝臓を組織として研究利用するにはどうしたらいいか。それについての発表と討議が行われる。献体と似たものとして受容される可能性があるような気がした。臓器移植と関連させると問題が複雑になるだろう。
« 12月16日(水)明日は紀伊國屋書店大手町ビル店の館内放送に昼休みに出ることになった | Main | 12月18日(金)ヒルズで久しぶりに一日仕事をし田村議員の自民党離党のニュースに接する »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 12月1日(金)最近のメディア(2023.12.01)
- 10月30日(月)私も寄稿した『令和から共和へ』の刊行記念会が開かれた(2023.10.30)
- 10月6日(金)『週刊ダイヤモンド』と『月刊文藝春秋』に私のコメントが(2023.10.06)
- 10月3日(火)宝島のムック『今こそ行きたい神社200選』の重版が決定(2023.10.03)
- 9月30日(土)発売されたばかりの『キリスト教の100聖人』がhontoで第1位(2023.09.30)
TrackBack
Listed below are links to weblogs that reference 12月17日(木)紀伊國屋書店大手町ビル店でのトークで読者層が具体的に理解できた:
« 12月16日(水)明日は紀伊國屋書店大手町ビル店の館内放送に昼休みに出ることになった | Main | 12月18日(金)ヒルズで久しぶりに一日仕事をし田村議員の自民党離党のニュースに接する »
Comments