3月9日(火)子どもに演劇の何を勧めるかのアンケートに答え『なぜ人は宗教にハマるのか』の見本をもらう
朝から、戒名についての原稿を引き続き書くが、途中で、世田谷区の演劇関係の雑誌『SPT』から頼まれていたアンケートに答える。子どもと演劇のかかわりについてで、どういった舞台が印象に残っているか、子供にどういった物語を勧めるかといった内容。なんといっても私の場合には、小学校5年生のときに見た劇団四季の『裸の王様』の影響が大きい。
これは、子供向きではあっても、お子様向きではなく、変わった舞台というのが印象に残った。会場となった日生劇場もできたばかりで、相当に豪華な雰囲気があり、それも印象を深くすることに貢献した。あとから、この芝居を書いたのが寺山修司だと知り、なるほどと思ったこともある。翌年も、やはり寺山作の『王様はロバの耳』も見ている。そのことを中心にアンケートには答えた。
夕方、『寺門興隆』の記者が来て、葬式仏教について取材に答える。そのおり、創価学会についての連載のゲラをはじめてもらう。いつもファックスなので不鮮明だったりするが、本当のゲラは見やすい。
終わってから先端研へ。『なぜ人は宗教にハマるのか』の見本ができて、河出の編集者がもってきてくれた。さっそく御厨研のメンバーに先着順で配る。代わりに、いくつか本が研究室に届いているのなどをもらうが、なかには幸福の科学の広報から送られてきた本もあった。私に送ってくるとは、隔世の感がある。
研究会では、菅原さんの『世論の曲解』の書評と、池内さんのワシントン滞在の報告。どちらも面白かった。研究会が終わった後、外に出ると、雪交じりになっていた。
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