1月28日(木)『葬式は、要らない』が発売になるがアマゾンではすでに古本が出ていてこれにはさすがに驚く
気温は暖かだが、外に出てみるとまだけっこう寒い感じがする。今日も家で仕事をする。円仁について書く。調べながらなので10枚くらいしか進まない。円仁の師匠の師匠が道忠という人で、東国で相当な活躍を示したようだが、仏教事典にも仏教史にもその名前が出てこない。鑑真の弟子で、律宗というマイナーな宗派に属していることと、天台宗や、さらにその弟子が真言宗とかかわるなど、一つの宗派におさまりきらないために、あまり研究がないせいかもしれない。ここにも、これまでの仏教研究の欠けている部分がある。
アップルからipadの発売が発表になった。我が家では、DSのコントローラーとして購入したipodタッチがけっこう活躍していて、その点では魅力がある。それに電子書籍対応というところも、これからを考えると重要だ。ただ、微妙に大きい感じがして、そこが問題になるかもしれない。
幻冬舎新書として『葬式は、要らない』が刊行になった。ジュンク堂池袋店の在庫をみたら、143冊も入っていて、驚いた。アマゾンを見ると、すでに古本が出ていて、これには本当にびっくりした。いったいどうしてそうなるのか。送料を考えると、新刊の方が安い気がするが、どうなのだろう。とりあえず、多くの人に読んで欲しい。
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