8月18日(水)出口王仁三郎の章を書き上げあと2人になる
依然として暑い。仕事は原稿書きが中心。10人の宗教家、出口王仁三郎の章を書き上げる。これは、2日しかかからなかった。これで8人になり、後二人になった。王仁三郎については、これまで書いたことがあるので、かなり楽に進んだ。後の二人もこの調子でいくはずで、来週には全部書き上げることができるだろう。
やはり暑いせいか、原稿を書きあげたら、しばらく何もできず、少し音楽を聴いていた。今日は武田和命の名盤『ジェントル・ノーベンバー』を全部聴き、エリック・アレクサンダーの『マイ・フェバリット・シングズ』を二曲ほど聴く。前者、山下洋輔のピアノの音がよかった。書斎の方の音の環境も改善したいが、まとまって考える時間がない。もうすぐ恒例のインターナショナル・オーディオショーもあるし、本腰を入れたいところだ。
直接に自分の生活に影響があるというわけではないが、長期金利が今日は、恐ろしい勢いで低下していた。0.90を割り込むくらいの勢いになっている。安全なところをめざしてマネーが動いているということだろうが、地震を予知したネズミが逃げ出しているかのように見える。となると、株価の大暴落といった事態が起こるのだろうか。
日本のGDPがふるわないということや、円高が続いているということで、いろいろと議論があるが、エコ・ポイントなど、その場しのぎにしかならず、かえって消費の波を作り、後に面倒を残すことは目に見えている。消費を刺激しても、それが生産の拡大、さらなら消費の拡大に結びつかないのは明白なのだから、こうしたばかばかしいことはやめたほうがいい。あるいはそれは、一種の政府によるセールとして考えたほうがいいのだろうか。政治というのはそもそも経済に対して無力なもので、ニューディール政策でさえ、今ではその有効性が疑われているのだから、いい加減あきらめたらどうだろうか。
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