2月21日(日)富十郎の弁慶はやはり圧巻だった
土曜日は母親の誕生日なので実家へ行く。魚真で買った毛ガニをもっていく。まだ生きていたのをゆでたが、ゆでてあるのを買うよりはるかにうまかった。
書斎でコンピュータを通して音楽を聴くために、オンキヨーのUSBプロセッサーとパワードスピーカーを買う。いろいろ迷った末での選択で、全体で6万円を超えるくらい。格別いい音でというつもりはなく、BGM的に使おうと思うので、これで十分。スピーカーは本棚にとりあえず入れる。
日曜日は、録画していた矢車会での富十郎の「勧進帳」を見る。評判はかなり高いものだったが、それにたがわず、すばらしい。これまで見た弁慶は、様式的な方向を強く出そうとして、ある意味人間性が失われていたが、富十郎の弁慶は、出発点が人間的で、それが様式に昇華していく。朗々とというのとも違うが、富樫が「かくも尊き客僧を」と言わなければならなくなるのが、よくわかった。これをつくり山伏とはとても言えない。その場面、染五郎と後見をつとめた錦之助が自分の役所を忘れて見入ってしまっているようなのが印象的だった。この弁慶が、今後どう影響を与えるか、それは注目すべきことだ。
これも録画して見ていなかった「リターン・トゥー・フォーエバー」の再結成ライブを見る。会場はモントルーで、お客が皆かなり年配だというのが面白かった。達者の4人だけに言うことはない。
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