6月21日(月)ほぼ20年ぶりに同じカメラマンに写真を撮ってもらった
午前中は家で原稿を書く。午後は、ヒルズへ行き、4件の用事をこなす。取材が2件に打ち合わせが2件。
驚いたのは、取材の2件目。編集者とライター、それにカメラマンという一番パターンとしては多いチームで相手方が来たが、カメラマンと名刺交換をして、名前にどこか見覚えがあった。聞いてみると、向こうも覚えていて、『月刊現代』でという話になった。記憶をたどっていくと、思い当たるものがあった。
当時の『月刊現代』では、これから活躍する若手を紹介する写真付きの記事が毎年一度出ていて、たぶん1991年の2月くらいの号で、私もとりあげてもらった。まだ30代の終わりで、日本女子大に就職したばかりだった。その頃、『戒名』の本を書いていたので、雑司ケ谷の墓地で写真を撮ることになり、そのときにそのカメラマンに撮影してもらったことになる。もう一度くらい、同じ時期に撮影してもらったこともあったようだ。今回の取材は、『葬式は、要らない』についてだったので、その原点になる『戒名』の本は深い関係がある。これも何かの因縁だろう。
ちなみに、そのとき紹介された若手のなかには、今話題のハイパーメディアクリエターやら、宮台真司氏らが含まれていたはず。その後大活躍した人も少なくなかった。
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