5月27日(木)沖縄聖地の旅で思わぬ人と出会う
沖縄の那覇でめざめる。ホテルで沖縄の地元の新聞を見ると、当然なのだが普天間問題一色になっている。考えてみると、沖縄が基地の問題で主体的な立場に立てるのは今回が初めてではないだろうか。その時期に沖縄に来てみると、とりあえず重要なのは本土と沖縄との温度差を埋めることではないかと思った。
午前中は、ホテルでイスラム教についての原稿を10枚ほど書く。編集者が沖縄についてから、タクシーで斎場御嶽まで行く。20年前にも一度来たが、随分と変わっている。一番の違いは入場料がとられるようになったこと。それも世界遺産に指定されたことが影響しているのだろう。その分たしかに整備されている。
そこから、港に行き、初めて久高島へ行く。レンタサイクルで島全体をめぐるが、途中でかつては12年に一度の祭りイザイホーが行われていた聖地にたどり着く。そこは、何人たりとも入ってはならないとされているが、柵も何もない。別に入るつもりはなかったが、おそらくは霊能者と思われる地元の人が通りかかり、入らないように念をおされる。
那覇に戻ってから、国際通りの先の居酒屋へ行き、60度の泡盛を飲む。待望の酒だった。肴もそこは相当にうまい。しばらく飲んでいると、入ってきた客に声をかけられる。なんと元TBSの下村健一氏だった。お互いオウム問題で勤めていたところを首になった共通点がある。しばし歓談。彼の方は普天間の取材。
« 5月26日(水)『葬式は必要』の著者とはじめてのテレビ対決になる | Main | 5月28日(木)聖地の旅は二日目で奈良篇 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 12月7日(木)53年目の吉祥寺ファンキー(2023.12.07)
- 11月30日(木)仕事を休んで石神井公園と光が丘公園をはしご(2023.11.30)
- 11月25日(土)朝日放送の「正義のミカタ」に出て大阪ハイエンドショーに寄る(2023.11.25)
- 11月11日(土)高橋いさを氏のトリカブト事件を題材にした芝居を見てポエムの催事で声を掛けられた(2023.11.11)
- 11月6日(月)農大の収穫祭と馬事公苑のリニューアルオープン(2023.11.06)
« 5月26日(水)『葬式は必要』の著者とはじめてのテレビ対決になる | Main | 5月28日(木)聖地の旅は二日目で奈良篇 »
Comments