12月31日(木)2009年の仕事を大晦日に振り返る
いよいよ今年も大晦日になった。いろいろなことのあった年だった。来年はどうなるのだろうか。
今年出した本は、発行日の順で行くと、『天理教』、『無宗教こそ日本人の宗教である』、『10の悩みと向き合う』、『ぼくが宗教を読み解くための12のヒント』、『最新・新宗教事情』、『究極の東大受験必勝法』、『大人のための友だちのつくり方』、『日本宗教美術史』、『教養としての日本宗教事件史』、『「仏陀語録」オリジナル』、『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』の合計で11冊。ほかに、対談本が『下り坂社会を生きる』、監修が『手にとるように東洋思想がわかる本』、『よくわかる! 日本の新宗教』、共著が『日本一早い平成史』、『村上春樹「1Q84」をどう読むか』、『変貌する日本政治』の6冊。
取材もいろいろと受けたが、分野としては、新宗教、創価学会、慶應三田会は定番になってきた。新宗教のなかでは、幸福実現党を作った幸福の科学についてと、村上春樹の『1Q84』でエホバとヤマギシが取り上げられたので、それもかなり多かった。意外だったのは、海老蔵の結婚で妹ということで、『相性が悪い!』に関連する取材を受けたこと。
雑誌に書いた文章としては、『寺門興隆』の創価学会の連載がすでに60回を超えた。ほかには、いくつかあるが、意外と少ないのが最近の傾向だ。
来年も、本を刊行する予定はかなりあって、予定されたものをこなすだけで、来年も『月刊シマダ』状態になりそうだ。このご時世、仕事があるということ自体幸せなことだ。
とりあえず、よいお年を。
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