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June 2010

June 30, 2010

6月29日(火)相撲はスポーツではないという点を明確にするべきだろう

朝は家で原稿を書く。宗教改革について書く。午後はヒルズへ。宗教に関する本を紹介する取材が一件と、テレビの打ち合わせが一件。

夜は、日本対パラグアイを見る。後半からはPK戦になりそうな様相だったが、その通りになった。日本は、ボールを相当に支配されていたので、その頃にはかなり消耗していたのかもしれない。岡田監督は退任のつもりらしいが、そうなるとエビスがまた飲めなくなるのだろうか。

相撲界が大きく揺れている。というか、ここのところずっと揺れ続けている。それも本質的に矛盾があるからだろうが、そもそも相撲がスポーツではない点を世間は明確にすべきだろう。相撲の結果は、ほかのスポーツと同列に扱われているが、スポーツとしての基本的な条件がまるで備わっていない。取り組みは総当たりではないし、部屋という制度が介在している。しかも、決定的な点は審判員は親方で利害関係者だということ。その点で、まさに興行であり、プロレスに近い。プロレスが一般の新聞やテレビのニュースでスポーツとして扱われないように、相撲もそうすべきだろう。

不思議なのは、相撲協会の理事や理事長に大学出の力士があまり就任してこなかったこと。それは、自然な成り行きではなく、どこかに意図的なものが働いているのではないか。ほとんど学校で学んだこともなく、世間を知らない元力士たちが、相撲協会を運営できるはずもない。逆に、運営できないことを期待する人たちが、これまで相撲界に強い影響力を行使してきたのではないだろうか。

公益法人の見直しという流れのなかで、財団法人としてこれからも存続できるのか。その点は大いに問題だろう。

June 29, 2010

6月29日(月)家庭の法人化ということもあり得るのかもしれない

午前中は家で原稿書き。インドにおける仏教の消滅について書く。

午後は新宿へ行き、税理士のところによって、法人化以降のやり方について相談する。会社というか、家庭法人という感じだろうか。新しくシステムを考えなければならないところもある。あるいは、日本の家庭が皆、法人化したらどうなるのだろうか。会社に勤めるにしても、家庭法人から派遣されるという形をとる。そうなると、戸籍上の夫婦にならなくても、同じ法人に属することで、たとえ同性だろうと、経済が一つになる。夫婦別姓とかを考える必要もなくなるし、節税とか、金を法人として借りるとか。家庭が経済共同体なら、そうしたこともあり得るのかもしれない。

テレビに出ると、衣装が必要になるので、伊勢丹に寄る。同じ番組に同じ服というわけにもいかない。ジャケットとそれにあうシャツを選ぶ。

そのあと、高島屋のネスプレッソに寄り、コーヒーのカプセルを買う。ついでに試飲して、喫茶店代が浮いた。紀伊国屋書店にも行き、本を買う。

今日は一日やたらに暑かった。

June 27, 2010

6月26・27日(土日)土曜日は朝日カルチャーセンターで話をし日曜日には「そこまで言って委員会」が放送になる

土曜日は、午前中に学校公開に行く。昔の卒業生が、小学校の歴史について語っていた。それを学年の全クラスが聞くというもの。けっこう質問も活発に飛び出していた。

新宿へ出て、朝日カルチャーセンターへ。「葬式は、要らない」というテーマで話をするが、聴衆は40人ほど。2時間のうち、1時間45分しゃべった。自分のしゃべり方、もしかしたら小三治の影響を受けているような気がしてきた。学者の講義というよりは、落語に近いのかもしれない。

夕方は、「エチカの鏡」の打ち合わせ。前回もそうだが、相当に綿密に打ち合わせをしてから番組に臨むことになる。今回もこれで3回目。

日曜日は、家の荷物の片付けのパート2で、つめたものをレンタルスペースへもっていく。空調もしっかりきいているので、家に置いておくよりもはるかによさそうだ。だいぶ家の方もすっきりしてきた。

東京では見られないが、読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」が放送になる。すでにブログの書き込みもあるし、全文番組を起こしているサイトもあった。それを見ると、落ちの付け方が、実際の収録とは少し違っていた。フリーズドライ葬の話で収録は終わったが、その前のざこば氏の発言で実際の番組はしめたようだ。アマゾンでも、『葬式は、要らない』久し振りにベスト100に入っている。

June 26, 2010

6月25日(金)平河町ライブラリーを見学する

朝、「午前10時からの映画祭」に行ったら、いつになくすいていた。これは、明らかに日本対デンマークの試合があったことだろう。私は生で見なかったが、多くの人はそれを見て、朝は起きられなかったに違いない。映画は、『戦場にかける橋』。有名な映画だがこれまで一度も見ていなかった。1957年と、相当に昔の作品だが、なんだか不思議な作品だった。最後、どうしても矛盾が出てきて、その矛盾を解消するために、なんだか後味の良くない終わり方になっている。それにしても、この映画祭、脱獄、脱走モノが多い。

午後は、新しくオープンする平河町ライブラリーの内覧会に見学に行く。受付は、六本木のメンバーが来ていたので、新しいところという感じがしなかった。なかを案内してもらうと、ミーティングルームには本棚があって、取材などを受けたとき、本棚を背にして撮影できるようになっている。そのとき、案内の人が「島田さんには便利」と言われてしまった。たしかにそうだ。

ビル自体は、ヒルズとは比べ物にならず、そもそも飲食店がなかったりする。その点では、物足りないが、価格は相当にリーズナブル。今月、六本木を使った時間をあてはめてみると、基礎的な費用の3万に1万円分超過くらいでいける。そうなると、今の半分。それに、システムの微妙な違いも、少し魅力がある。これは、入会も考えなければならないかもしれない。

June 24, 2010

6月24日(木)いつのまにかCara7になっていたし経堂まつりも近づいている

午前中は家で仕事。原稿を書く。昼前に出て、講談社へ。新しい企画の打ち合わせと、このところ続けている対談をする。5回目で最後になった。あとは補足すればすむらしい。テーマは政治と宗教。かなり面白い話になったのではないかと思う。

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関係ない人には関係ないが、LinnのDSを動かしているソフトが、ベータ版だがいつの間にかCara7にバージョンアップしていた。スコットランドのLinnのフォーラムでは、いろいろな人が書き込みをしている。興味深いのは、これは以前からのことだが、現在は正規版のCara6に比較して、その前のCara4の方が音がいいという人がいること。それが今回の7になって、4に戻ったと言う人たちがいる。これは、感覚の問題もあるので何とも言えないが、たしかに4が6にアップされたとき、立体感が失われ、そこに演奏者がいるという感覚が少し薄れたように思った。皆、そのことを言っているのかもしれない。たしかにそれが、7では4に戻っている気がする。

もうひとつ、DSのコントローラとして、iPodでPlugplayerを使っている人が多いと思うが、3.1.5にバージョンアップすると、うまく動かない。Linn Japanのサイトでは、よってバージョンアップしない方がいいと忠告しているが、一度Plugplayerのアプリを削除して、それからバージョンアップすると問題は解消する。この作業を行っても、新たに料金を支払う必要はない。

June 23, 2010

6月23日(水)『相性が悪い!』が7年かけてはじめて増刷になる

一日基本的に原稿を書く。それでも、調べるために本にあたらなければならなかったりで、それほど多くは進まない。

『エチカの鏡』に出たおかげで、『相性が悪い!』が増刷になる。7年かけて、はじめて2刷になった。こういうケースはこれまでなかったので、珍しい。

午後は、定期健診に病院へ行く。雨が最初降っていたので、自動車で送ってもらう。検査結果は、体重が少し増えたほかは悪くなかった。走り回っていると、それがいい方向につながるようだ。

明日から、参議院選挙に突入するようだ。すでに、選挙をめざして車が走っている。

今日6月23日は、60年安保から50年、70年安保から40年になる。今なら、本当は安保条約の是非が争点になってもいいように思うが、そうならないところが物足りない。本当に安保が必要なのか。今こそそれを問う必要がある。「安保は、要らない!?」

6月22日(火)イスラム教の歴史はある時代から後はあまりフォローされていない気がする

家で原稿を書く。十字軍について。その項目を書きあげてから、『宗教が一気にわかる本』のイスラム教の項目を書く。30枚のうち、25枚まで行く。イスラム教の歴史、いろいろ見たが、イスラム帝国が形成されたところまでは書かれているが、その後についてはどれも記述が少ない。なんとなくごまかされているような感じもする。

午後は、打ち合わせが一件。監修の本なので、それほど手間はかからないだろう。ただ、実際に目を通してみないと、本当のところはわからない。

参議院選挙が近づいているが、菅政権が成立してから、情勢が相当に変わった。みんなの党の人気が一気にしぼんだところが、非常に興味深い。これでは、ほとんど議席をとることはできないだろう。ほかの新党については、もっと苦しそうだ。

June 22, 2010

6月21日(月)ほぼ20年ぶりに同じカメラマンに写真を撮ってもらった

午前中は家で原稿を書く。午後は、ヒルズへ行き、4件の用事をこなす。取材が2件に打ち合わせが2件。

驚いたのは、取材の2件目。編集者とライター、それにカメラマンという一番パターンとしては多いチームで相手方が来たが、カメラマンと名刺交換をして、名前にどこか見覚えがあった。聞いてみると、向こうも覚えていて、『月刊現代』でという話になった。記憶をたどっていくと、思い当たるものがあった。

当時の『月刊現代』では、これから活躍する若手を紹介する写真付きの記事が毎年一度出ていて、たぶん1991年の2月くらいの号で、私もとりあげてもらった。まだ30代の終わりで、日本女子大に就職したばかりだった。その頃、『戒名』の本を書いていたので、雑司ケ谷の墓地で写真を撮ることになり、そのときにそのカメラマンに撮影してもらったことになる。もう一度くらい、同じ時期に撮影してもらったこともあったようだ。今回の取材は、『葬式は、要らない』についてだったので、その原点になる『戒名』の本は深い関係がある。これも何かの因縁だろう。

ちなみに、そのとき紹介された若手のなかには、今話題のハイパーメディアクリエターやら、宮台真司氏らが含まれていたはず。その後大活躍した人も少なくなかった。

June 19, 2010

6月18日(金)たかじんの番組に出るために大阪に行きついでに大阪陶磁美術館と荒川修作・ルノアールを見てもう日本人は印象派を卒業していいのではないかと思う

朝、タクシーで東京駅へ。新幹線で大阪まで行く。読売テレビで、たかじんの「そこまで言って委員会」の収録。今回は、5人の講師が順に出て講義をするというタイトル。私が一番最後で、葬式の話をする。おちは、フリーズドライ葬。放送は、27日の日曜日だが、東京では残念ながら見られない。収録が終わってから、インターネット用に創価学会の現状について話をする。こちらはアップされれば、見られるのではないか。

せっかく大阪まで来たので、東洋陶磁美術館へ行く。安宅コレクションが収蔵されているので有名だが、訪れるのははじめて。改築されたので、建物は新しい。安宅コレクションの展覧会で見たことがあるものもかなりあったが、はじめてのものもたくさんあった。やはり朝鮮陶磁だと、高麗時代が抜群に質が高い。時代が下るにつれて、庶民化が進んだのか、技量がかなり劣る。これは、世界的な傾向なので仕方がないだろう。

さらに、国立国際美術館へも行く。こちらもはじめて。ルノワールの展覧会をやっているので、かなり混雑している。まず、お目当ての荒川修作初期作品展「死なないための葬送」を見る。1950年代終わりから60年代の作品で、棺桶の中に無機質の遺体が葬られているというイメージ。その独特の質感が面白い。あわせて、「荒川修作と1960-70年代の美術」を見る。こちらでは、現代の著名なアーチストの作品がそろっていたが、やはり荒川のダイアグラム絵画が一番面白かった。

ついでにルノワールを見る。最近はほとんど印象派の展覧会など見なくなった。改めて見てみると、ゴッホの絵と同様に、下手というか、絵画としての体裁をなしていないように感じてしまう。唯一良かったのは、この大阪展だけに出ているE.G.ビューレー・コレクションの《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢 (可愛いイレーヌ)》 。これだけは、絵がしっかりしていて、8歳の少女の存在感がよくわらわれている。ほかは、塗り絵のような印象を受けた。印象派をあまりに高く評価するのはどうなのだろうか。それ以前の古典的な作品の方がすぐれているし、明治から戦後にかけての日本の洋画の方が、造形的にも、表現の面でもはるかに優れているように思う。

それにしても、日本の各美術館がルノアールの作品をかなり所蔵しているのがよくわかった。もう、私たちは印象派を卒業してもいいのではないか。

June 17, 2010

6月17日(木)誘われるままに「ビアパラ」で昼間からビールを飲んでしまった

朝は、『中央公論』から頼まれているブックガイドの原稿を書く。時間がなくて、最後が書けなかった。

ヒルズへ。「午前10時の映画祭」いったい何本目になるかわからないが、『大脱走』を見る。はじめて観た映画だが、昔映画だか、テレビだかでよく顔をみた俳優がかなり出ていて、不思議になつかしかった。デイヴィッド・マッカラムは、先週の『ブリット』に出ていたロバート・ボーンと、ナポレオンソロに出ていたのを思い出す。実話にもとづいているというが、やはりそこにリアリティーがある。ナチスのもとでの収容所でも、これほどのんきだったのだろうか。そこが不思議だった。

映画が終わると、長かったのですでに13時になっている。食事をしようとしたら、ヒルズのアリーナで「ビアパラ」という催しをやっていて、それにつられて、昼間っからドイツ・ビールを飲んでしまった。ちょうど、教え子の岩崎さんも来たので、一緒に飲む。これでは仕事にならないが、それでも覚めてから一仕事し、床屋によって帰る。明日は、大阪に行く。

June 16, 2010

6月16日(水)取材などを集中的にこなす

立教ジャーナル2010」での香山リカさんとの対談が掲載される。葬式の事について、私がしゃべっている。

午前中は、家で仕事。相変わらず宗教事件史の原稿を書く。

午後は、ヒルズへ行く。学生からの相談1、取材、本の企画、学生からの相談2、テレビの企画。計五件をこなす。一日に集中させたので多くなった。取材が重なると、相当に疲れるが、今日はそれほどでもなかった。

June 15, 2010

6月15日(火)日本は韓国と同じように余裕のある戦いをしたように見えた

昨日の夜、カメルーン戦を見ていて、韓国対ギリシア戦と雰囲気が似ているように感じた。日本も韓国も、相手にサッカーをさせておらず、全体に余裕があるように感じられた。その余裕がどこから来るのか。あるいはそれぞれの国の経済が関係しているのではないかとも思った。だからこそ、イングランドはアメリカと引き分け、ヨーロッパの強豪も軒並み引き分けている。社会が安定しなければ、サッカーどころではなくなるのかもしれない。ギリシアがヨーロッパの覇者になったのは、かなり昔のことになる。

今日は、家で仕事をする。ただ、昨日の夜遅かった分、睡眠不足で、どんどん仕事がはかどるというわけにもいかなかった。原稿も15枚強。それでも、比較的進んだ方かもしれない。

政治は、衆参同時選挙の噂も聞こえてくる。今選挙をしたら、民主党はこの前ほどいかなくても、ある程度は勝てるのかもしれない。国会も終わり、論戦の場が封じられたことで、民主党優位のまま参院選に突入する気配になってきた。ただし、民主党が参院でも過半数を占め、安定すると、かえっていいことが起こらない気もする。自民党にとっては、本当に最後の国政選挙うという気配が濃厚になってきた。みんなの党も、民主党が復調するととたんに元気がない。ほかの小政党も、軒並み議席を減らすだろう。公明党も、分が悪くなってきた。

6月15日(月)真言宗の布教師会で講演をする

午前中から午後の初めにかけては家で原稿を書く。

午後からは、千葉へ。真言宗豊山派の布教師会による研修会で講演をするため。昔は千葉に住んでいたが、行くのは久し振り。とくに千葉駅へ行くのは、それほどめったにない。会場は、三井ガーデンホテルで、あるいて数分のはずなのに、いざホテルへ向かうと変な方角に出てしまった。道はまっすぐで迷うことはないと思ったが、鉄道の線が湾曲していたり、近未来的なモノレールがあったりで、ちょっと混乱した。

それでも無事に着き、1時間ほど話をして、質問を受ける。テーマは「現代の葬儀事情」。僧侶は一番関心をもっている人たちだが、どう話していいか難しいところはある。質問も出て、無事に終わる。その後懇親会にも出席し、いろいろと話をする。葬儀事情は地域によって違うが、千葉独特のものもあり、勉強になる。私の本を持参している人もかなりいて、それにサインもする。帰りは新宿まで特急に乗れたので、楽に帰れた。

深夜は、ワールドカップの日本対カメルーンを見る。最初から、日本はなかなか強かった。やはり海外の有力なリーグでもまれている選手は強い。勝利を見届けてから寝るが、いつもと違い1時になってしまった。

June 14, 2010

6月12・13日(土日)家の荷物を片付けてトランクルームに入れ『エチカの鏡』を見る

土曜日から日曜日にかけて、珍しく時間が空いたので、家の荷物の整理をする。ソマードを経由して買った段ボール箱に、当面要らない本や資料をつめる。それから、高井戸駅に近いトランクルームを借りたので、車でそちらに行き、契約をする。空調もきいているし、人も住めそうなところだが、壁には「飲食、宿泊禁止」と書かれていた。

カーシェアリングの乗用車なので、一度では運びきれず、2往復する。1畳のスペースを借りたので、まだかなり余裕がある。これなら、相当運び込めそうだ。

夜は、自分の出演している『エチカの鏡』を見る。かなり収録の時間は長かったので、いったいどのように編集されているのかわからなかったが、出演時間はコマーシャルを含めて30分あり、うまく編集されていた。相当ひどいことを言っているなと、我ながら感心する。そのあとは、小幡氏出演の『ミスター・サンデー』も見るが、バブル世代と今の世代の消費行動の対比など、私が前に『宗教としてのバブル』に書いたことではないかと、ちょっと複雑な気持ちになる。

June 11, 2010

6月10・11日(木金)今度の日曜日『エチカの鏡』に出演の予定

木曜日は、映画の日。スティーブ・マックインの『ブリット』を見る。カーチェイスは本物だし、飛行場で飛行機が動いている中でのおっかけこは、今の映画にはないもの。パンナムも懐かしい。内容的には、筋が通っていないところもあるが、ナポレオン・ソロのロバート・ボーンの顔を久し振りにみた。のちにオスカーもとるロバート・デュバルが、それほどたいした役ではない運転手をしているのが印象に残る。

そのあと、ソマードで打ち合わせ。システムも徐々に出来上がりつつある。帰りには伊勢丹により、傘を買う。

金曜日は朝から、群馬の高崎へ。かなり前にお会いした浅川煕信さんがやっている「生と死のセミナー」で、「葬式は、要らない!?」というテーマで話をする。考えてみると、葬式についてまとまって話をしたのは、初めてかもしれない。近くのなので、福神研究所の鈴木さんも来てくれる。

会場は、ホテルの結婚式場。今の四谷のイグナチオ教会と同じ時期に、同じ建築家が設計したものだという。そのホテルに行く途中にも、ゴシック風の教会建築を見かけた。これも結婚式場。こうしたものは、教会として本物なのかどうか。宗教法人が運営していないという点では、宗教施設ではないが、十字架もあるし、そこで神父なり、牧師なりが式を挙げたとしたら、いったいどうなるのだろうか。

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日曜日の夜、フジテレビの「エチカの鏡」に出演する予定。番組はすでに収録済み。テーマは相性について。どんな番組になっているか、それが楽しみだ。

June 09, 2010

6月9日(水)『ビジネス書大バカ事典』はけっこうおもしろいしためになる

今日は、ここのところではめずらしく、取材も打ち合わせも全くなかったので、家で原稿を書く。『宗教事件史』と、『もたない技術』をあわせて、全部で36枚書いた。書きすぎの気もするが、後者は比較的気楽に書けるものなので、筆が進んだ。毎日、これだけ時間がとれれば、月刊はそれほど難しくはない。途中で、立花隆と佐藤優の対談本を引用する必要があり、目を通してみると、ちょっと面白そうなので、読んでしまった。もらったまま、読んでいなかった。教養書というよりも、現代の状況を考える上での指針になる本に重点がおかれている気がする。

もらった本といえば、最近、勢古浩爾『ビジネス書大バカ事典』というものを読んだ。版元は三五館で、編集者からはぜひ紹介してくれるようにも言われていた。別にそのせいで言うわけではないが、読んでみると、けっこう面白い。ビジネス書とは題されているが、基本的に取り上げられているのは、自己啓発ものの本。著者は、有名な書き手の本を次々と読んで、その内容を紹介している。もちろろん、そうした本を評価しているわけではなく、批評はかなり辛口だ。

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最近では、こうした自己啓発の本はあまり売れなくなっているようで、勝間和代のブームも急にしぼんでしまった。苫米地英人は、依然として本を出しつ付けているが、全体にブームは終焉にむかっている。それでも、いったいこの世界がどういう世界なのかを解明するのは重要なことで、私も、分析を試みる必要はあるとは思っていた。今も書棚にはそうした本が結構ならんでいる。ご苦労なことに著者はそれをやってくれたことになる。

いかがわしいビジネス書とともに、まっとうな本も紹介されているが、ちょっとそれは余計な気がした。それから、苫米地氏を最重要人物としてとらえるなら、一番最後にもってきた方がよかった気がする。自己啓発とは何か。時代が変わると、いつかまたブームになることもあるだろう。そのときのためにも、読んでおくといい本だ。

June 08, 2010

6月8日(火)原稿を書き2件取材を受けるというこのところの普通の日

朝から家で原稿を書く。『宗教事件史』が7章までいった。それから、催促もあったので、『もたない技術』という本の一章分、8枚を書いてみる。メモも作らず、いきなり書いてみた。その先どう展開するかは、風任せになるかもしれない。

午後は、取材が二件。葬式が要るかどうかの問題と、死に方について。この2日間で、葬式関連で4件も取材を受けたことになる。本がすごく売れていたときには、さほど取材もこなかったが、ここのところ急増している。これは、これからも続くのだろうか。

菅首相が就任したことで、選挙をめぐる空気が変わっている。それもおそらくは一時的なことだと思うが、参院選までそれほど時間がないので、このまま行くことになるのだろうか。このままだと、自民党の凋落が決定的になって、ほとんど壊滅的な状態になり、ほかに有力な野党が存在しないという状況になるのかもしれない。公明党にしても、やはりこの空気には影響を受けることになるかもしれない。また、かなり落選者が出ると、致命的なことになるだろう。

6月7日(月)ちょっと風邪気味で加藤周一の本を読む

午前中、『寺門興隆』の連載原稿を書く。創価学会に対する課税の問題について書いてみる。

午後はヒルズへ。打ち合わせ、取材、取材、打ち合わせの都合4件をこなす。途中で、小幡さんと少し話をする。

ちょっと風邪気味で調子が悪い。咳が出て、首が痛い。梅雨が近づき、空気がべたべたしている。

加藤周一の『三題噺』という文庫本を読む。小説仕立ての文章が続くが、観念的というか、あまり成功していない気がする。ある考えを伝えるのに、小説という形をとるのは、どうしても中途半端に終わってしまう。小説は小説として割り切る。それが必要ではないか。

June 06, 2010

6月4・5日(金土)文庫化された『坊さんは、葬式などあげなかった』が出た

金曜日は、午前中から午後にかけて家で仕事をし、午後半ばにヒルズへ。取材と打ち合わせ。夜は、スポーツビジネスの広瀬一郎氏と会い、六本木の台湾料理?の店で会食。土曜日は、午前中に『中外日報』の取材を受ける。テーマは、『葬式は、要らない』について。

『葬式は、要らない』東販や日販の上半期ベストセラーで12位とか14位に入った。新書だと、池上彰氏の本に次いで2位。売れたことも大きいが、その反響の大きさは半端ではない気がする。本人も全体を把握してはいないが、これだけ影響力の大きな本は出したことがない。それだけ葬式の問題は今、極めて重要な意味をもっているのだろう。それにまだ解決したわけではないし、毎年葬式の数が増えていく、つまりは死者の数が増えていく時代は続く。

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以前に朝日新聞から出してもらった『宗教常識の嘘』が文庫化された。タイトルが変わって、『坊さんは、葬式などあげなかった』になった。文庫になると、意外にページ数が少ない。その分手軽に読めるだろう。

ゴールデンウィークが終わってから、仕事のない日が一日もなかった。一か月休みなしだったことになる。それで、さすがに土曜日の午後は、へとへと何もする気がしない。黒柳徹子さんは、自分は疲れることがないと語っていたが、とてもそうはいかない。それでも、夜に本のアイディアを考えて、頭を使ったら、ちょっと回復して気がした。明日の日曜は久し振りに休みなので、その前で気が緩み、疲れが出たのかもしれない。ということは、働き続ければいいということだろうか?

June 03, 2010

6月3日(木)菅政権はやはり短期政権なのではないだろうか

我が家では水道工事が入っていて、水が出ない。明日までそれが続く。家の外に水道がきていて、それを使うことになるがひどく不便。午前中仕事をした後、近くの「花坊」に行って、昼食をとるが、某有名サッカー選手が来ていて、iPadをいじっていた。

午後も少し仕事をして、新宿へ。ビッグカメラで買い物したあと、朝日カルチャーセンターへ行く。山折先生の講座がある。「からだで読む親鸞」という内容だが、山折先生の講義をしっかりと聞くのはめずらしい。終わった後、編集者などとビールを飲むが、先生が7時の新幹線で京都に帰るということで、早々にお開きになる。

鳩山政権が倒れて、どうやら菅政権が成立するようだ。団塊の世代の首相が二代続くことになる。これまでの人生経験からすると、やはり団塊の世代には共通点がある。大学生の時代には勉強をしていないので、知的な訓練ができていない。権力を倒すことに生きがいをもっているが、破壊はできても、建設ができない。菅氏の経歴から考えても、はたして何かを創造できるのか。はなはだ怪しい。その意味では、金の問題を除くと、前政権とあまり変わらないことになるのではないだろうか。したたかだという声はあるものの、今の社会状況のなかで的確なリーダーシップを発揮できるとは思えない。何かの壁にぶつかって、投げ出すというパターンを踏む可能性があり、その点では短期政権に終わるのではないだろうか。

6月2日(水)政治は、要らない

鳩山首相が辞めてしまった。昨日、香山リカさんと対談した時、新聞社などから辞任を前提にコメントを求められていると言っていたので、それもありうるかと考えていたが、その通りになった。両院議員総会での辞意表明の中継を見たが、あまりに雄弁でとても辞任する首相には見えなかった。

菅首相が誕生するのかもしれないが、混乱はこれからもずっと続くだろう。普天間のことも、首相が辞めたからといって解決するわけではない。どこに解決策があるのか、誰も見通しをはっきりとは語れない状態にある。ここは、原点に立ち戻って、日本の安全保障とは何か、日米安保は本当に必要なのか、米軍基地はこれでいいのか、自衛隊の役割はなにかなど、しっかりと議論すべきなのではないだろうか。

『Voice』にも書いたが、政権交代が起こった背景には、政治の根本的な変容があると思う。従来の政府は、経済の発展を前提に、集まってきた金をいかに効率的に配分するかだけを考えていればよかった。その前提が崩れてしまった以上、新しい政治の枠組みが必要なはずだが、それが見えない。政治の役割の低下は明らかで、民主党の言う「政治主導」だって、中身は「政治家の官僚化」が実態だろう。

新しい政治のイメージが共有されないかぎり、選挙のたびに民意は大きく動き、その分政権は不安定になる。衆議院と参議院のねじれは恒常化し、首相は短期で変わらざるを得ない。政治とは何か。政府の役割とは何か。あらゆることを考え直さないといけないのだろう。

June 02, 2010

6月1日(火)法人化ということで株式会社МIМIプロジェクトが発足する

午前中は「午前10時の映画祭」。映画が1000円で見られる日なので、混雑している。見た映画は『パピヨン』。脱獄モノの古典的な作品で、見たはずだが、内容は全く覚えていない。主人公の脱獄にかける情熱が半端ではないということしか覚えていなかった。実話だということも忘れていた。フランスの刑務所がいかに恐ろしいところか、戦前のこととは言え、考えさせられてしまう。フーコーの議論が出てくる必然性にふれたような気もした。

午後は、四谷の司法書士のところへ。法人化の話で行ったが、あっさりと会社が今日から発足することになった。社名は「株式会社MIMIプロジェクト」となる。これからの事業展開を考えると、やはり必要なことだろう。一応社長ということになる。

夕方は、立教大学へ。立教大学と朝日新聞のデジタル部門が組んでやっている香山リカさんの対談コーナーに出ることになり、その対談。テーマが決まっているわけではなかったが、葬式から新宗教、そして家族のあり方、日本人の自我の問題など多岐にわたる。近代が終わったところで、日本人も本来の「無自我」に立ち返ったのかもしれないと感じた。

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