12月3日(木)小幡さんとの対談本『下り坂社会を生きる』の見本ができる
朝朝刊を開いてみたら、地下鉄サリン事件の豊田、広瀬被告の死刑が確定したという記事が、ベタ記事として小さく載っていた。死刑確定は当然の流れで、その点ではニュースバリューがないのかもしれないが、そのあまりの扱いの小ささに愕然とする。果たして、この二人に死刑は妥当なのか。どうしても疑問が残る。もっと責任を追及されてしかるべき人物もいるのではないだろうか。
基本的に家で仕事をする。『無欲の勝利』第8章を16枚ほど書き、結論的な部分にさしかかったところで、どう落ちをつけるか、それが難しくなった。そこを考えないといけない。
小幡績さんとの対談本、宝島社新書『下り坂社会を生きる』の見本が届く。一体この本にどういう価値があるのか、本人たちには評価が難しいが、小幡さんの前書きと私のあとがきとは、それなりによくできている気がする。あとは、たくさんの読者に読んで貰うだけだ。
夕方、海老蔵の結婚から、また女性週刊誌から姉妹関係の取材を受ける。今週の『女性自身』でも、同趣旨の記事でコメントしている。『相性が悪い!』が思わぬ形で役に立った。
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