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March 16, 2010

3月15日(月)『中央公論』で橋爪大三郎氏と葬式をめぐって対談をする

朝から午後にかけて、戒名についての原稿を書く。5章25枚分を書きあげる。だいぶ形になってきた。

6時から中央公論新社で、『中央公論』の対談。テーマは、葬式で、相手をしてくれたのは橋爪大三郎さん。彼には、あまり知られていないが、自分で法事をするためのマニュアル本がある。1時間ほど話をして、最後はかなり建設的な方向になった。終わってから編集者と会食する。

対談の前にいただいた今月号の『中央公論』には、創価学会の池田大作氏と茂木健一郎氏の往復書簡が載っている。さらに、小谷野敦氏が、『葬式は、要らない』について書評を書いてくれているが、最後はなぜか私と中沢新一氏との対比になっていた。別に私は大学に戻りたいわけではないのにと思いながら、それを読む。この号には、偶然、中沢氏と吉本隆明氏との対談が出ている。

電通の渡辺氏がブログで、『なぜ人は宗教にハマるのか』の紹介をしてくれているので、それを勝手に転載する。

「なぜ人は宗教にハマるのか」は、タイトルから想像するよりもかなり広い内容の本だった。

友人の宗教学者の島田裕巳クン本年2作目「なぜ人は宗教にハマるのか」を本屋で見付け、買って、早速、読む。
「14歳の世渡り術」というシリーズの1冊。このシリーズは、ダチョウ倶楽部の上島竜兵の「人生他力本願」などという本もあり、シリーズ名からも中学生位の若い人向きかなと思うと、シリーズのコピーが「中学生以上、大人まで。」となっていて、そういうことでもないようだ。

また、島田クンの本も題名に「宗教にハマる」という言葉があるのでこんな内容かな、と想像すると、実際に読んでみるとかなり違っている。
「宗教への「ハマ」り方として、親とか学校の影響というのは、ちょっと考え付かないと思う。親が宗教に「ハマ」っていて、子供時代にその宗教活動に付き合わされたり、ミッション系の高校でキリスト教のミサなどを毎週授業の一環として受けるという「宗教体験」が、そういう体験をない人とは、明らかに異なった影響を与えるということは納得出来る。
また、親しい友人が宗教に「ハマ」っていて、ある機会にそのことを知った場合、どうすべきか。これもひとつの「宗教」との出会い方という島田クンの指摘は、自分の過去の経験の中でもある話だと思った。
宗教について、このように日常的、身の丈に合ったレベルで考えることが大切なのではないか、というのが、この本の中で島田クンが一番言いたかったことなのだと思う。
新新宗教は危険なものとして宣伝し、邪悪さを印象付けても、ある若者に近づいてくる新新宗教団体の人間は、やさしく親身で、まったく危険な感じがしないことの方が多いというエピソードの紹介は、島田クンがその辺りのことを、分かりやすく言おうとした結果だと思う。
また、親や学校、友人などを通して「宗教にハマる」可能性というのは、実は、ある人間の価値観、考え方の形成ということに通じていると思う。
この本は語り口はやさしいながらも、結構、深いことを語っているなと感じた。

ナベ<2010年3月15日>(島田裕巳「なぜ人は宗教にハマるのか」河出書房新社 「14歳の世渡り術シリーズ」 230ページ弱)

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