2月4日(木)立春の日にいろいろ思うところがあった
今日は、『寺門興隆』の連載原稿を書く。2回ほど、特別企画と言うことで、ほかのことを書いたが、また創価学会の問題に戻ることになった。連載原稿としては、71回目になる。今回は、最近の池田名誉会長をめぐる状況について書いてみた。
午後は、ライブラリーに行き、『葬式は、要らない』についての著者インタビューを受ける。最近は、たくさん本を出しているわりに、インタビューを受けることが少ない。前は、もう少し多かった気がする。
振り返ってみると、私が出したもののなかで売れるのは新書に限られている。単行本だとどうも売れない。これは、なぜなのかはわからないが、私の読者層というものが、そうしたところに偏っているのだろう。この点は、今後の展開を考える上では重要な問題だ。
民主党の小沢幹事長が不起訴ということになり、マスコミの報道は一挙に沈静化した。不起訴になっても、その責任を執拗に追及するメディアがあってもいい気がするが、それがない。東京地検にしても、最初から起訴できないということは分かっていたはずだ。にもかかわらず、2度にわたって事情聴取をやり、起訴の可能性があると国民に伝えたことは、実は大きな責任ではないのか。責任というより、無責任と言うべきだろう。
大相撲では、暴行事件を起こした朝青龍が引退に追い込まれた。これも、立派な横綱を育てられなかった相撲界の責任ではないのか。朝青龍が横綱になったのは、わずか22歳のときだ。22歳の若者が、しかも外国人である彼が、そう簡単に横綱としての品格を備えられるわけではない。閉鎖的な相撲界には根本的な問題があると思うが、その責任を相撲協会は自覚する必要があるように思う。
« 2月3日(水)病院への道は寒かったが『葬式』は早々と3刷が決まる | Main | 2月5日(金)最近考えていることが新聞記者に話しをして一つにまとまっていく感じがした »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 12月8日(金)今日の朝日新聞では二か所の広告に登場(2023.12.08)
- 12月2日(土)二冊の重版が同時に決まり上海蟹のコースでお祝い(2023.12.02)
- 11月23日(木)あわただしい日々のなかでも今日は1日で7時間くらい話した(2023.11.23)
- 11月19日(日)創価学会の池田大作氏の訃報に接した(2023.11.19)
- 11月8日(水)古希の誕生日は体調不良だがマスクメロンはやはりおいしい(2023.11.08)
« 2月3日(水)病院への道は寒かったが『葬式』は早々と3刷が決まる | Main | 2月5日(金)最近考えていることが新聞記者に話しをして一つにまとまっていく感じがした »
Comments