5月22・23日(土日)有度サロンではけっこう乱暴者の柄谷氏にはじめて出会い帰りには水野さんと今後の世界経済について予測する
春の有度サロンも三回目で最後になる。今回で一番盛況。ただし、用事があり、今回は「エレクトラ」を見ることができなかった。演劇というのは生モノだし、おまけに有度サロンでは、終わった後にトークがつくので、それを見て、聞いていないとちょっとその場の雰囲気に乗り切れないところがある。
夜の講座では、明日出られなくなった大塚内閣府副大臣を中心に、水野大澤氏。夕食会のときに大塚副大臣と話をしたが、私の『日本の10大新宗教』を読んでくれていた。政治家は宗教団体とのかかわりが多く、そこから興味をもったらしい。そのせいもあり、質問の時間には少し宗教談議になった。
有度サロンの発起人のなかで、一度もお会いしたことのなかった柄谷行人氏にはじめて会う。私たちの世代からすると伝説の人でもあるが、質問の仕方からするとけっこう乱暴者の印象だった。翌朝は、その柄谷氏と葬式の話になる。
公開講座では、大塚副大臣のピンチヒッターとして木内孝胤衆議院議員がパネラーに入る。政治家になりたてというせいもあるが、ほとんど政治家らしいところがない。民主党の若手議員、皆、選挙活動のやり方について小沢幹事長が懇切丁寧に指導してくれたことを語る人が多く、そこに存在意義を見出しているようだが、どう考えても、小沢氏の言っていることは、常識の域を出ない。幹事長が党の政策的な方向性を出す必要があるのに、それをしないことに一番問題があるということを、むしろ考えた方がいいだろう。
帰りのバスのなかで、水野さんと今後の世界経済について話をする。ギリシアが破たんし、それがスペインとポルトガルに飛び火し、そこに金を貸しているドイツ、フランス、イギリスが打撃を受ける。そうなると、ヨーロッパが輸出先としてだめになり、その分、一時的に中国が世界の輸出先として脚光を浴びる。ところが、それで中国のバブルが加速され、一気にはじける。日本も中国向け輸出でしばししのぐが、中国バブルがはじければ、もろにその影響を受ける。結局最終的に損をするのは、日本政府に金を貸している形になっている日本国民かもしれない。そんな話になる。
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