2月19日(金)20年ぶりに「フィールド・オブ・ドリームス」を見て松山先生の新著をいただく
50本の名画を見るの第2弾で、ヒルズのシネマで「フィールド・オブ・ドリームス」を見る。一応内容は覚えていたつもりだが、20年前の封切りとあって、ずいぶんと内容を忘れていた。当時、この映画を見て、原作も読んだが、映画のなかで黒人の作家のテレンス・マンが、先日亡くなったサリンジャーになっていたので驚いた。今回は、マンが住んでいるアパートがユダヤ人街にあるという設定になっているのに気づき、それが気になった。ハリウッドにはユダヤ人の影響が強いのは当然だが、たんにそれだけなのだろうか。
ライブラリーにちょっと寄ってから、昼食をとり、新宿へ。会計士の事務所に確定申告用の支払い調書などをもっていく。それから、常圓寺での日蓮遺文の勉強会。「報恩抄」の続きで、日蓮は三国仏教史を追っているが、内容的には質問するところもない。空海の話になる直前で終わった。松山俊太郎先生からは『奇想礼賛』(国書刊行会)という新著をいただくが、500ページを超える大著。日本人の作家についてこれまで書かれたものが集められている。
研究会が終わってから、伊勢丹のリン売り場へ行き、ダイナミック・パワー・サプライのバージョンアップを依頼する。混んでいるらしく、3,4週間はかかるらしい。
夜は、勁草書房から出た『変貌する日本政治』の出版記念会。会場は渋谷東急プラザの銀座アスター。御厨研のメンバーが中心だったが、結婚あり、本の出版ありと、めでたい話しが続いた。10時過ぎにバスで帰る。
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