1月14日(木)蕎麦屋で打ち合わせをしさらに新しいシステムについての打ち合わせもする
午前中は家で仕事。文藝春秋スペシャルから頼まれている4枚ほどの原稿を書き、空海の原稿を仕上げる。
昼からは、神田の蕎麦屋「まつや」へ行く。編集者と本の打ち合わせ。先日神田の藪に行ったがこちらははじめて。昼時でひっきりなしに客が来て、しかも相席。あまり打ち合わせにふさわしい環境とも言えないが、少し慣れるとそれがかえって快適。蕎麦屋で少し酒を飲んで、その後に蕎麦というのは、江戸というか、東京ならではのやり方だろう。ほかの地域ではあまりないことではないか。
歩いて神保町へ行き。ソマードというか、トネギ印刷で打ち合わせをする。加藤さんが開発したシステムが、予約システムを入れることで、体系化され、完成の域に達してきた。これをいかに活用するかが今年の課題になっている。とりあえず、私と編集者(出版社)でザ座のシステムを使ってネット上に場を開き、そこで打ち合わせ、原稿のやりとりをするだけではなく、組み版にまでもっていく。組み版のシステムはまだネットには載っていないが、それも十分に可能なはず。そうなると、そこの場で、本にかんする作業はすべてこなせることになる。編集者以外にも、校閲、装丁家にも入って貰い、もちろん直接本の販売もできる。今これが大きなメリットになるのは、本の制作過程のなかで、電子書籍も同時にできるということだろう。いよいよこれが夢物語ではなくなってきた。
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