4月23日(金)日蓮の遺文を学び『サンガ・ジャパン』のイベントでスマナサーラ長老と釈徹宗氏と鼎談をする
朝日文庫の文庫版あとがきを書き、校正の確認をする。単行本の文庫化なので、これでほとんど作業は終わりだろう。これは、6月に刊行される。
そのあと、岩波講座に寄稿する「映画と新宗教」の原稿を書く。既成宗教の開祖が主人公となった映画をリストアップして、それをはじめにとした。やはり日蓮が断然多い。最近は作られていないが、さまざまな事情から、ほかの開祖よりも製作本数が多いのだろう。しかも、時代を反映しているところが面白い。
午後は、その日蓮の遺文の勉強会。日蓮の批判の矛先が空海にむいてきた。これまで真言批判はあったが、その大本にある空海についての直接の批判はなかった。福神研では、遺文の真蹟だけを集めたものを出すことを考えているらしい。
夜は、『サンガ・ジャパン』の刊行記念イベント。場所は住友ホール。私とスマナサーラ長老との対談のはずだったが、急きょ、釈徹宗さんが、司会役として入ってくれた。みな初対面だったが、けっこう話は面白い方向に進んだかもしれない。長老は、横から見ると、顔が鋭くてかなり恰好がいい。そこが魅力なのだろう。
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