3月5日(金)なぜか鍋を囲もうとすると暖かだったりする
朝から家で、『寺門興隆』の創価学会の連載を書く。これで72回目。ネタ探しにはけっこう苦労しているが、なんとかそれが出てくるので助かる。午後までかかって、最後まで書き上げる。
それから、ヒルズへ。ヒルズでは、戒名についての本を書き始める。短期集中の仕事なので、急がないといけない。書き出してみると、勢いがあって、面白くなりそうな予感がした。とりあえず、はじめにを9枚書く。今日一日で30枚書いたことになる。
夕方には、白水社の編集者が訪れて、話をする。元新聞記者ということで、普通の書籍の編集者とは観点が相当に違う。民主主義と新宗教についてが話題の中心だったが、そのなかで、新宗教の原型としての「講」のことが話題になる。創価学会など、近世の法華講を基盤としている。さらに、浄土真宗の地域組織である「組(そと読む)」について話が及び、組とは何かという話になったが、これについては調べたことがない。言われてみると、新宗教、さらには宗教を基盤にして、日本型民主主義の形成について考える必要がありそうだ。
夜は、三五館の社長と編集者と鍋を囲む。生の青のりを出しのなかに入れて、そこでルイベやニラをしゃぶしゃぶにするという独特の鍋と、もうひとつはカキ鍋だった。なぜか、今年は鍋を囲む日になると、暖かだったりする。
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