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April 2010

April 29, 2010

4月28日(水)『天井桟敷の人々』が名画だという幻想から覚めたほうがいい

今日は映画の日。作品は『天井桟敷の人々』。もちろんこの作品があるのは知っていたし、評価が高いのも了解していたが、実際に見たのははじめて。

最初意外だったのは、原題がまるで違うこと。『楽園の子供たち』を『天井桟敷の人々』と日本訳したことで、印象がずいぶんと変わったように思う。最初のパリの大通りのシーンは、ものすごい数の人たちを使っていて、たしかに圧巻。

ところが、話が進んでいくと、これがつまらない。まず一番、だめだと思ったのは、女主人公のギャランスが、マドモアゼルと呼ばれるように若い女性に設定されているのに、明らかに年をとっていること。40代だと見えたが、実際に調べた見たら映画完成時で47歳だった。歌舞伎ならいざ知らず、映画ではこれだけの年齢の開きではしらけてしまう。主演のジャンルイ・バローも、このとき35歳だったらしいが、50代に見えた。肌がきれいでない。それに、彼のパントマイム、映画史では激賞されてきたが、それほどのものだろうか。

作品は3時間を超えて長く、おまけに昔なら1部と2部で休憩が入っただろうが、今はそれもない。登場人物たちはやたら決闘だと息巻くだけだし。ナチス占領下のフランスで相当の額をかけて映画を作ったというのは、偉いことで、それが戦後に評価されたのかもしれないが、どう考えても駄作ではないだろうか。ナチスに対する抵抗を読み解く人もいるが、それは明らかに深読みだろう。途中帰った観客もいたが、それも当然。これが名画だという幻想から覚めたほうがいい。

April 27, 2010

4月27日(火)Majik DSのためのCara6の正式版がリリースされた

Linn Majik DSのソフトウエアーcara6がベータ版から正式版になり、6.5.9になり、さっそくバージョンアップする。Kinsky Desktopの方も、バージョン・アップされる。音のほうは変わったかどうかわからないが、なんとなく全体が落ち着いた気がした。日本では情報がほとんど得られないので、本国のフォーラムを見ている。いろいろなことが話題になっており、日本のファンも必見だろう。Linn Radioが今のところ、何を流しているかアーチストや曲名などがまったくわからない。ただ聴いている分にはそれも悪くはないが、同じ曲を聴こうとしても、どうやって探したらいいかまったくヒントがない。この点は今後どうなるのだろうか。音質が優れているだけに気になるところだ。こちらの方が、CDをリッピングしたものより、さらにはスタジオ・マスターをダウンロードしたものより、音に広がりがあり、ナチュラルだ。

今日は、『サンガ・ジャパン』の2号のために原稿を書く。『般若心経』について仕事をしながら気付いたことを、20枚ほどにまとめてみる。締め切りまでにはもう少しあるので、寝かせることにする。ほかに、新宗教と映画の原稿、こちらはゆっくりと進み全体で14枚ほどになった。50枚が目標になる。

書斎では、仕事をしながらJAZZRADIO.comというインターネットラジオを聴いている。ジャズ関連の局がいくつもあって、最近、テナーサックス・ジャズとトランペット・ジャズが増えた。これも、これからはインターネット・ラジオが重要になる兆しだろう。

4月26日(月)『葬式は必要』という本が出た

『般若心経』についての原稿で格闘する。相当に進んで、あと一日くらいで終わりそうな状況になっていたが、調べなければならないことも出てきて、すぐには最後までたどり着けないかもしれない。夕方には、映画と新宗教についての原稿、ほんの少しだけ書き進める。天理教の記録映画について書いた。

前から噂は聞いていたが、一条真也氏が『葬式は必要』という本を双葉新書から出した。どんな本だろうかと書店に行ってみると、『葬式は、要らない』と並んで平積みされていた。なかでは、私の本についても、というかそれがメインだろうが、ふれている。

対抗して本を出してくれる人がいるというのは大変ありがたいし、議論が巻き起こるのはいいことだろう。葬式については、本を出してからいろいろ考えるところがあるが、墓を含め、改めて論じる必要もあるかもしれない。

April 26, 2010

4月24日(土)高橋いさを作演出の三田村組公演『父との夏』を観て『葬式は、要らない』の演劇化について話し合う

午後、新宿御苑のシアターサンモールスタジオで三田村組の公演『父との夏』を観る。作演出は劇団ショーマの高橋いさをで、制作を私の妹がやっている。この二人、妹がショーマにいたことろは、ずっとコンビでやっていたが、こうした体制でタッグを組むのは久し振り。めぐりめぐって、一緒にやるようになっているのが面白い。

この戯曲、以前に書いたもので上演されていなかったという。高橋氏の父親の体験にもとづく実話がもとになっているようで、たまたまその本人が劇場では隣に座っていた。終わってから、そんな話をしているのを横で聞いた。過去の時間と現在の時間とが同時に進行するところを、同じ空間で見せるところが高橋流。内容的には親子が和解していく普通の話だが、時間と空間が交錯することで興味深い演劇空間ができあがっていた。

終わってから、『葬式は、要らない』の演劇化の話をする。小説ではないので、そのままは演劇にはならないが、タイトルは演劇に向いている気がする。これはなんとか実現したい。

April 24, 2010

4月23日(金)日蓮の遺文を学び『サンガ・ジャパン』のイベントでスマナサーラ長老と釈徹宗氏と鼎談をする

朝日文庫の文庫版あとがきを書き、校正の確認をする。単行本の文庫化なので、これでほとんど作業は終わりだろう。これは、6月に刊行される。

そのあと、岩波講座に寄稿する「映画と新宗教」の原稿を書く。既成宗教の開祖が主人公となった映画をリストアップして、それをはじめにとした。やはり日蓮が断然多い。最近は作られていないが、さまざまな事情から、ほかの開祖よりも製作本数が多いのだろう。しかも、時代を反映しているところが面白い。

午後は、その日蓮の遺文の勉強会。日蓮の批判の矛先が空海にむいてきた。これまで真言批判はあったが、その大本にある空海についての直接の批判はなかった。福神研では、遺文の真蹟だけを集めたものを出すことを考えているらしい。

夜は、『サンガ・ジャパン』の刊行記念イベント。場所は住友ホール。私とスマナサーラ長老との対談のはずだったが、急きょ、釈徹宗さんが、司会役として入ってくれた。みな初対面だったが、けっこう話は面白い方向に進んだかもしれない。長老は、横から見ると、顔が鋭くてかなり恰好がいい。そこが魅力なのだろう。

April 23, 2010

4月23日(木)『鉄道員』をはじめて見て3Dテレビをはじめて体験する

午前中は、毎週のことだが、ヒルズへ行き、50本の名画を見る。今日は、『鉄道員』だった。なんとなく見たような気になっていたが、実は見ていないことにすぐに気付いた。けっこうおもしろかったが、貧しい鉄道員の家庭のはずなのに、娘の恰好が最新ファッションなのがどうも不思議。

映画館を出ると、パナソニックの3Dテレビの視聴をやっていた。簡単に見られるので、試してみる。見たのは、ゴルフと海のなか。すでに3Dの映画は2本見ているが、スポーツとドキュメンタリーというのははじめて。どちらかといえば、こういうほうが立体化するには向いているかもしれない。映画だと長いし、必ずしも立体で見る必然性がないが、海のなかだと、まるで水族館にいるようで、そこは楽しめる。

3Dで見るには、まだ放送がほとんどないので、専用のテレビとブルーレイがいる。値段的には、最初にしてはそれほど高くはない。これがもっと安くなれば、買ってもいいかもしれない。ちょうどブルーレイのレコーダーを買おうかと考えていたが、これで方針が変わった。

午後は、主に朝日文庫になる『坊さんは葬式などあげなかった』の校正をする。半分まで見ていたので、残りの半分を仕上げる。

夜は、飯田橋の出版クラブ会館で、『読書人』の対談。香山リカさんと『1Q84』について話をする。話をしていて、この前とは違うが、BooK4はないような気がしてきた。

April 21, 2010

4月21日(水)あまりの天候不順に体調が少しよくない

家で仕事。『般若心経』の続き。8項目ほど書くが、意外と進まない。あとは、日本でのこの経典がどのように受容され、解釈されたかにふれることになる。全体に、日本でそれは盛んだという印象がある。『般若心経』を愛しているのは、日本人なのかもしれない。

気候が不順なせいか、少し調子が悪い。風邪のようなところもあるが、熱もないし、風邪ともいえない。散歩に出たが、あまり無理してはいけないと、20分ほどで戻る。

今、新宗教と映画についての原稿を頼まれていて、なかなかそれに手がつかない。今月末までにと催促が入る。一応、天理教、大本、創価学会、オウム真理教と幸福の科学の映画について取り上げる予定だ。実際に見たものは多くはないし、改めてそれを見ることができないのが難点。これは仕方がない。

April 20, 2010

4月20日(火)LinnのMajik DSにつなげるLanケーブルが単線ではすぐにつながるけれどより線ではうまくいかないのはどうしてなのかと考えてみるが答えがわからない

一日ほぼ家にいる。『般若心経』の原稿、12項目を書きあげる。枚数にすると15枚ほどだろうか。あと、まるまる2日、この本に時間を費やすと、それで完成する状態にまでなってきた。

昨日、ヤマダ電機新宿店で、Lanケーブルを購入した。それまでの状態では、ともにカテゴリー7のケーブルを2本使っていて、片方は、単線でかなり長い。もう片方はより線で短い。短いほうがいいと思ったので、後者を後に購入したのだが、ケーブルをつけかえると、後者はすぐにLinnのMajik DSとつながらない。これは、断戦でもしているのかと思い、今回新たにカテゴリー6のより線を購入してみた。ところが、同じ状況。一方で、単線のほうはいつもすぐに接続ができる。Konfigのバージョンアップの際には、単線でないとうまくいかない。それもあって、これまでもっていたものはだめなのかと思い、また、必ずしもカテゴリー7がいいわけではないという情報もあり、それで購入したのだが、結局、より線は、単線で接続したあとにつなげないと機能しない状態になっている。

Lanケーブルのことは詳しくないのでよくわからないが、そういった症状を訴えている人はほかにいない。スコットランドのフォーラムを見ても、やはりいない。我が家では、そこにいたるまでに、壁の中をケーブルをはわせており、それが影響しているのかもしれない。いったいどういうことなのか、皆目見当がつかない。

April 19, 2010

4月19日(月)噂の新宿ヤマダ電機に行きやはりそこはヤマダ電機だと思う

金曜日の日に、途中で手帳がなくなっていた。おそらくライブラリーか映画館に置いてきてしまったと思ったので、今日は朝からヒルズへ行く。

手帳はライブラリーのほうにはなかった。おいた覚えがないので、やはりと思い、映画館のほうにいったらあった。金曜日は朝、電車が遅れて焦っていたので、そのせいでどこかで落としてしまったのだろう。要注意だ。

そのあとは、ライブラリーで仕事をする。朝日文庫の校正をする。全体が日本篇と海外篇にわかれていて、日本篇のほうを見終わったら、急にやる気を失った。早めにライブラリーを出て、新宿へむかう。

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噂のヤマダ電機へ。平日だが、依然として混んでいる。とくに下の階が混雑しているが、上はすいていた。Lanケーブルを買う。ほかにもいくつか見てみたが、店内は殺風景で、倉庫のよう。ヤマダ電機はやはりヤマダ電機だった。ビッグカメラは、元デパートだったりするのとは雰囲気が違う。あるいは客層も違うのかもしれない。

『葬式は、要らない』久し振りの増刷で、29万部になった。もう少しで30万部になる。

April 18, 2010

4月17日(土)次の村上春樹作品は、『BOOK4 1QQ5(1月-3月)』

午後は、新宿へ出て、ピカデリーで『アリス・イン・ワンダーランド』を見る。『アバター』に続いて2作目の3D。そもそも、原作は必ずしも映画向きではないが、脚本はよくない。最初の設定が無駄だし、最後アリスがRPGの主人公のように怪物と戦うのはいかがなものか。ほかに、いい役者がそろっているのにもったいない。

しばらく3Dの作品が続くのだろう。何しろ、それで入場料が高くなっているので、儲けは大きい。だが、3Dを生かすというのは相当に難しい。『アバター』の場合、監督が抜群の空間処理能力をもっているので、その特性がいかんなく発揮されているが、ほかの監督ではそうはいかない。実際、ティム・バートンには、格別そうした才能がないわけで、飛び出る絵本的な珍しさの域を出ていない。

夜までかけて、『1Q84』Book3を読み終える。基本的な流れは、1と2を受け継いでいる。相当にその続きはスムーズなので、当初から3が書かれる予定になっていたように思える。牛河が活躍しそうなことは、なんとなく予想していたが、その通りだった。3の筋は、ちょっと『君の名は』に似ている。

内容的にはいろいろあるが、これで物語が完結したわけではない。なにより、これから子供が生まれることになっているので、その行く末が問題だし、最後のほうには新しい空気さなぎも出てきている。もろもろ、何も解決していないともいえる。

大胆に予想すれば、次は、『BOOK4 1QQ5(1月-3月)』となるのではないか。1995年はオウム事件の年で、これから生まれてくる子供は10歳になる。10歳のときに、天吾と青豆は、手をしっかりと握りあいお互いの存在を確認した。

4月16日(金)4月だというのに外は季節外れのみぞれ

午前中は、名作映画50本の日。ところが、小田急線が遅れていて、上映時間に少し遅れた。映画は「雨に唄えば」。ずいぶん昔に見た記憶があるが、やはりほとんど覚えていない。役者もすごいが、脚本がよくできている。それに感心した。

午後は、イスラム研究者の中田考さんと久し振りに会って話をする。その途中で、『読書人』の編集者から村上春樹氏の新作『1Q84』Book3が届けられる。今度、この本をめぐって対談をすることになっている。中田さんと別れてから、本を少し読む。

夜は、先端研での研究会。手塚君の本の書評と、近藤さんの発表。民主党の金融政策について。

遅くなったので、タクシーで帰るが、そとはみぞれになっている。4月の中旬だというのに、相変わらず気候不順が続いている。

April 16, 2010

4月15日(木)相当久し振りに講談社に行き新しい建物の豪華さに驚く

午前中は家で仕事。『戒名は、自分で決める』の再校ゲラ、校正のチャックが入ったもの、疑問箇所が出ているので、それを直す。そのあと、『腹が立たない』の昨日書いた原稿をもう一度見直し、グーグル・ドキュメントにアップする。ついでに、この本の次の章の構想を立てる。

昼食を早めにとって、護国寺へ。『戒名』の再校ゲラを編集者に渡す。見直しはすぐに終わったので、しばしオーディオなどをめぐって雑談。ウィーンのマーラーの墓は、日本の墓石のようだという。影響関係はあるのだろうか。

その後、講談社へ行く。実質私のメジャーデューは講談社だし、日本女子大も近くにあったので、10数年前には講談社に行く機会もあったが、すごいビルができているのを知らなかった。旧館と新館とをつなぐところなど、まるで植物園のようだ。とても出版社とは思えない。内容はまだ明かせないが、本のための対談をする。それが終わってから、別の編集者と日本の聖地についての本の打ち合わせをする。

それからヒルズへ行くが、対談を3時間もしたので、ただ音楽を聴いていただけ。ヒルズに来たのは、30階にあるJ WAVEの番組に生出演するため。オフィスタワーにははじめて入る。番組の前に、女性の司会者のほうからツィッターを勧められる。番組は30分ほど、葬式について語る。

明日は、『1Q84』のBook 3が出る。

April 14, 2010

4月14日(水)明日の夜はJ-WAVEの『JAM THE WORLD』に出演する

昨日書いた『腹が立たない』の原稿、気に入らないので、最初から書きなおすことにする。一日で24枚ほど書きなおした。

『宗教常識の嘘』が朝日文庫で文庫化されることになり、そのゲラが届く。あわせて、『戒名は、自分で決める』の再校ゲラ、校閲が入ったものも届く。

午後は、病院に定期健診に行く。あまり状態は変わらない。病院はかなり混雑していて、会計に手間取る。

渡辺保先生の『江戸演劇史』を読み始める。面白いが、一か所気になるところがあった。「黒戸」を戸だとしているが、これは部屋のことではないか。宮中では、近代以前にそこには仏壇があったはず。その点では、戸とするのは間違いかもしれない。明日、講談社による用事があるので、そこらあたり尋ねてみることにしよう。

明日の夜、J-WAVEで放送中の『JAM THE WORLD』という番組に出演することになった。午後8時55分から25分ほど出演する予定になっている。テーマは今話題の葬式。

April 13, 2010

4月13日(火)Linn Radioが聴けるようになりDSの世界がさらに広がった

今日は天気が良くて、暖かい。ただ、今週の半ばには、寒い日がくるらしく、気象庁が低温注意報を出している。

『般若心経』の原稿が続いたので、今週は気分を変えて、別のものを書く。久し振りに『腹が立たない』の本の原稿に手をつけて、20枚ほど書くが、どうも気に入らない。これではだめなので、もう一度書きなおすことにする。ちょっと時間が空きすぎたかもしれない。

午後は週刊誌の取材が一件入る。新宗教と既成宗教との関係についてと、新宗教と選挙との関係について。二つ同時に聞かれる。

Linn DS 今回のCara 6 へのバージョンアップで、インターネットラジオが聴けるようになった。リン自体が三つのラジオ局を開設しているほか、BBCのラジオも聞こえる。ただし、音のレベルには相当に違いがあり、BBCのほうは、一般のラジオを聴いている感じ。よくてFMレベル。それに対して、リンのラジオ局のほうは、ヴァラエティーとジャズ、それにクラシックがあるが、どれも相当に音の質が高い。スタジオマスターレベルかどうかはわからないが、これは聴く価値がある。

DSは、どんどんと進化している。ただし、日本では販売店を含め、情報があまりない。バージョンアップについての詳しい情報が日本語では得られない。今のところ一番役に立つのは、本国のリンのフォーラムで、情報はかなり豊富だ。こちらで困っているようなことについて、海の向こうの人が同じ状況にあるのがわかり、それで安心したりする。もちりん、解決策の投稿もあり、それは役に立つ。これは、オーディオに関して、まったく新しい事態だ。

April 12, 2010

4月12日(月)『葬式は、要らない』を誰か映画化してくれないだろうか

相変わらず気候が不順で、今日は雨が降っているうえに、気温が低い。そのせいか、いまいちやる気にならない。

それでも、書評の原稿を1本書いてから、今のところ『戒名は、自分で決める』の再校ゲラを最後まで見ていく。それほど大きな問題はなさそうだ。ほかに、『無欲のすすめ』のやはり再校ゲラ、一か所だけ直し、『寺門興隆』のゲラを直す。ほかに手紙を2通書いたりしたら、それで午前中が終わった。午後は、音楽を聴きながら、本を読んだりして、仕事のほうは少しだけ。

そんなダメな一日のなか、『葬式は、要らない』が映画化されないものかと勝手に想像してみる。内容は、葬式をめぐるどたばた喜劇で、主演は、昔芝居に出てもらった縁で、堺雅人にしよう。今は、10数年前と違い人気俳優になってしまったが、人のいい葬儀屋で、どたばたに翻弄されるというのは役柄的にあっているのではないか。とにかく、周囲の人たちの勝手に振り回され、最後に「葬式は、要らない」と叫ぶ。そんな映画を作りたい人がいたら、考えてみてほしいものだ。

April 10, 2010

4月9日(金)銀座は中国人ばかりで様変わりしている

朝は、家で仕事。『般若心経』について、だいぶ進んできたが、仕事に没頭して危うく出かける時間に遅れそうになる。

汐留に行き、電通の渡辺氏と会食をする。汐留シティーセンターの最上階、西に東京タワーが、東にスカイツリーが見える絶好のロケーション。この場所、スカイツリーのおかげで、価値が上がった気配だ。

銀座に出るが、ブランドショップ周辺には中国人を中心とした外国人ばかり。ここらあたりが、少し前との違いだろう。ブックファーストによる。

そのままヒルズへ。戒名の本の再校ゲラに目を通してから、打ち合わせが一件。終わってから、また再校ゲラを見る。

April 08, 2010

4月8日(木)はじめて「ウエスト・サイド物語」を見た

今日は、50本の映画を観賞する日。これで9本目になると思うが、今日は「ウエスト・サイド物語」。とても有名な映画だが、これまで見たことがなかった。見終わってみると、あまり見たくなかったから見ていなかったのだということがわかった。映像など、斬新な部分が少なくはないが、ストーリーは弱い。「ロミオとジュリエット」が原作とは言え、家と家との対立を、チンピラ同士の対立に置き換えるところに無理がある。踊りも、すごいとは言えない。ただ、これでこの映画を見ていない状態が解消されて、少しすっきりする。

午後は、2件、本の打ち合わせ。なんとなく、一件のほうは、思わぬことが起こり、方向転換していくのではと予感していたが、見事にそれが的中した。ちょっとこれは、悪くない企画かもしれない。

帰りに、久し振りに新宿のタワーレコードにより、物色してみるが、ジャズには興味をひくものがなかった。帰りがけに、モーツアルトのCDがほしいとおもっていたら、1890円で20枚組というものがあった。一枚当たり、100円もしない。これで十分と、それを買って帰る。

去年の今日は、ちょうど今の家に引っ越した日にあたる。それから1年がたったが、だんだんあわただしくなってきた気もする。ここは少しのんきにやるしかないだろう。締め切りを忘れていた短い原稿を一本書く。

April 07, 2010

4月7日(水)6月26日には朝日カルチャーセンターで「葬式は、要らない」のテーマで話をすることになった

朝は病院に採血に行く。桜はすでに散り始めているし、天気も悪いので、美しいという感じではなくなっている。今年は、全体に寒くて、お花見気分でもなかった。

帰ってきてから、『般若心経』についての原稿を書く。全体の半分は過ぎた。今回、『般若心経』について集中的に考えてみて、得るところが少なくない。ある意味、これで仏教の本質的な問題というか、それを受容して形成された日本仏教の特質というものがよくわかってきた。実は、この経典、短い中に矛盾がある。その矛盾は、日本仏教が抱える根本的な矛盾であるとともに、仏教がその歴史的な形成過程のなかで抱え込んだ矛盾でもある。その点は、これまで指摘されてこなかったような気がする。

午後は、本の打ち合わせが一件。それから、床屋へ行く。床屋にも、創価学会の池田名誉会長がなくなったら、どうなるのかと聞かれる。何か大騒動が勃発するのを期待しているようだったが、その期待に沿えるような答えはできなかった。

Linnのバージョンアップ、キンスキーのほうも新しいバージョンになっているのが判明する。それをインストールすると、インターネットラジオが聴ける。しかもリン自体が三曲もラジオを開局している。どんどんと進化しているわけだが、最初にDSを聴いて、こんなものかと思った人でも、今の状態を聴いてみたら、印象がかなり変わるのではないだろうか。

朝日カルチャーセンターで、6月26日土曜日午後に「葬式は、要らない」というテーマで話をすることになった。今出ている講座案内に出ていない番外編で、すでに申し込みがはじまっている

April 06, 2010

4月6日(火)LinnのMajikDSダイナミック・パワー・サプライのバージョンアップなる

毎月月始めは、『寺門興隆』の創価学会についての連載原稿を書かなければならない。なんやかんやで73回目。いったいいつまで続くのかはわからないが、今月もなんとかまとめた。

LinnのMajik DS ダイナミック・パワー・サプライのバージョンアップをしたものが戻ってきた。とりあえず、聞いてみるが、最初はそれほど変化がわからない。しばらく鳴らしていると、やはり各楽器の区別がはるかにつきやすくなったし、何より、音が鳴っている空間がそのまま伝わってくる感じがする。おそらく、もう何日かすれば、どの程度変化したかがはっきりしてくるだろう。ソフトウエアーの進化もあり、買った当初とはずいぶんと違う音になってきた。これがいわゆるPCオーディオの世界が、従来のオーディオとは大きく違う点だ。

ほかには、文庫化される本の初校が出るという通知、対談本の日程調整、原稿の催促、打ち合わせの日時のやりとり、初校ゲラの疑問箇所についてのやり取り、講演の日程の決定、カルチャーセンターの講座についての打ち合わせ、ラジオ出演の許諾などなど、電話とメールでかなりのやり取りがあった。すぐに対応しないと、何に返事をしたらいいかがわからなくなる。並行して、次に書く原稿の内容の検討もしたし、あっという間に一日が終わる。

April 04, 2010

4月1~3日(木~土)桜咲く関西に旅行してきた

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1日から3日まで、関西方面に旅行した。初日は大阪へ行き、これまで行っていなかった海遊館に行く。水族館は好きなほうで、けっこう有名なところは行っているが、こちらははじめて。やはり巨大水槽は面白い。


その日は、なんばに宿泊し、夕食は大阪らしくお好み焼き。適当な店に入ったが、かなりおいしかった。

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2日は、高野山へ。沿線の桜は咲いているが、気温は低めで寒い。奥の院まで含めて、全体をざっと拝観する。奥の院に前に行ってから、ずいぶん経っているので、やはり記憶がなかった。その日は、なんばに戻り、妹一家と鶴橋で焼き肉を食べる。

3日は、奈良へ。薬師寺により、修理が終わってからはじめて唐招提寺に行く。どちらもシーズンが良いということで、かなり混んでいる。唐招提寺は、やっと本来の形に戻った。

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午後は、奈良国立博物館の「大遣唐使展」に行く。初日なので少し混雑を覚悟したが、まったくすいていた。これから次第に混んでいくのだろうか。そのため、ゆっくいりと見ることができ、2時間かかる。考えてみると、奈良にあるものは、ほとんど遣唐使と関係するので、何を展示してもいいということになるが、国宝が目白押し。ただし、全体的には何をとらえたらいいか散漫な部分もあった。

最後に、奈良駅の近くで見つけた古本屋の上の喫茶店に行く。外にスピーカーの絵が書かれていて、それが我が家のクレモナMに似ていた。入ってみると、それよりも上位のアマティー・オマージュだった。かかっていたのはクラシックばかりだが、アナログもCDも音がいい。装置の置き方や磨き方に熱意が感じられ、それが音にも反映している気がした。我が家ではクレモナをという話をする。近くにあれば、もっと通えるのにと残念だった。

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