12月8日(火)原稿完成見本到着校正到着作業開始の一日
午前中は『無欲の勝利』の原稿、第2稿を仕上げる。終章を書き加えて、一応完成する。それから、『寺門興隆』の次の号の校正をする。人はなぜ阿修羅像に惹かれるのか、それを解明する原稿になった。
文春新書として刊行される『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』の見本が届く。帯にインパクトがあっていい。あまりない本だと思うが、どうだろうか。宝島社新書の小幡さんとの対談に続いて、経済について論じた新書が続く。『無欲の勝利』を含め、次の2冊もそうした角度からのものになりそうだ。
もう1冊の『葬式はぜいたく』の初校が届く。こちらは、それほど時間はかからないだろう。
夜は、河出書房から出すことになっている、宗教に入るということがどういうことなのかを若い人に解説する本のために、インタビューをする。なかなかその内容が面白かった。親が宗教にはまって、その影響を受けたという若者の話だが、やはり影響は大きいようだ。
これで今日は、一冊分の原稿が完成し、新刊の見本が届き、次の本の校正が届いた上に、さらに次の本の作業の出発になった。
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