2月25日(木)「ロミオとジュリエット」は今の感覚からすればかなり冗長で途中に休憩が入るのが面白かった
朝家で少しだけ、それこそ30分くらい仕事をしてから、ヒルズへ。50本の名画、3本目は「ロミオとジュリエット」。これは、1968年の映画だから、もう42年前の作品になる。カラーだが、音はモノラル。ドルビーではなかった。
シェイクスピアだけに台詞が多い。昔の映画というのは、舞台の脚本を元にしたものがけっこう多かったが、これも結局はそうした作品になるのだろう。今の感覚とはかなりずれている。舞台だと役者が、とうとうと語ることで陶酔したりできるが、映画だとそれが冗長にも思える。しかも、役者が若いので、台詞をうまくこなしているとは言い難い。面白かったのは、2時間を少し超える作品で途中に休憩が入ったこと。昔は本当にそこで求刑になったのだろうが、今はそれはない。いかに最近の映画が長くなっているかを示している。休憩の後の後半の方が面白かった。
終わってから、下のクオーモでランチを食べる。給料日のせいなのか、混雑していて、ちょっとバブルっぽかった。一時の停滞を脱しつつあるということだろうか。午後は、ライブラリーで腹が立たないについて原稿を書く。
『葬式は、要らない』文教堂のランキングでとうとう総合1位になる。部数の多い5刷が搬入されたせいだろう。近くの文教堂でも、品切れにならなくなってきた。
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